恐怖は湖底で目を覚ます-
『アンフレンデッド』『search/サーチ』のプロデューサーが仕掛ける!
Jホラー×河童伝説、日本古来の怪異を世界へ解き放つ、戦慄のオカルト・ホラー
日本古来の妖怪「河童」をモチーフに、オンライン通話や監視カメラ、ウェブ検索など、デジタル画面を介して恐怖が進行する“スクリーンライフ”形式で描いた異色のオカルト・ホラー『ブロート 河童は、もう中にいる(原題:BLOAT)』が10月2日(金)より配信スタート、11月6日(金)よりDVDリリースされる。
これを記念して、「cowai」では、主人公の友人でソルジャーのライアン役を演じたケイン・コスギへのインタビューを敢行。サイン色紙を抽選で一名様にプレゼントする。(応募方法は記事の後半に掲載)

誰もが知る河童伝説を、呪い、憑依、水辺への恐怖といったJホラーのエッセンスと融合させ、現代的な怪異譚として再構築した。日常に欠かせない画面の向こうから忍び寄る恐怖は、ホラーファンのみならず、妖怪・怪談好きやモンスター映画ファンにも強烈なインパクトを与える。

スマートフォン映像やオンライン通話を通して、離れた家族の日常を静かに侵食していく得体の知れない存在。
湖や浴室、プールなど身近な水場を恐怖の舞台に、水面の揺らぎや映像ノイズ、不自然な視線といった
わずかな異変を積み重ね、姿の見えない“何か”への不安を増幅させていく。
日本古来の怪談とデジタル社会を融合させた、緊迫感あふれる新世代ホラー。
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《カッパに襲われる》壮絶シーンの真相「実は……」
ケイン・コスギ インタビュー
怪異ホラー映画『ブロート ~河童は、もう中にいる~』配信記念

ーー『ブロート ~河童は、もう中にいる~』、想像以上に怖くて面白かったです。
ケイン・コスギ ありがとうございます。
ーーケインさんがホラー作品に出演すること自体、驚きました。
カッパ(河童)のホラーですからね。しかもアクションはゼロという。
ーーてっきりカッパと壮絶なバトル・アクションを繰り広げるかと…。
そうなんですよね。出演が決まる前から、この作品にモンスターが登場することは知っていて、普通なら、(カッパと)素手で戦うようなアクションが入ると思っていたんですけど、あえてしなかったみたいですね。
ーーアクションがゼロというのは新境地?
でもその分、リアリティを求められましたね。今までにないぐらい等身大のキャラクターで。これまでの僕ならヒーローか悪役に振り切りがちだけど、(演じた)ライアンは身近にいそうな、陽気で頼りになるお兄さん。それでいてホラーとしての怖さを引き立たせる役柄でしたから、実は大変でした。
ーー役作りで参考にされた映画はありますか。
あえて参考にした作品はないですね。もちろん『search/サーチ』とか、プロデューサーの過去の作品は見ていますし、意識もしています。その上で、監督とはサスペンスやドラマを盛り上げる演技について何度も話し合いました。確かにアクションはなかったんですけど、逆に芝居のテンションがどんどんエスカレートしていって、撮影が終わる頃には、かなり疲れていました(笑)。
ーーオカルト(心霊)ドキュメンタリーも初挑戦でしたか。
初めてですね。それに今回は、一人でカメラに向かって話すシーンが多くて最初は戸惑いました。ただ、僕自身、ゲーム実況の配信をしているので(YouTube「ケインコスギゲームズ/KaneKosugiGames」)、ゲームの配信だと、誰もいない中で、ずっと一人でコンピューターを相手に話したりしますから、そうした経験が活かせました。
ーー普通、役者さんってカメラを見るのが苦手だって話されますもんね。配信の実況風といえば、映画の前半、渋谷のスクランブル交差点で話すシーンがありますが、あれは実際にご本人が撮影されたんですか。
そう、本当にスクランブル交差点で撮りました。当日はすごく混んでいて、目立たないように端っこの方で撮りましたね。おかげで周囲にもバレずに終えられました。

ーー劇中では一番頼りになるライアンが後半、恐ろしい事態に陥ります。ケインさんの恐怖におびえる息遣いや、絶叫の声の演技も迫力がありました。あのリアルな声は実際に現地で録ったんですか。
あれはアフレコですね。といっても普通の映画のアフレコはスタジオで録るじゃないですか。僕は今回、携帯に自分の声を録音して、監督に送りました。
ーーえっ、携帯で録音したんですか。
監督もあんまりきれいな音声が欲しくなかったみたいですね。だからラフな感じで携帯に。
ーー確かに妙に生々しいというか、荒々しい臨場感がありました。携帯での録音はどこで行ったんですか。
自分の部屋だと、たぶんマンションだからクレームが来ると思って、駐車場まで行って、車の中でずっと叫んでいましたね。
ーー通報されませんでした?(笑)
なんとか大丈夫でした(笑)。でも間違いなく周囲には聞こえていましたね。

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もしもカッパと戦うことになったら……?

ーーホラー的な絶叫や息遣いの演技は初めてと思いますが、何か参考にされましたか。
ホラー映画はあまり見ないんですが、先程もお話しした実況なども含めて、普段からホラーゲームはよくしていて、そこから雰囲気や表現の感覚をつかむことができました。
ーーちなみに、どんなタイトルをプレイしていますか?
「バイオハザード」を一通りしていて、「サイレントヒル」などの名作もプレイしています。ホラー映画は苦手なのに、ホラーゲームは全般に楽しんでいますね。
ーーなるほど、ゲームから芝居のヒントを得たわけですね。
そうです。ゲームを通じて「この辺りで何かが出てくる」といった恐怖演出のパターンを理解していますからね。ホラーゲームには病院、学校、人形、森などの定番要素があり、ゾンビなどが登場するタイミングもゲームの経験からある程度予測できるんです。それが役立ちました。
ーーたった一人で録音していると、どの叫び方がベストなのか、迷いませんでしたか。
迷いましたね。だから車内では、叫び声の長さや声の出し方で異なる多数のパターンを録音して、全部、監督に送りました。録り直しはなかったですから、その中から選んでくれたみたいですね。
ーーケインさんはこれまで不可解な現象に遭遇したり、奇妙な体験をしたことはありましたか?
心霊的な体験はないですね。僕自身、怖がりだし、そういうのを見たくないから、昔は夜、家の鏡を隠したり、廊下を歩き回らないようにしていました。でも、僕の周囲では、宿泊先のホテルの廊下で夜中に子どもを見たとか、そういう話をよく聞きます。
ーー本作では、日本の河童伝説など、日本の妖怪がモチーフになってます。関心はありますか。
あります。僕自身、日本に来てすぐ戦隊もの(忍者戦隊カクレンジャー)を一年間やらせてもらって、毎週妖怪と戦っていましたから。その中には河童も出てきて。もちろんその時は可愛らしい感じの妖怪だったんですけど。
ーー今回の河童は?
日本の河童と全然違っていました(笑)。怖いですよ。見慣れた日本の妖怪が、海外の目線で、海外の人たちが作ることで、こんなにも違ったものに生まれ変わるとは……。そのギャップが、日本人が見ても面白いかもしれませんね。あと、撮り方とか、映像のブレとかエフェクトとか、デジタルならではの演出や仕掛けもけっこう怖かった。撮影をしている時は全然想像できなかったから、出来上がりを見て、本当に面白いというか、自分が今までやったことのない感じで、すごく新鮮でいいなと思いましたね。
ーーちなみにケインさんご自身が、もし映画に出てくるような河童のモンスターと遭遇したら、どう戦いますか。
リアルに遭遇したら、僕は走って逃げます(笑)。絶対に。幽霊とか得体のしれないものはダメですし、あと虫も同じぐらい苦手です。高い所でのスタントとか、飛び降りとか、そういうのは全然怖くないんですけどね。
ーーでは、最後にこの作品の見どころをお願いします。
たぶん皆さんが想像している河童や日本の妖怪のイメージとかなり違うので、最初はびっくりすると思います。海外の人たちならではの、斬新な日本の妖怪のイメージや、そこから生み出される今までにないジャパニーズ・ホラーは、すごく不思議で刺激的、そしてじわじわと怖くなるはず。日本人にとっても楽しめると思いますので、ぜひ見てほしいですね。


ケイン・コスギ
1974年10月11日、米ロサンゼルス生まれ、日系アメリカ人の俳優・アクションスター・タレント。幼少期から武道や多種のスポーツに親しみ、8歳で映画『ニンジャII/修羅ノ章』に出演してデビュー。1990年代に来日し、『ウルトラマンパワード』『忍者戦隊カクレンジャー』など特撮作品で人気を獲得。卓越した身体能力を武器に『スポーツマンNo.1決定戦』で通算6度の総合No.1に輝き、『SASUKE』でも活躍。映画『マッスルヒート』『ゴジラ FINAL WARS』『DOA/デッド・オア・アライブ』など国内外の作品に出演し、近年はゲーム配信でも注目を集めている。
【取材・文】
福谷修/「cowai」編集長、映画監督、ライター。
新作となる総監督のアニメ映画『ナイトメア・バグズ-心霊蟲-』がシッチェス・カタロニア国際映画祭ほかに選出。KICKSTARTERにてクラウドファンディング実施中。応援よろしくお願いします。ライターとしては「DVD&ビデオでーた」「ザテレビジョン」などで千人以上の著名人インタビューや、特集を担当。その後、多部未華子主演の映画『こわい童謡』やNintendoDSゲーム「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」などのホラー作品を監督・脚本。近作は製作・プロデュースを務めたホラーアニメ映画『アラーニェの虫籠』『アムリタの饗宴』。他にオンライン講座「AI時代に収益につながる文章術&アイデア出し講座」の講師も務める。
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ホラー映画『ブロート ~河童は、もう中にいる~』配信&DVD記念
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【応募方法】
応募締め切りは2026年11月8日(日)。
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」X公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ポスト( )をリポスト(RT)してください(すでにフォローされている方は、リポスト(RT)のみで結構です)。
【抽選結果】
締切以降に厳正な抽選を行い、当選された方に「cowai」公式TwitterアカウントよりDMで通知させていただきます(予定)。
皆様のご応募お待ちしています!
【応募の注意点】
〇当選品の送付が可能な方のみご応募ください(私書箱への送付は犯罪関与防止のため原則禁止となっています)。個人情報につきましては、今回のプレゼントの通知以外には使用いたしません。
〇当選品は映画配給会社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇諸般の事情や、災害等やむを得ぬ事情で通知や発送が遅れる場合があります。
〇本作の関係者からの応募はお断りしています。

日本の怪異を世界へ――
Jホラーの感性を受け継ぐ女性監督パブロ・アブセント

製作は『アンフレンデッド』を手がけたティムール・ベクマンベトフ。
監督・脚本を務めるパブロ・アブセントは、東京を拠点に、日本の怪談や都市伝説を世界へ発信してきた女性フィルムメーカー。短編ホラー『SHI』は世界各国の映画祭で受賞を重ね、オンライン公開後には800万回を超える再生数を記録。ギレルモ・デル・トロやイーライ・ロスからも称賛を集めた。
さらに、『呪怨』シリーズの清水崇がプロデュースした縦型スマートフォン・ホラー『SMAHORROR』では3エピソードを監督。本作で長編映画デビューを果たし、日本の伝承と現代のデジタル映像表現を融合させた独自の恐怖世界を描き出す。製作は『アンフレンデッド』『search/サーチ』を手がけたティムール・ベクマンベトフがプロデュース。
人気海外ドラマのスターと日本が誇るアクション俳優が集結
国境を越えた実力派キャストの競演

『The OC』シリーズでブレイクし、『GOTHAM/ゴッサム』でジェームズ・ゴードンを演じたベン・マッケンジーが、遠くから家族を救おうと奔走する父ジャックを熱演。
妻ハンナ役には、『デビル』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のボヤナ・ノヴァコヴィッチ。
『ローグ アサシン』『ニンジャ・アベンジャーズ』など国内外で活躍するケイン・コスギが、ジャックの旧友で怪異の真相を追うライアン役として参戦。
国際色豊かなキャストが、画面越しに引き裂かれていく家族の恐怖を臨場感豊かに体現する。
【ストーリー】
ジャックと妻ハンナ、そして二人の息子スティーヴとカイルは、家族の再出発を願って日本旅行を計画する。しかし中東情勢の悪化により、ジャックだけが急遽基地へ戻ることになり、ハンナと子どもたちだけが日本へ向かう。
東京に到着した家族は、山間の湖を訪れた際に思わぬ悲劇に遭遇する。末っ子カイルが湖で溺れかけ、九死に一生を得たのだ。だがその日を境に、カイルの様子はどこかおかしくなっていく。きゅうりへの異常な執着、兄への攻撃的な態度、説明のつかない奇妙な行動──。
遠く離れた基地で勤務するジャックは、ビデオ通話や共有クラウドを通じて家族の変化を目の当たりにし、不安を募らせる。調べを進めるうちに、彼は日本の水の妖怪“河童”の伝承に辿り着き、カイルに起きていることが単なる事故の後遺症ではない可能性に気づき始める。やがてジャックは、家族を救うために日本へ向かう決意を固める。スクリーン越しにしか触れられなかった家族の危機と真正面から向き合い、父として、夫として、そしてひとりの人間として、見えない脅威に立ち向かうことになる。

【作品概要】
【キャスト】
ジャック役:ベン・マッケンジー「The OC」シリーズ
ハナ役:ボヤナ・ノヴァコヴィッチ『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
カイル・レイノルズ役:ソーヤー・ジョーンズ
スティーブ・レイノルズ役:マルコム・フラー
ライアン・アオキ役:ケイン・コスギ『ローグ アサシン』
【スタッフ】
監督・脚本:パブロ・アブセント
撮影:デニス・サプリキン
編集:アレクサンダー・クレツォフ
音楽:モア・ピラー
製作総指揮:アンナ・シャラシナ / エンゾ・フローレス / アレクサンダー・フォーミン
共同製作:ヒロコ・オダ / ニコラス・ケイル
製作:ティムール・ベクマンベトフ
カラー / 本編86分 / 16:9ワイド
発売元:ハーク
販売元:インターフィルム
原題:BLOAT
製作:2025年 / フランス・アメリカ・日本
©2024 Bazelevs Entertainment Limited All Rights
【WEB映画マガジン「cowai」】https://cowai.jp/
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