『樹海村』ファンタスポルト国際映画祭コンペティション部門に選出！

2月5日(金)公開の映画『樹海村』（配給：東映）が、世界三大三ファンタスティック映画祭の一つで、2月26日(金)～3月6日(土)にポルトガル第二の都市ポルトにて開催されるファンタスポルト国際映画祭(ポルト国際映画祭／ファンタスポルト　“Festival Internacional de Cinema do Porto”)にて、コンペティション部門・オフィシャルファンタジーセクションに選出された。
これを記念して、記事の後半では、日本版ポスターとは異なる海外版ポスター三点を一挙公開する。

ファンタスポルト国際映画祭(ポルト国際映画祭)は、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭と並ぶ、世界三大三ファンタスティック映画祭の一つ。
1981年に創設され、ファンタスポルト（Fantasporto）の愛称で知られるジャンル映画祭の名門だ。
過去には『スキャナーズ』『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』『ヘンリー』『ブレインデッド』『セブン』『パンス・ラビリンス』『ＲＥＣ／レック』など錚々たる作品が受賞している。

世界でも樹海（JUKAI／Suiside Forrest）という言葉は有名であり、海外で人気のYouTuberローガン・ポールが実際に現地に訪れ際には、アップした動画が炎上したことでも有名だ。
こうした騒動もストーリーに反映されているといわれる映画『樹海村』には、完成前から海外でも数多く紹介されており、世界から注目が集まっている。これを観ないと、世界の流行に乗り遅れる…！？　
いずれにせよ、ファンタスポルト国際映画祭での受賞の行方も気になるところ。『樹海村』の国際的な舞台での活躍にますます目が離せない！

『樹海村』海外版ポスター

魔の森【青木ヶ原樹海】×逃げられない呪いの箱【コトリバコ】
二つの最恐都市伝説が生み出す、「恐怖の村」シリーズ第2弾『樹海村』2月5日(金)公開！

2020年２月に公開され、コロナ禍の非常事態にもかかわらず、動員数は110万人を突破し、興収14億円超えという異例の大ヒットを果たした清水崇監督作品、『犬鳴村』。そこに続く「恐怖の村」シリーズ第2弾が『樹海村』だ。

今回の舞台は“絶対に行ってはいけない”“入ったら生きては出られない”と噂される富士の樹海。
今から約1,100年以上前に富士山大噴火で流出した青木ヶ原溶岩流を覆っている広大な森。およそ3,000ヘクタール（東京ドーム約642個分）にもおよぶその場所は、「コンパスが効かない迷いの森」、「自殺の名所として、世界中から自殺志願者が押し寄せる」、「入ると何者かに襲われる」、「様々な怨念を持ったヤバい村がある」と聞くだけでゾッとするような様々な都市伝説が飛び交っている。

映画公式Twitterでも次なる村を募集していたが、『樹海村』は上位にランクイン！それだけ“ヤバい場所”として認知度の高い場所だ。
これまでにも数々の映画の舞台となっているが、本作はまさにその決定打というべき濃密な内容で、“入ってはいけない場所”樹海の知られざる暗部を徹底的に描き出している。