カルト SF 映画の傑作として世界中で多くのファンを生んだ、
実写版『不思議惑星キン・ザ・ザ』をゲオルギー・ダネリヤ監督自らアニメ化
日本では、1989年、2001年、2016年と三度劇場公開され、「クー!」という意味不明な言葉で、多くの熱狂的なファンを生んだ『不思議惑星キン・ザ・ザ』。
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この究極のカルト映画のゲオルギー・ダネリヤ監督が自ら新解釈で完全アニメ化した『クー!キン・ザ・ザ』が5月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開となることが決定し、ポスタービジュアルが完成した。
ダネリヤ監督の遺作となった本作の存在は日本でも知られていたが、満を持しての初公開となる。
なお、実写版「不思議惑星キン・ザ・ザ」も同時リバイバル公開が決定している。
時空が歪み、シュールさが加速する…
制作から8年、沸き上がる待望の声にお応えして遂に日本初上陸!
社会主義体制の真っ只中で制作された実写版『不思議惑星キン・ザ・ザ』を、レトロ感溢れながら SFタッチの未来を感じさせるアニメで再構築した。
“キン・ザ・ザ”界を象徴する釣鐘型宇宙船の浮遊感は、ゲオルギー監督が実写版では再現できなかったアニメならではの珍妙なリアルさを描き出している。
実写版は当時のソ連の政治体制を皮肉めいた視点で描いたと評されたが、『クー!キン・ザ・ザ』は、大きな変革の波にあった現代のロシアを戯画化して風刺する。
ゲオルギー・ダネリヤ監督は本作の完成後、2019 年に 88 歳で逝去し、遺作となった。
STORY
合言葉はクー! モスクワの街角から銀河の最果てにワープ?
著名なチェリストのチジョフとDJ志望の青年トリクは、雪に覆われたモスクワの大通りでパジャマ姿の裸足の宇宙人と遭遇する。そして思いがけずキン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまう。そこは見渡す限りの砂漠に覆われ、身に着けるズボンの色によって階級が分かれた場所だった。ほとんど「クー!」(名詞・形容詞・副詞・感嘆詞など)しか言葉が存在しない異星人たちを相手に地球に帰ろうと2人は奮闘を始めるのだった。
公式HP: https://pan-dora.co.jp/kookindzadza/
【監督】ゲオルギー・ダネリヤ(『不思議惑星キン・ザ・ザ』)
【音楽】ギア・カンチェリ
【共同監督】タチアナ・イリーナ
【声の出演】 ニコライ・グベンコ、イワン・ツェフミストレンコ、アンドレイ・レオノフ
ロシア/2013 年/ロシア語/92 分 英題:Ku! Kin-dza-dza
【提供】パンドラ、キングレコード【配給】パンドラ
5/14(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー!
実写版「不思議惑星キン・ザ・ザ」も同時リバイバル公開決定!
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