あのキン・ザ・ザの宇宙船が突如、アップリンク吉祥寺に出現!超カルト映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』を監督自らアニメ化した映画『クー!キン・ザ・ザ』が5/14(金)より公開!

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熱狂的なファンを生んだ『不思議惑星キン・ザ・ザ』をゲオルギー・ダネリヤ監督自らアニメ化した映画『クー!キン・ザ・ザ』がいよいよ 5 月 14 日(金)より公開となる。



日本での初公開を間近に控える中、上映館の一つであるアップリンク吉祥寺のロビーにその“キン・ザ・ザ”の象徴ともいえる釣鐘形宇宙船ペペラッツが突如出現した。




釣鐘形宇宙船ペペラッツは実写版の『不思議惑星キン・ザ・ザ』(こちらも同日公開)に登場し、その独特なフォルムで強い印象を残した。



アニメ版の『クー!キン・ザ・ザ』でもその形を踏襲しながら 3D グラフィックスを交えて独特の浮遊感で登場する。



今回、緊急事態宣言にともなう休館中のアップリンク吉祥寺に急にあらわれた宇宙船は高さ 2 メートル超の大きさ。



その物体の横には物語の舞台となるキン・ザ・ザ星雲プリュク星でなぜか価値のあるマッチ(映画ではカツェと呼ばれる)もぶら下がっている。




特筆すべきはその巨大さにもかかわらず、アップリンク吉祥寺内のロビー、天井の低い通路等、どこでも移動できる奇跡の大きさとなっており、映画館スタッフも唖然となった。


なお、ロビー内の定位置?ともいえそうなおさまりの良い場所に鎮座するその佇まいは、映画館が開業するはるか前からそこにあったかのような自然体となっており、巨大さも相まって気づかない可能性もある。



映画館スタッフによれば、この巨大な宇宙船は単なる物体であり、なんの機能性や使い道もないとのこと。

物体は 5 月 14 日(金)からアップリンク吉祥寺で見ることができる。

キン・ザ・ザの世界観を体感したい人はぜひ吉祥寺まで足を運んでみてはいかがだろうか。







熱狂的なファンを生んだカルト映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』の
ゲオルギー・ダネリヤ監督が27 年の時を経て渾身のアニメ映画化


1989 年、2001 年、2016 年と三度劇場公開され、「クー!」という意味不明な言葉でカルト SF 映画の傑作として世界中で多くのファンを生んだ、実写版『不思議惑星キン・ザ・ザ』をゲオルギー・ダネリヤ監督自ら、アニメ化したのが本作だ。

社会主義体制の真っ只中で制作された実写版を、レトロ感溢れながら SF タッチの未来を感じさせるアニメで再構築した。“キン・ザ・ザ”界を象徴する釣鐘型宇宙船の浮遊感は、ゲオルギー監督が実写版では再現できなかったアニメならではの珍妙なリアルさを描き出している。

実写版は当時のソ連の政治体制を皮肉めいた視点で描いたと評されたが、『クー!キン・ザ・ザ』は、大きな変革の波にあった現代のロシアを戯画化して風刺する。

ゲオルギー・ダネリヤ監督は本作の完成後、2019 年 4 月 4 日に 88 歳で逝去し、遺作となった。









ストーリー

合言葉はクー! モスクワの街角から銀河の最果てにワープ?




著名なチェリストのチジョフと DJ 志望の青年トリクは、雪に覆われたモスクワの大通りで裸足の宇宙人と遭遇する。そして思いがけずキン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまう。そこは見渡す限りの砂漠に覆われ、身に着けるズボンの色によって階級が分かれた場所だった。ほとんど「クー!」(名詞・形容詞・副詞・感嘆詞など)しか言葉が存在しない異星人たちを相手に地球に帰ろうと 2 人は奮闘を始めるのだった。





【監督】ゲオルギー・ダネリヤ(『不思議惑星キン・ザ・ザ』)
【音楽】ギア・カンチェリ
【共同監督】タチアナ・イリーナ
【声の出演】 ニコライ・グベンコ、イワン・ツェフミストレンコ、アンドレイ・レオノフ
ロシア/2013 年/ロシア語/92 分 英題:Ku! Kin-dza-dza
【提供】パンドラ、キングレコード【配給】パンドラ
●HP: https://pan-dora.co.jp/kookindzadza/



5/14(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー!
実写版「不思議惑星キン・ザ・ザ」も同時リバイバル公開決定!





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