第 92 回アカデミー賞 撮影賞ノミネート
第 72 回カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞受賞
恐ろしくも美しい、A24が放つ傑作スリラー『ライトハウス』
『ムーンライト』『ミッドサマー』など次々に斬新で良質な作品を⽣み出し続け、最も勢いのある制作・配給会社 A24 が製作、長編デビュー作『ウィッチ』が絶賛されたロバート・エガースが監督し、2020 年のアカデミー賞撮影賞ノミネートほか世界中の映画賞を席巻した傑作スリラー『ライトハウス』が2021年7月9日(⾦)TOHO シネマズ シャンテほかにて全国ロードショー公開される。
このたび、待望の本予告映像が解禁された。
『ライトハウス』2021年7月公開、映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)
謎めいた孤島にやって来た“2⼈の灯台守”たちが外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていく――⼈間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた本作。
北⽶では A24 の配給で公開され、わずか8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興⾏収⼊ 1,000 万ドル以上の⼤ヒット!
⻑らく⽇本での公開も待たれていた本作の監督を務めるのは、⻑編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的⾼評価を受け、⼀躍スター監督へと躍進したハリウッド屈指の才能、ロバート・エガース。
そして、少しずつ狂気の世界に⾜を踏み⼊れていく2⼈の灯台守を演じるのは最新シリーズの『バットマン』の主演に決定し、2020 年に公開し⼤ヒットしたクリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で⼈気が爆発したロバート・パティンソンと、⾔わずとしれた世界の名優ウィレム・デフォー。
実⼒と⼈気を兼ね備えた2⼤スターが W 主演を務めている。
俺とお前、狂っているのは一体どっちだ?
R・パティンソン対 W・デフォー、魂をぶつけ合う演技合戦!
“美しい狂気”に酔いしれる本予告映像解禁
映像は、灯台守として絶海の孤島へと赴任することになった 2 ⼈の男の姿を捉えるところから始まる。
「なぜ⽊こりが灯台守になろうと?」
「皆と同じです、カネを稼いでやり直す」
「逃避か」
繰り広げられるのは、ベテランのトーマス(ウィレム・デフォー)の問いかけに、当たり障りのない答えを返す未経験の若者イーフレイム(ロバート・パティンソン)という、上司と新⼈のよくあるやりとりだった。
しかし、そんな平穏な時間は束の間、閉ざされた島では男たちの“恐怖”と“狂気”が満ちていく。
「なぜ秘密を喋ったんだ?」という意味深なトーマスの⾔葉の背景に、海の中で何かを⾒つけて⽬を慄くイーフレ
イム、⽿障りな声で⾼笑いをするトーマス、そして常軌を逸した様⼦で酒を煽り、踊り狂う 2 ⼈の姿が綴られてい
く。
最後にトーマスは問いかける。
「この島に来てどれくらいだ?」
「5週間か?2 ⽇か?」
「思い出せんのだよ」
狂っているのは、⼀体どっちなのか?
これから始まる不穏と幻想の世界を予感させるような本予告となっている。
解説
1801 年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっている本作。
より⼈間の感情を際⽴たせることのできるモノクロームの映像や、サイレント映画からトーキーへの移⾏期に隆盛した正⽅形に近い画⾯サイズにこだわったことで“シネマティックな映像美”も実現。
そのこだわりと美しさによってアカデミー賞撮影賞にノミネートされるなど世界的評価も獲得、緊迫感を増⼤させるこだわり抜いた⾳響も評判を呼び、カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映では⼤喝采で迎え⼊れられた。
やがて嵐が訪れ、⼆⼈きりの孤独な世界に取り残さたとき、おぞましくも美しい狂気の扉が開いていく――。
劇中、ほぼパティンソンとウィレム・デフォーの 2 ⼈しか登場しないことでも話題の本作。
“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中、互いの魂をぶつけ合うような⻤気迫るやり取りを繰り広げる彼らの壮絶な演技合戦は数多くの映画祭で⼤絶賛!
狂気に取り憑かれた男達の恐怖や愛憎を描き出し、スリリングで謎めいていながらも⼈間の本質に迫るような、凄みを持った物語に観客は魅了されること必須だ!
<STORY>
1890 年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。
彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。
だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう……。
監督:ロバート・エガース『ウィッチ』 脚本:ロバート・エガース/マックス・エガース
撮影:ジェアリン・ブラシュケ『ウィッチ』 製作:A24
出演:ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』、ロバート・パティンソン『TENET テネット』
2019 年/アメリカ/英語/1:1.19/モノクロ/109 分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈 原題:The Lighthouse
提供:トランスフォーマー、Filmarks 配給・宣伝:トランスフォーマー 公式 HP:transformer.co.jp/m/thelighthouse/
Twitter:@TheLighthouseJP
(C)2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
7/9(金)、TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー!
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【ロバート・エガース監督作品】
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