全米興収 2 週連続 No.1 の衝撃作、いよいよ9/10(金)日本公開!
全てをリセットし、アップデートした《完全なる新章》!!
全米では2021年5月12日に公開され、初登場 2 週連続 No.1 を獲得した、ソリッド・シチュエーション・スリラーの最高峰(原題『Spiral: From The Book of Saw』)が、いよいよ本日 9 月 10 日(金)より全国公開される。
今回は公開記念として、『ソウ2~4』&本作のメガホンを取る、ダーレン・リン・バウズマン監督へのインタビューを紹介。
撮影・制作の舞台裏や、続編の可能性などを打ち明けている。
誕生から17年。
スリラー映画『ソウ』シリーズは常に世界観を拡大し、映画ファンを絶叫と熱狂の嵐に巻き込み続けた。
そして、2021年。過去8作をアップデート&リセットした《完全なる新章》が誕生!!
“ソウフリーク”として知られるクリス・ロック、さらには怪優サミュエル・L・ジャクソンも参戦!
監督を務めるのは『ソウ2~4』のダーレン・リン・バウズマン。
J・ワン&L・ワネルが創造した原点『ソウ』の世界観を拡張した“育ての親”が、再びシリーズの再構築を成し遂げた!
およそ1年の公開延期を経て2021年5月12日に公開された全米ではコロナ禍にも関わらず、映画館のみでの上映を決断。全米中のホラーファンがこぞって映画館に駆け付け、初登場2週連続No.1を獲得!!
全米映画興行復活を象徴する1作となった。
過去シリーズを完全に刷新し、新たな進化を遂げた《完全なる新章》が幕を開ける!!
タイトルから『ソウ』を外し、新たに『スパイラル:ソウ オールリセット』と銘打った本作。過去シリーズと関係する登場人物は一新され、ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。全く新しい“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が現れる。
彼が仕掛けるトラップの数々とは一体? そしてゲームの目的と、その行方は? 新たなゲームも【最前列】から始まる。
ダーレン・リン・バウズマン監督インタビュー
「なぜ渦巻き(スパイラル)?」 & 「続編は?」
本作の最大の謎である、スパイラル(渦巻き)模様が採用された理由が明らかになった!
『ソウ』シリーズ最新作ながらも、タイトルから『ソウ』を外し、新たに『スパイラル:ソウ オールリセット』と銘打たれた本作。ポスタービジュアルには、“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が犯行現場に残すスパイラル(渦巻き)模様が、のこぎりの歯状に巻かれて不気味な存在感を放っている。
ここで気になるのは、何故この不思議模様が採用されたのか。
『ソウ2~4』&本作のメガホンを取る、ダーレン・リン・バウズマン監督に伺ってみた!
Q:本作で一番印象的なシンボル:スパイラル(渦巻き模様)がとても不気味です。
何故このデザインが採用されたか、経緯を教えていただけないでしょうか?
最初脚本のタイトルは、『オーガンドナー(臓器提供者)』だった。インパクトある仮タイトルだったので、あまり『ソウ』の世界観と密接に関連づけた方向性ではなかったんだよ!
なので『ソウ』シリーズというのが、何となく伝わるような線を目指していったんだ。
企画が進むにつれて、“やはり『ソウ』シリーズのファンにちゃんと訴えかけるもの”をという意見が出てきて、何か象徴的な物を入れていこうということで、最終的にこのスパイラル(渦巻き模様)になったんだよね。
見たら“あ、ジグソウか!”という風にはならないけれども、なんとなく“『ソウ』シリーズなのかな”と感じる、いい塩梅だと思ったんだ。
ビリーの頬っぺたにも、このスパイラル(渦巻き模様)はあったし、今まで出てきたトラップにも、スパイラル仕掛けのものとか存在するから、シリーズのファンだったら“ああ~そういうことか”と分かるはず。
良い感じのシンボルマークなので、最終的に決めたよ。
加えて色々な意味合いが込められているが、それは本編を見て真相を確認いただきたいね!
Q:製作総指揮、主演を務めるクリス・ロックの反応はいかがでしたか?
“いいんじゃない!”という感じだったよ。
クリスは色んなところに突っ込んで、作品を一緒に作ってくれるんだよ。脚本の草案にも関わってくれたしね。
実際企画段階のときは、ホテルに缶詰になって4回か5回話し合っていく。
それぞれのシーンが完璧に仕上げられるようにということで、すごく話し合いを重ねていったんだ。
役割分担的なことを言うと、キャラクターの造形に関してはクリスが関わってくれて、トラップシーンやホラー要素に関しては“君らに任せる”と言う感じだったんだ。
それは撮影現場に行った時に、あえてトラップがどんな風になるかというのは見せずに、クリスにびっくりしてもらいたいというのがあったし、彼もそういう意図があったかと思うよ。
あんまり情報を与えない方が、カメラが回った時の彼のリアクションがリアルだったんだ。
Q:衝撃のラストでしたが、なぜあのような結末にしたのでしょうか。また続編にも期待して良いのでしょうか
当然ながら“続編を作れるといいよね!”という、心意気ありきで今回の作品を作っているんだよ(笑)。
なのでスタッフ、キャストもカムバックしたいはずだし、僕も声がかかれば監督をしたいと思っている。
でもこれは観客に委ねるしかないので、なんとも言えないよね(笑)。
どれだけヒットしたかによってくると思っているし、残念ながらコロナ禍の中で公開される作品だしね。
ただこの苦境の時代において、(アメリカでは)ストリーミング配信ではなく、劇場だけで公開出来た数少ない作品なんだ。
その結果どうなるかは言えないけど、この猟奇犯の物語を語り続けていきたい気持ちがあるよ。
オリジナルの『ソウ』では、ジグソウはほんの一瞬しか出てこなかったよね? だけど続編がどんどん作られていき、彼の歴史が紐解かれていった。
最新作に登場する猟奇犯の、歴史を紐解いていければとても嬉しい気持ちになれるよ!
<STORY>
地下鉄の線路上。舌を固定され、宙吊りの男。舌を引き抜いて生きるか、ぶらさがったまま死ぬか?猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それはジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲームの始まりだった――。ターゲットは《全て警察官》。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジークと相棒ウィリアムを挑発する。やがて、伝説的刑事でありジークの父・マーカスまでもが姿を消し、追い詰められていくジーク。ゲームは追うほどに過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける。
【作品概要】
出演:クリス・ロック マックス・ミンゲラ マリソル・ニコルズ andサミュエル・L・ジャクソン 監督:ダーレン・リン・バウズマン(『ソウ2』『ソウ3』『ソウ4』)
脚本:ジョシュ・ストールバーグ ピーター・ゴールドフィンガー(『ジグソウ:ソウ・レガシー』『ピラニア 3D』)
製作:マーク・バーグ オーレン・クールズ(『ソウ』シリーズ) 製作総指揮:クリス・ロック ジェームズ・ワン リー・ワネル グレッグ・ホフマン ケヴィン・グルタートほか
音楽:チャーリー・クロウザー(『ソウ』シリーズ)
原題:SPIRAL: From the Book of Saw/2019年/アメリカ/93分/シネマスコープ/5.1chサラウンド/字幕翻訳:松浦美奈/R-15提供:アスミック・エース/ポニーキャニオン 配給:アスミック・エース
https://spiral.asmik-ace.co.jp / @Spiral_movie_JP
©2020 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
絶賛公開中!!
【過去の記事】
さらに、『スパイラル:ソウ オールリセット』の公開を記念して、
前作『ジグソウ:ソウ・レガシー』の廉価版 Blu-ray、DVD が 9 月 1 日発売決定!
タイトル:『【おトク値!】ジグソウ:ソウ・レガシー』
発売日:2021 年 9 月 1 日(水)
価格:Blu-ray 2,750 円(税込)/DVD 1,980 円(税込)
ウェブサイト:http://otokune.ponycanyon.co.jp/
発売・販売元:ポニーキャニオン/(C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved