“普通の家” を巡る、新たな 事故物件 エンターテイメント
あなたは、国内唯一の「無事故物件」に住みたいですか?
『恐解釈 桃太郎』『温泉しかばね芸者』『女囚霊』などのジャンル映画の新星・鳴瀬聖人監督による映画『日本で一番恐くない間取り』が、2024年7月5日(金)よりシネマート新宿他にて公開される。
この度、豪華著名人による応援コメント、予告編(60秒ver.)、追加場面写真が解禁された。
新たに解禁された公式予告編(60秒ver.)
【著名人による応援コメント】(解禁された追加場面写真と共に)
大島てる(事故物件サイト運営代表)
事故物件映画の最高傑作!
仕事柄,ホラー作品へのコメントを求められることが多いが,本当はこういうのが観たかったのだ。
日本が平和で豊かだからこそ“事故物件”が存在する。その逆説的な事実に感謝しつつ。
松原タニシ(『事故物件怪談 恐い間取り』著者・事故物件住みます芸人)
何の変哲もない間取りでも、そこで誰かが亡くなっていたら恐い間取りになるかもしれません。事故物件に住んでそんなことを言ってたら、まさか「恐い間取り」しかない世界が描かれるとは、あながちそう遠くない未来のようで妙にリアル。
唯一「恐くない間取り」に住む青年がまさかあんなことになるなんて……。死と強欲に翻弄された人間の業をノンストップで浴びせられ、登場人物全員にまったく感情移入できない異常な映画です。
阪元裕吾(脚本家・映画監督)
大坂健太くん初主演作!!というだけでも感慨深いのだけども、
事故物件というものの在り方を問う衝撃のクライマックス、圧倒的な展開の読めなさ、個性しかないキャラクター達の大渋滞と、ごった煮ハウスエンタテインメントでした!!怖くないよ!笑えるよ!
伊能昌幸(俳優)
不動産屋 vs 普通の男による日本に唯一残された“無事故物件”争奪戦を描く、まるで読み切り漫画のようなワンアイデアで駆け抜ける本作。
無事故物件がアリなら当然アレもコレもアリだろうと様々なものが詰め込まれた結果、我々の知らない日本がそこにはありました。一度で何度でも美味しい。
なぜ大坂健太が主演なのか、それは映画を最後まで観たら分かると思います。
ダニエル・ラドクリフ主演でハリウッドリメイク希望!
堤幸彦(映画監督・演出家)
映画の原点は『アパート』にあり!そして『そこ』からしぶとくしつこく撮ることなり!俳優も共犯者!予算なんかいらねーよ!くだらなくも切なく、忘れていた映画創りの基本を教えてくれる「日本ナイマド」断固支持!
INTRODUCTION
国内の物件は、全部事故物件になった!価値の高騰した最後の“普通の家”を巡る争奪戦が始まる!主演は、『グリーンバレット』『黄龍の村』など阪元裕吾監督作品で強烈なインパクトを残した現役大学生(当時)・大坂健太。対峙する俳優陣に、広山詞葉、ヤマダユウスケ、エアコンぶんぶんお姉さん、ウクレレえいじ、森羅万象、坂田聡、ほか様々なジャンルの実力派・個性派が迎え撃つ。監督は、『温泉しかばね芸者』『女囚霊』など独特の世界観で新風を巻き起こすジャンル映画の新星・鳴瀬聖人。逆転の発想からホラーのみならず様々なジャンルを駆け巡る、唯一無二の“ネオ事故物件エンターテイメント”が完成した。
『日本で一番恐くない間取り』予告編
【STORY】
少し先の未来の日本。続く不景気による死亡率上昇に伴い、事故物件の数は増加。[たった一件を除き、]国内の物件は全て事故物件となった。特にその価値について無頓着な、最後の“普通の物件”に住む男・山田。その物件を狙う幽霊アレルギーの富豪・富良野は、その物件の管理会社の男・根津と手を組み、山田を家から追い出すことを計画する。しかし、どんな事をしても、山田は退こうとはしなかった。それでも引かない富良野と根津の計画は、霊能力者や殺し屋までをも巻き込み、どんどんエスカレートしていくのであった!
【監督・キャストコメント】
鳴瀬聖人監督
SNS では罵詈雑言が飛び交い、悪い印象がついてしまった者は表舞台に戻るのが難しくなった現代社会。
それは[家]も同じ。不慮の死が一度でも起きた家は誰も住みたがらなくなり“事故物件”というレッテルを付けられる。
完全オリジナルで製作した本作は、事故物件から想像を逸脱する数々のジャンルを駆け巡りつつ、レッテル=呪いに対しての[解放]を描いた作品です。つまらない固定観念をぜんぶ吹き飛ばす”ネオ事故物件エンターテイメント”をどうぞお楽しみに!
大坂健太
絶対に無事故物件から立ち退かせたい管理会社&富豪 VS 絶対に無事故物件から立ち退かないフリーターの一大バトル映画です。「無」事故物件とは、と考えると「いや何億年前にこの地では恐竜が絶滅してるはずだから事故では…」などと果てしなく想像が広がります。無事故物件なのでもちろん幽霊は出ません。ただ、ヘンなキャラクターは大集結。ぜひ楽しんで観て下さると幸いです。
広山詞葉
どんなジャンルになるのか分からないけど「何これヘンテコで面白そう!」が、最初に脚本を頂いた時の沸いた感情です。観たことのないジャンルだと思います。作品を観進めながら、思わず感動してしまう自身の感情に戸惑い始めることと思います。悔しさすら覚えるかもしれません。それで合っていると思います。キテレツな鳴瀬作品に沼ってしまってください。
ヤマダユウスケ
私の役どころは、国内全部事故物件になった世界の不動産屋です。最初は、「こんな設定、本当に映画化できるの?どうやって演じよう?」そう思いましたが、しっかりエンタメ作品になっていて驚きました!鳴瀬監督の奇天烈な世界観が爆発しているところが、1 番の見どころだと思います。個性的なキャラクターも勢揃いです。ぜひ、観てください!
エアコンぶんぶんお姉さん
エアコンぶんぶんお姉さんはちょっぴりドジだけどやる気たっぷりの新人不動産屋社員桧山ももを演じさせていただきました。もうこの時点で私にぴったりなんだけど!!!ありえないよと笑えるようで、でも他人事じゃない未来の日本で桧山ももとしてたくさん取り返しのつかない事をしてきましたのできっと皆さん楽しんでいただけると思います。桧山ももとしてみなさんに会えることを楽しみにしています!
【作品概要】
【CAST・STAFF】
出演:大坂健太、広山詞葉、ヤマダユウスケ、エアコンぶんぶんお姉さん、ウクレレえいじ、森羅万象、坂田聡
監督・脚本:鳴瀬聖人 / 製作・音楽:上原一之龍 / 撮影:中條航 /照明:山田拓実 / 録音:古茂田耕吉 / 美術:昇俊平 / スタイリスト:入山浩章 / ヘアメイク:赤井瑞希 / 助監督:しののめしなの
制作プロダクション:シネマキャスト
配給・宣伝:ライツキューブ
2023 年/82 分/ビスタ/日本/カラー/DCP
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
HP:https://x.gd/UxpqM
公式 X:https://twitter.com/rights_dist
©︎エフドア
2024年7月5日(金)よりシネマート新宿他にて公開
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