黒沢清監督最新作『Chime』8/2(金)公開!「一度でいいから、思いつくままに恐ろしいシーンが続けざまに並んでいる映画を作りたかった」(黒沢清)第74回ベルリン国際映画祭公式招待作品

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すべてはチャイムの音から始まったー。
日常の異変から、世界が崩壊していく物語


今年、『蛇の道』『Cloud クラウド』と黒沢清監督作品が相次ぐ年であるが、実はもう1作品の新作が存在する。それが、8月2日(金)より、「Stranger」他にて順次劇場上映される「Chime」だ。



本作はメディア配信プラットフォーム・Roadstead オリジナル作品第一弾として「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから作られた黒沢清監督の初の中編作品となる。Roadsteadで限定販売された本作が劇場での上映を開始!

「映画の中の三大怖いものを詰め込んだ」という本作は、今年の第74回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に出品され場内ではスタンディングオベーションを浴び話題を呼んだ。

料理教室を舞台に、主人公の松岡が変容していき驚くべき行動に出る。その異変のきっかけは、チャイムの音だった…。

世界的に注目を集めることになった『CURE/キュア』をはじめ、黒沢監督の初期作品である『カリスマ』『蛇の道』『蜘蛛の瞳』の原点を彷彿とさせる、現代の‟いびつ“が全編にわたって突き刺さる恐怖が描かれた、本作の劇場上映にもぜひ注目したい。
なお、本作「Chime」は、東京東にある唯一のミニシアター「Stranger」が初の配給作品として手掛ける。








「一度でいいから、思いつくままに恐ろしいシーンが
続けざまに並んでいる映画を作りたかった」(黒沢清)
『Chime』Introduction&story


©Roadstead



黒沢清監督最新作、いびつな恐怖に支配される映画『Chime』。国内外で熱狂的なファンを持つ黒沢清監督は、世界的に注目されるきっかけとなった『CURE/キュア』(97)をはじめ、『回路』(01)、『ドッペルゲンガー』(03)などオリジナルのサスペンス・ホラーを数々送り出してきた。
本作はメディア配信プラットフォーム・Roadstead オリジナル作品第一弾として、「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから作られたホラーでもサスペンスでもない極めて純度の高い“黒沢清”の描く恐怖が詰まった作品となる。

主演は、吉岡睦雄。
名バイプレイヤーとして数多くの作品に出演してきた吉岡が、黒沢監督作の初主演を飾る。チャイムとは何なのか、どこから聞こえてくるのか、人を狂わせるサインなのか……。

料理教室の講師として働いている松岡卓司(吉岡睦雄)。ある日、レッスン中に生徒の田代一郎が「チャイムのような音で、誰かがメッセージを送ってきている」と、不気味なことを言い出し驚くべき行動に出るが・・・。
松岡の周囲で次々と異変が起こり始めた。







【作品概要】


タイトル:Chime(2024年/45分/日本)
監督・脚本:黒沢清
音楽:渡邊琢磨
キャスト:吉岡睦雄/小日向星一 天野はな 安井順平 関幸治 ぎぃ子 川添野愛 石毛宏樹/田畑智子/渡辺いっけい
製作: Roadstead  企画:Sunborn  制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:Stranger コピーライト: ©Roadstead  
公式HP:https://roadstead.io/chime/ 公式X:@Chime_roadstead
予告:https://youtu.be/xL7SMoQ8X0I






Strangerとは

2022年 アートアンドサイエンス株式会社の岡村忠征氏がクラウドファンディングを中心に資金を募りStrangerを設立。ジャン=リュック・ゴダール監督作品をはじめ、作家性、個性豊かな特集上映を主として運営を続けてきたが2023年に事業譲渡を模索、2024年2月ナカチカ株式会社に経営移管。
ナカチカの子会社としてストレンジャー株式会社を設立し(小金澤剛康/更谷伽奈子)、劇場運営の知見と映画事業の専門性をもって、「Stranger」の温故知新の精神を持ち続け、新たな事業構築を図る。
所在地:ストレンジャー株式会社東京都墨田区菊川3-7-1




『Chime』8 月2日(金)より Stranger 他全国順次劇場上映







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