アニメ化もされた漫画「見える子ちゃん」が、『残穢 -住んではいけない部屋-』や“呪いのビデオ”ナレの中村義洋監督、原菜乃華の主演で実写映画化!2025年初夏公開!コメントあり。

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前代未聞!ひたすら霊を無視する
青春ホラーエンターテインメント!2025年初夏公開!



泉朝樹がSNSで発表した第1話が大きな話題を呼び、2018年にKADOKAWAが運営する「ComicWalker(現:カドコミ)」で連載が開始されたホラーコメディ漫画「見える子ちゃん」。カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数は8,500万回を超え、国内累計発行部数は300万部を突破。13言語で翻訳出版され、いまや全世界で多くのファンに愛される人気作品が、ついに実写映画としてスクリーンに登場。2025年初夏に公開される。

監督は、『仄暗い水の底から』(02)の脚本、『残穢 -住んではいけない部屋-』(16)の演出、「ほんとにあった!呪いのビデオ」のナレーション(「おわかりいただけただろうか」)などでホラーファンに知られる中村義洋が担当。『すずめの戸締まり』(22)でヒロインの声優に抜擢されて一躍脚光を浴び、活躍が続く原菜乃華がメジャー映画初単独主演を務める。


©2025『見える子ちゃん』製作委員会







累計発行部数300万部突破!
SNSで話題の人気ホラーコメディ漫画
中村義洋監督、原菜乃華主演で映画化!



ある日突然見えるようになった霊に怯えながらも、それを無視し続ける高校生。そんな主人公・四谷みこ役に決定したのは、メジャー映画では初単独主演となる原 菜乃華!アニメーション映画『すずめの戸締まり』(22)でヒロインの声優に1,700名超のオーディションから大抜擢され、2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演、同年公開の映画『ミステリと言う勿れ』では第47回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。本年は『恋わずらいのエリー』でW主演を務め、今後の待機作としてドラマ&映画【推しの子】、そして2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」ではヒロインの妹役としての出演も決定しており、今飛ぶ鳥を落とす勢いの若手女優である。原は、「なんて斬新で面白い設定なんだろうと一瞬で虜になってしまったんです。ホラー映画なのに、ただひたすら霊を無視する役どころで、脚本を読んだとき笑いが止まりませんでした。青春、コメディ、ヒューマンドラマがすべて詰まった、全く新しいホラー映画になると思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!」と作品にかける熱いコメントを寄せた。



そして脚本・監督を担うのは、『予告犯』(15)、『忍びの国』(17)をはじめ多くの大ヒット作品を手掛ける中村義洋。『仄暗い水の底から』(02/脚本)、『残穢 -住んではいけない部屋-』(16)などで恐怖表現に定評のある中村が、これまでのホラーとはまた一風変わった緊張感と青春映画としての爽やかさを併せ持つ新たなエンターテインメント作品に挑戦する。「人の目ってこんなに丸くなるのか!?と(原 菜乃華さんには)驚愕させられました。この目ん玉にさせる恐怖を作り出さねばならない、という並々ならぬプレッシャーで撮影に挑んだ次第です。これまであまり見たことのない、上質なトンデモ映画になっていると思います」と手応えを覗かせた。

原作者の泉朝樹は「漫画と実写映画では媒体も表現方法も違うので最初は正直期待と不安が半々でしたが、中村義洋監督と聞いたとたん期待の気持ちが一気に跳ね上がったのを覚えています。原さんに現場でお会いした時、『あ、みこだ!』と第一声でぽろっと出るほど、みことのシンクロ度高めで不思議な感覚でした。原作者ではありますが、いちホラー映画ファンとして、見える子ちゃん原作とはまた違った形でどんな新しい映画になるのかとても楽しみです」と語り、実写映画化への期待を寄せる。



【映画撮影情報】
クランクイン:2024年5月4日(土)
クランクアップ:2024年5月30日(木)
撮影場所:群馬県桐生市中心に撮影







原作情報

見える子ちゃん 1 (MFC) ⓒTomoki Izumi


原作:泉朝樹「見える子ちゃん」(KADOKAWA刊)
★1~10巻発売中!最新巻11巻 10月22日(火)発売予定!!
https://www.kadokawa.co.jp/product/322305001323/
★カドコミ内「WebComicアパンダ」にて連載中!
https://comic-walker.com/label/apanta







あらすじ


ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこ。日常を取り巻く不可解な存在を前にして、彼女が選んだのは「無視する」こと。もし霊たちに見えていると悟られれば、何が起こるかわからない――そんな恐怖に怯えながら、みこはひたすら平静を装ってスルーし続ける。しかし、親友にまで霊の影が忍び寄ったとき、果たしてみこは霊を無視し続けることができるのか!?



コメント全文

©2025『見える子ちゃん』製作委員会




四谷みこ役:原 菜乃華 /はら なのか 

映画『見える子ちゃん』で四谷みこ役を務めさせていただきます、原 菜乃華です。みこ役でお話をいただけてとても嬉しかったのを覚えています。なんて斬新で面白い設定なんだろうと一瞬で虜になってしまったんです。ホラー映画なのに、ただひたすら霊を無視するという役どころで、脚本を読んだとき笑いが止まりませんでした。中村監督とご一緒させていただくことは緊張とワクワクでいっぱいでした。現場で演出をつけてくださるとき、大御所の監督さんなのに必ず走って近くまで来て、目を見て指示をだしてくださるお姿が素敵でした。実はホラーが苦手とおっしゃられて、とても陽気な監督のおかげで楽しい撮影でした。青春、コメディ、ヒューマンドラマがすべて詰まった、全く新しいホラー映画になると思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!

《プロフィール》 2003年8月26日、東京都生まれ。2009年に芸能界入り。『はらはらなのか。』(17)で映画初主演を果たし、以降、『罪の声』(20)、TVドラマ「真犯人フラグ」(21/NTV)、「ナンバMG5」(22/CX)、「村井の恋」(22/TBS)、「波よ聞いてくれ」「泥濘の食卓」(23/EX)、「どうする家康」(23/NHK)など話題作に次々と出演。ヒロイン役に抜擢されたアニメーション映画『すずめの戸締まり』(22)で第18回声優アワード・新人声優賞、『ミステリと言う勿れ』(23)で第47回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。2024年はW主演を務めた『恋わずらいのエリー』、ドラマ&映画【推しの子】、2025年にはNHK連続テレビ小説「あんぱん」への出演を控えるなど、幅広い世代から支持され、いま最も勢いのある実力派若手女優。



原作:泉朝樹 /いずみ ともき

映画化のお話を頂いたとき、漫画と実写映画では媒体も表現方法も違うので最初は正直期待と不安が半々でしたが、中村義洋監督と聞いたとたん期待の気持ちが一気に跳ね上がったのを覚えています。『仄暗い水の底から』も『残穢 -住んではいけない部屋-』も大好きで、「中村監督の新作ホラーが観れるぞ!」と何故か客観的な感情でワクワクしました。主演が原 菜乃華さんに決まったときも、自分の中ではしっくりきた感覚があって、みこの普通の女子高生でありつつ怪異を無視する女の子というのも実写としてスッと想像できたので心配はいらないなと。映画の撮影現場にお邪魔させていただき、たくさんの方が作品に関わってるのを肌で感じられて大変刺激がありました。原さんに現場でお会いした時も「あ、みこだ!」と第一声でぽろっと出るほど、みことのシンクロ度高めで不思議な感覚でした。原さんはやさしい空気感を持った方だなという印象で、ワタシが持参した台本にサインをお願いした時に原さんの台本にみこの絵も描かせていただき、とても喜んでくださったのが嬉しかったです。原作者ではありますが、いちホラー映画ファンとして、見える子ちゃん原作とはまた違った形でどんな新しい映画になるのかとても楽しみです。

《プロフィール》 1985年、沖縄県生まれ。2006年、「ネンドウ」で第37回ジャンプ十二傑新人漫画賞十二傑賞を受賞し、デビュー。2018年からComicWalker(現:カドコミ)にて「見える子ちゃん」を連載開始、2021年同作がテレビアニメ化。




脚本・監督:中村義洋 /なかむら よしひろ

コロナ禍真っ最中の四年前、こんな時こそ笑える映画をと思っていたところに、プロデューサーから今回の原作コミックを渡され、「いやぁ、今ホラーはちょっと」と渋々ページをめくって1分後、私は「あ。これはやる。絶対やります」と即答していました。怖いのに笑える。前からやりたかったやつです。しかしこれが実に難易度が高い。わかりますか。「めっちゃ笑えるけど怖くない」でもなく「チョー怖過ぎて笑えない」でもダメなんです。私は監督デビュー以来培ってきた「何が怖いか」「どう見えるか」を総動員して挑むことにしました。一方で笑いの鍵となるのがリアクションです。しかし今作の主人公の武器は「無視」一択。変顔で乗り切ることはできません。また、涼しい顔をしつつも実は怖がっているなんて、俳優としては相当な技量が求められます。それなら、原菜乃華さんではないか、そう思ってオーディションにお呼びしたんですが、目を見開いてくださいとお願いしたところ、人の目ってこんなに丸くなるのか!?と驚愕させられました。これでイケる!と思ったと同時に、この目ん玉にさせる恐怖を作り出さねばならない、という並々ならぬプレッシャーで撮影に挑んだ次第です。というわけで、これまであまり見たことのない、上質なトンデモ映画になっていると思いますので楽しみにお待ちください。

《プロフィール》 1970年、茨城県生まれ。1999年に劇場映画監督デビュー。『仄暗い水の底から』(02)、『クイール』(04)など話題作の脚本を手掛けたのち、2007年に『アヒルと鴨のコインロッカー』で新藤兼人賞・金賞を受賞。主な作品として『チーム・バチスタの栄光』(08)、『フィッシュストーリー』(09)、『ゴールデンスランバー』(10)、『映画 怪物くん』(11)、『白ゆき姫殺人事件』(14)、『予告犯』(15)、『残穢 -住んではいけない部屋-』『殿、利息でござる!』(16)、『忍びの国』(17)、『決算!忠臣蔵』(19)など数々のヒット作を手掛ける。また、初期の構成・演出を担当した「ほんとにあった!呪いのビデオ」ではシリーズを通して現在もナレーターを務めている。








原 菜乃華
原作:泉朝樹「見える子ちゃん」(KADOKAWA刊)
脚本・監督:中村義洋
製作幹事・配給:KADOKAWA 制作プロダクション:ツインズジャパン
©2025『見える子ちゃん』製作委員会
公式サイト:https://movie-mierukochan.jp/
公式X・Instagram:@eigamierukochan





2025年初夏 全国劇場公開






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