『デモンズ』『Z』『戦慄のリンク』上映&イベント!Jホラーの父・鶴田法男×特殊メイクアーティスト・中田彰輝が贈る『川越スカラ座・ハロウィン映画祭』10/26(土)~11/1(金)開催

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「川越スカラ座閉館回避プロジェクト」応援企画!
鶴田と中田のトークイベントや『Z-ゼット-』のキャスト陣の舞台挨拶など開催!
『Z-ゼット』の特殊メイク制作風景も展示!



埼玉県最古の映画館「川越スカラ座」は、現在、DCP(映写機)買い換えのための費用募集「川越スカラ座閉館回避プロジェクト」を実施中。→ https://k-scalaza.com/heikankaihi/heikankaihi.html

そこで、さいたま市在住の「Jホラーの父」映画監督・小説家の鶴田法男(当サイトにてロングインタビュー企画「Jホラーのすべて 鶴田法男」連載中)と、川越市出身の特殊メイクアーティスト、中田彰輝という埼玉に縁の深いホラー系映画クリエイターが、同館応援のために『ハロウィン映画祭』を企画。10月26日(土)~11月1日(金)に開催される。

上映作品は、中田彰輝が学生時代に川越スカラ座で観てショックを受けたイタリアン・ホラーの傑作『デモンズ』(85年/88分)、鶴田法男と中田彰輝がガッチリ組んだゾンビ映画『Z-ゼット- 果てなき希望』(14年/109分)、そして、鶴田法男の最新作『戦慄のリンク』(20年/96分)の3本。開催中は鶴田と中田のトークイベントや、『Z-ゼット-』のキャスト陣の舞台挨拶などを実施。
なお、『ハロウィン映画祭』開催中は、『Z-ゼット- 果てなき希望』の特殊メイク制作風景も展示される。








『川越スカラ座・ハロウィン映画祭』
イベント概要&上映スケジュール


川越スカラ座正面


■上映日程、連日:15:40上映開始。(10月29日、30日は休館日)

※全回、鶴田法男、登壇予定。

10月26日(土)『Z -ゼット- 果てなき希望』 ※主演、小原徳子(旧:木嶋のりこ)他、トークイベント。
10月27日(日)『デモンズ』
10月28日(月)『戦慄のリンク』
10月31日(木)『デモンズ』 ※中田彰輝、トークイベント。
11月 1日(金)『Z -ゼット- 果てなき希望』 ※中田彰輝、トークイベント。


『Z』ゾンビメイクの完成形
『Z』ゾンビメイク中の中田彰輝
鶴田法男監督







コメント

鶴田法男(映画監督・小説家)

「川越スカラ座」に来ると、私の父が経営していた「三鷹オスカー」を思い出して懐かしい気持ちになります。その劇場がDCP(映写機)の買い換えで苦境に立っていると知りました。そして、私の多くの作品で特殊メイクを担当する中田彰輝氏が川越出身で、同館のかつての常連客であり、しかも「川越まつり」の山車の人形も作っているとも知りました。映画の神様に「川越スカラ座を応援しろ」と言われている気がしてこんな企画を提案しました。皆様のご来場をお待ちしております。

《プロフィール》
1960年生。埼玉県さいたま市在住。自身発の企画、同名ホラー・コミックのビデオ映画化『ほんとにあった怖い話』で91年、監督デビュー。同名テレビ版でもメイン監督を務める。現在は小説家としても活動。主な映画『リング0/バースデイ』(00)、『おろち』(08)、小説『恐怖コレクター』シリーズなど。





中田彰輝(特殊メイクアップアーティスト)

今回の企画を聞かされた時、なにか運命の様なものを強く感じました。特殊メイクという仕事を目指すきっかけ、いや、トラウマを植え付けられた映画の一つ「デモンズ」を、当時に観た地元の映画館「川越スカラ座」で再び上映し、そして鶴田監督とご一緒させていただいた映画「Z-ゼットー果てなき希望」まで上映されるなんて!こんな夢の様な故郷凱旋ができる事に感謝しかありません!ハロウィンの夜、ホラー映画の世界を素敵な劇場で一緒に堪能しましょう!

《プロフィール》
1974年、埼玉県川越市出身。代々木アニメーション学院SFX特撮科に入学。Kazu Hiro(「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」にて第90回米アカデミー賞メイクアップ賞受賞)に師事。2012年、(株)ZOMBIE STOCKを設立。最近の主な仕事、映画『ゴールデンカムイ』(24)、映画『変な家』(24)、ドラマ『サンクチュアリ-聖域-』(23)など。





飯島千鶴(川越スカラ座・番組編成担当)

川越スカラ座では普段ホラー映画をあまりかけないのですが、個人的に一番好きなジャンルはホラーなので、ご縁あって鶴田監督にこのような企画をしていただき感激しております。また、子どもの頃は特殊メイクアップアーティストという仕事に憧れを抱いていたため、プロの方、しかも川越市出身で当館に通っていたという中田彰輝さんに直接お話を伺える機会がいただけるとは夢のようです。いちホラーファンとして、今から楽しみにしております。








【上映作品】

『デモンズ』(原題:DEMONS DEMONI)



1985年/イタリア/88分/アメリカンビスタ/提供:是空 

【スタッフ】
監督:ランベルト・バーヴァ/製作:ダリオ・アルジェント/脚本:ダリオ・アルジェント、ランベルト・バーヴァ他 
【キャスト】
ナターシャ・ホーヴェイ/ウルバノ・バルベリーニ/パオラ・コッツォ/ボビー・ローデス

【あらすじ】
謎の人物から映画の試写状を渡されたシェリル(ナターシャ・ホーヴェイ)は、友人のキャシー(パオラ・コッツォ)と一緒に出かけることにした。映画館にはジョージ(ウルバノ・バルベリーニ)とその男友達も来た。そして始まる映画は、悪魔の復活を描いたホラー映画だった。そして、一人の女性客が怪物に変身したのきっかけに、観客は次々と化け物に変身していく。しかも、劇場の扉はコンクリで固められていた……。









『Z -ゼット- 果てなき希望』



2014年/日本/109分/アメリカンビスタ/提供:SPO

【スタッフ】 
監督:鶴田法男/脚本:酒巻浩史、鶴田法男/原作:相原コージ「Z~ゼット~」/撮影:神田創/特殊メイク:中田彰輝 

【キャスト】
川本まゆ/木嶋のりこ/田中美晴/佐藤永典

【あらすじ】 
女子高生のあかり(木嶋のりこ)と親友の恵(田中美晴)は、突然現われたゾンビ男に襲いかかられ絶体絶命のピンチに。その窮地をナギナタ使いのアイパッチ少女、戸田凛子(川本まゆ)が救う。しかし、そのゾンビたちは頭を斬られても襲うことを止めない究極のゾンビ=Zだった。3人はあかりの姉と合流し、病院へと避難するが…。








『戦慄のリンク』原題:網路凶鈴 The Perilous Internet Ring)



2020年/中国/96分/アメリカンビスタ/北京語/提供:三鷹オスカー、フィールドワークス 

【スタッフ】 
監督:鶴田法男/脚本:ヤン・ヤン、鶴田法男/原作:マ・ボヨン/撮影:神田創/編集:須永弘志/美術:リー・チア 

【キャスト】
スン・イハン/フー・モンボー/ニー・ムーシー/ハン・チウチ/ワン・ツーイー/ジョウ・ハオトン/シャオ・ハン

【あらすじ】
大学生のシャオノア(スン・イハン)は自殺と断定された従姉タン・ジン(ニー・ムーシー)の死に疑問を抱き、自ら真相を解明することに。犯罪心理学に詳しい従姉の同級生マー(フー・モンボー)に協力してもらい調査を進めていく。やがて、従姉のパソコンに残されていたチャットのやり取りと、「残星楼」というネット小説のリンクを発見。それを読んだシャオノアに、悪夢のような出来事が襲いかかる。








『川越スカラ座・ハロウィン映画祭』10/26(土)~11/1(金)開催!






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