世界中の怪獣少年に贈る珠玉のファンタジー!?
少年と怪獣の奇妙な友情!最強怪獣ビッグモン出現!

特撮映画監督の巨匠たちの夢を、河崎実監督が実現させた!
実相寺昭雄監督の怪獣総登場のお祭り的企画や円谷英二監督の発言に着想を得て、河崎実監督が夢を実現。『怪獣総進撃』(68)の 11 大怪獣登場を上回る 22匹の怪獣が登場するお祭り映画誕生! 等身大の怪獣たちが市井の日常に入り込み珍騒動を巻き起こし、さらに多くの怪獣たちが登場するという黄金パターンの夢企画! マーミットの「マミトラー」、70 年代幻の「テラインコグニータ」、GYAROMI の「クトゥルフオイド」、過去作怪獣などが登場。主演は『ウルトラマンブレーザー』の蕨野友也、ヒロインに志田音々、さらには高木ひとみ〇、イジリー岡田、三波伸介二代目など。 『いかレスラー』『ギララの逆襲』などで知られる河崎監督が全力で製作した、夢企画の怪獣映画だ。
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『怪獣天国』主演・蕨野友也 単独インタビュー!
「役作りで渡されたのは“絶対やせる本”でした」

ーー河崎実監督はこの後合流する予定です。まずは主演の蕨野友也さんに単独インタビューさせていただきます。
蕨野友也: よろしくお願いします。
ーー『怪獣天国』とても面白かったです。
蕨野: ありがとうございます。
ーーまずオファーをいただいた時の感想を。
蕨野: やっぱり驚きました。“怪獣”?で、“天国”!?しかも河崎監督って……全く想像できない。この企画の前に出演したのが、「ウルトラマンブレーザー」だったので、「また怪獣?どうしよう……」って真剣に悩みましたね。
ーーもう怪獣ものには出たくなかった?
蕨野: いえ、決してやりたくないわけじゃなくて。むしろ僕自身が怪獣に思い入れがあって、単に「怪獣が出てきて倒される」だけの作品は見たくなかったんです。それって人間のエゴで怪獣が殺されるわけじゃないですか。怪獣って、そこまで悪いやつなのかな。自然を汚しているのはどっちだ?善悪で考えれば人間側が悪になりかねない。
ーーそれは『ウルトラマンブレーザー』に出演した影響?
蕨野: それもあるけど、僕自身、宮崎の自然の中で育って、日常的に動物と触れ合っていたせいもあって、「怪獣だって生き物だ」っていう視点を大事にして生きていきたいと思っていました。だから、河崎監督に『怪獣天国』をどんなストーリーにするのか、聞いてみようと思いました。
ーー引き受ける前に、監督にお会いしたんですね。
蕨野: そうです。実際に河崎監督にお会いして、「怪獣で天国って何ですか。たくさん出てくるから天国なんですか」とか質問攻めに(笑)。監督も負けじと、「なぜ、この怪獣が出てきたのか」とか、一体一体の怪獣に愛情を込めて、このキャラクターはこうだという説明を熱心にしていただきました。
そして監督が思い描いている、怪獣たちをめぐるストーリーを聞き、「なるほど」と納得しました。この内容ならライトユーザーの方にも楽しめるだろうし、河崎監督のファンや特撮ファンの方たちも満足していただける“怪獣映画”になりそうだと思い、主演を引き受けさせていただきました。
ーー蕨野さんは中古レコード店を営む主人公・浅谷浩之を演じられて、ハマっていましたが、監督からは役作りについて何かアドバイスはありましたか。
蕨野: 実は撮影前、河崎監督とお話をさせていただいた時、本を二冊渡されました。一冊はレコードの詳しい歴史が書かれた本。この時代にはこういう歌が流行って…みたいな。僕自身も役作りでいろいろスマホで調べたりしたんですが、この本が一番役に立ったと思います。あと、もう1冊は、監督の著書「河崎実監督の絶対やせる爆笑痛快人生読本」。

蕨野: 「この本を読んだらやせます!」みたいなことが書かれていて。えっ?これ、役作りに必要なの?『怪獣天国』と何か関わりがあるの?って。で、間違えて一番最後のページを開いたら、「どう? やせたでしょ?」って書いてあって、「全然映画と関係ないじゃん!」(笑)。でも読まなかったら読まなかったで失礼になるし。結局、最初から読みました。一応、ネタバレですが、中身は自伝でしたね。
ーー役作りの参考になりましたか。
蕨野: まじめな話をすると、怪獣少年がそのまま大人になったような『怪獣天国』の主人公や、怪獣の存在を信じている息子の健太って、たぶん河崎監督本人がモデルだと思います。だから、監督の自伝を読むことは、確かに役作りや作品を理解するうえで、とても参考になりました。
監督と最初にお会いした時も、監督は映画の準備に追われていて、そこまで長く話せなかったので、この本を読むと、僕が直接聞きたかった「監督がどういう思いで今まで怪獣と触れ合ってきたか」とか、「どんな作品を撮りたかったか」っていう質問への答えのような部分もあった。だから確かに本を頂いたことによって(その後の撮影で)監督とコミュニケーションを取りやすくなりましたね。
ーー 実際の現場はいかがでしたか。
蕨野: 噂で、監督は《ものすごい早撮り》と聞いていたのですが、噂以上でした。
リハやテストやっている最中でも「あー、もう全然大丈夫。オッケー!本番いこう!」みたいな。速い速い。常に巻き巻きで、絶対に時間通りに終わる。もちろん何でもOKじゃなくて、監督が気になる所はすぐに出てきて、「そこ、もうちょっとこうしてほしいな」とかアドバイスを受けました。きっと監督の頭の中には全てシナリオの映像が出来上がっているんだろうなって思いました。
ーー実際の撮影で大変だったことや、苦労したことはありましたか?
蕨野: 撮影で使用した(主人公の)部屋が異常に狭かったことかな(笑)。(セットじゃない)外ロケだからしょうがないんですが、カメラさんとかスタッフさんも入ると、もうぎゅうぎゅう。しかも撮影が夏場で蒸し暑くてサウナ状態。エアコンつけたら音入っちゃうから切るし、でも役者は汗もかけない。大変だったのはそれぐらいで、後はスムーズでした。
結果的に監督との撮影前の話し合いや、渡された本が役立ったと思います。現場では、とてもじゃないけど、監督と役や芝居について話し合う時間は全くありませんでしたからね。

続いて…
『怪獣天国』主演・蕨野友也×河崎実監督 対談インタビュー
「俺の存在自体がギャグ」(河崎監督)

※ここで河崎監督が合流。
河崎: どうも!
ーーよろしくお願いします。
蕨野: 今、役作りでもらった本の話をしていたんですよ。「絶対やせる本」
河崎: ああ、俺の本ね。どうせ読んでないでしょ。
蕨野: いや、ちゃんと読みましたよ。痩せはしませんでしたが(笑)。
河崎: まあ、俺の存在自体がギャグだからね。
だから相当トンチキなことをやってる人だっていうことをわかってもらわないと。現場でいきなりこれを出されても困るだろうけど。
蕨野: 河崎監督のことも、この自伝でよく理解できましたね。
ーーもう一冊はレコードの歴史本という。こっちは中古レコード店の店主の役作りで。
河崎: うん、最もマニアックなレコードの世界だから。こういう世界があるんだって勉強してもらうために。
蕨野: おかげで助かりました。やっぱり知らないことが多かったんで。
ーー蕨野さんも最初は役を引き受けるかどうか悩んだそうです。
蕨野: わかんなかったんですよ。タイトルに怪獣が付いていても、どこまでどう怪獣という存在を扱うのか、未知な部分があったので、そこは直接聞いてみようと思いました。
河崎: うん、『ウルトラマンブレイザー』もね、すごく考え抜いて、できている世界だったからさ。そこで主演を張るわけだし、当然ちゃんと自分の考えを持っている人だなと思ってね。だからこっちも「真面目にふざけてんだぞ」っていうところを分かってもらわないと。あと今回はヒーローじゃなくて怪獣が主役だから。怪獣の存在が重要な上に、人間生活に入ってくる怪獣なんですよ、等身大の。そういうコンセプトを彼に伝えて、たぶん理解してくれたと思います。
ーー監督ご自身も今回キャスティングされるにあたって、やはり意識されたことではあるんでしょうか?
河崎: ブレイザーも、ほら、家族を持っている隊長が変身するっていうね、斬新な企画だったし、だから今回もシングルファザーの設定にしたんですよ。本当はなんかもっといろんな人が候補に挙がったんだけどね。やっぱり、いい感じのお父さんになってくれるんじゃないかなと思ってお願いしたんですよ。

「こんなに撮影が早い現場を見たことがない」(蕨野)

ーー先程、蕨野さんにお話を伺った際、やっぱり怪獣を信じている怪獣少年っていうのは、まさに河崎監督の子供の頃の分身じゃないかと。
河崎: そうですね。この映画の中では本当の怪獣が出てくるけど、やっぱり怪獣っていないじゃないですか。それはサンタと同じでさ、いつわかるんだって。親から昔、靴下の中にプレゼントが入っていたのにね、いつの間にかなくなって。まあ、大人になるって、そういうことなんでしょ。おもちゃとかサンタとか怪獣とかから興味がもっと他に移って。いろいろスポーツとか、男女関係とかに移っていくんだけど、ふつうは。まあでも、俺なんかはずっと卒業できなくて、こうなっちゃったね。
健太もだから本当に怪獣が出てきて友達になるけど、俺だってそういうの夢だもん。
俺一人っ子なんだけど、こういう兄弟みたいなのがね、やっぱ欲しいなと思ってましたよ。
ドラえもんもそうじゃない? そういうのって黄金パターンなんですよ。だから人気があるんだよな。
ーー怪獣と兄弟とか友達になれる世界は憧れではありますね。
河崎: 怪獣が巨大化して暴れるっていうゴジラみたいな恐怖の存在もいいんだけど、等身大の怪獣と仲良しになれる優しい世界が好きなんですよ。円谷監督は「ウルトラマン」「ゴジラ」の他に「ブースカ」も作ってたんだけど、本当に低予算で、(等身大の)ブースカと子供たちしかいない。それをやりたかったですね。
ーーブースカ以外だと、カネゴンとかピグモンみたいな。
河崎: そう、子供の友達の怪獣。
ーー撮影時間も準備期間もかなり慌ただしかったと思うんですけど。
河崎: いつもそうですけどね。予算がない!
ーー蕨野さんは、監督と最初にお会いした時以外はほとんど打ち合わせをしていない?
蕨野: 本当はメールのやりとりで監督に質問もできたんですけど、撮影も近かったし、迷惑がかかるかもと思って、シーンごとに質問することを台本に書き込んでいましたね。
河崎: 質問もあったけど、どちらかといえばお芝居に対する進言、ちゃんとした考えの上でお芝居に対する進言だったから当然取り入れましたね。
蕨野: 判断も早かったですね。とにかくこんなに撮影が早い現場を見たことがなかった。
河崎: モタモタしてるとね、すぐ疲れちゃうからね。ほとんどテイクワンで。
蕨野: 業界一ですよ。(スタッフの)準備できる前からもう「はい、本番」って言っちゃうから、すごいなって。
河崎: いやいやいや、もうカメラマンを信頼してるからさ。また役者もだんだんわかってくるから、もうテイクワンで決めないと疲れちゃうから。その緊張感があるんですよね。

「タマキンアタックは実相寺監督がやれって」(河崎監督)

ーー映画の冒頭「円谷英二と実相寺昭雄監督に捧ぐ」からも、今までの作品以上の気合が感じられますが。
河崎: 俺に捧げられても困るっていうね。
ネットに書いてあったけどね。田口(清隆)監督とか樋口(真嗣)監督ならいいけど、こういう狂った監督がさ、何言ってんだって。巨匠たちが草葉の陰で絶対苦笑してるだろうっていうさ。
ーー個人的には感動しましたが、映画館では笑うところですか。
河崎: 笑うところ?タマキンアタックのこと?
蕨野: (笑)
河崎: あれ、実相寺監督がやれって言ったんですよ。
ーーそうなんですか。
河崎: パンフに書いてあります。
ーー失礼しました。『怪獣天国』のパンフまだ全然読んでないんです。
河崎: じゃあ、差し上げますから、読者プレゼントに。
ーー(パンフレットを見て)おお、昔の「全怪獣・怪人大百科」みたいな雰囲気があって良いですね。では、抽選で三名様に監督のサイン入りでプレゼントします。あわせて、映画『怪獣天国』のポスターを蕨野さん、河崎監督のサイン入りでセットでプレゼントします。
蕨野: よろしくお願いします。
ーーで、タマキンアタックは実相寺監督が「やれ」と仰ったんですか。
河崎 そうです。実相寺監督ですよ。
ーー蕨野さんは実相寺監督をご存知ですか。
蕨野: お名前だけは。
河崎: 「ブレーザー」でも(怪獣に壊される)国会議事堂、出てきたでしょ。田口監督がやったやつ。
昔、実相寺監督は「タヌキの怪獣がタマキンで国会議事堂を壊してくれ」って言ってるんですよ。
蕨野: それはちょっとまずいなあ(笑)。
河崎: 田口監督は「ブレーザー」で、実相寺監督にオマージュをささげた演出をしているからね。でも円谷さんじゃ、タマキンアタックは絶対できないわけよね。
蕨野: 他でも無理ですよ。河崎監督以外は(笑)。
河崎 だから『怪獣天国』でやったんですよ。実相寺がそう言うなら、やるしかないな!って。狸の怪獣がタマキン出して、まあモザイクだし、規模もちっちゃいけど、国会議事堂にタマキンアタック!
映画って、そのぐらいの風刺の精神があっていいんですよ。昔、『ゴジラ』だって国会議事堂を破壊したら、観客から拍手が起きたわけよ。もう今って政治がめちゃくちゃじゃない。どうせ嘘八百なら、どんどんやるべき。
ーータマキンで終わっちゃいましたけど、最後にお二人からメッセージを。
蕨野: 映画『怪獣天国』、1月23日より全国順次公開中です。河崎監督の愛情がたくさん詰まった怪獣がなんと22体も出ます。
河崎: そう。しかもこれはね、円谷プロのメジャーな怪獣じゃなくて、マイナーな怪獣ばかり22体出てくるという、前代未聞の映画になっていますからね。
でも怪獣に対する愛情はもうたっぷりで、蕨野さんのおかげで素晴らしい作品になったと思います。
蕨野: 皆さんぜひ劇場でお待ちしておりますので。
河崎・蕨野: よろしくお願いします!!
ーーありがとうございました。
【読者プレゼント】
主演・蕨野友也、河崎実監督サイン入り『怪獣天国』ポスターを
抽選で3名様にプレゼント


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応募締め切りは2026年3月3日(火)
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〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。
【まるで怪獣図鑑な場面写真集&STORY】
宇宙ゆるがす 22 大怪獣の大決戦!

浅草で中古レコード屋を営む浅谷浩之はシングルファーザーだ。
息子の健太は、小四なのに怪獣は実在する、と信じていた。
しかし、怪獣プロレスの楽屋で怪獣の着ぐるみからレスラーが出てくるのを見て、ショックをうける。
失望した健太だがある日、本物の怪獣・マミトラーと出会い仲良くなる。
マミトラーは浅谷家の居候となり、中古レコード屋を手伝うこととなる。
ある日、店の常連でマニアの稲葉が、店から盗んだレコード「怪獣フラメンコ」をかけると異変が生じ、稲葉は怪獣ビッグモンにのっとられてしまう。
同じ頃、浅草では怪獣コスプレイヤーたちが次々と怪獣化し、暴れ始める。
ビッグモンは世界中の眠っている怪獣たちを蘇らせ、その総攻撃により人間世界を滅亡させようとしていた。マミトラーは巨大化し、テラインコグニータとともに次々と現れた怪獣たちを倒すが、ピンチに。
果たして怪獣軍団にマミトラーたちは勝てるのだろうか…!?






【作品情報】
『怪獣天国』 https://kaiju-tengoku.com/
監督:河崎実
キャスト:蕨野友也、志田音々、高木ひとみ〇、黒岩紘翔、イジリー岡田、佐野光洋、なべやかん、永野希、高野浩幸、二代目三波伸介ほか
制作:株式会社BBB、有限会社リバートップ
協力:トイズキング、怪獣プロレス、ミュージックメイツ、ミュージック
ガーデン、オフィスサンヨー企画、コータフィルムズ
プロデューサー:喜多宗則 脚本:ほりのぶゆき、河崎実
配給:エクストリームフィルム
(2025年/日本映画/カラー/ステレオ/ビスタサイズ/DCP/71分)
© 2025「怪獣天国」フィルムパートナーズ
2026年1月23日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ他
全国ロードショー!
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