雪に覆われた耽美的な白い世界で、
恐怖は、美しさを纏い、残虐に暴走する—
『ミスミソウ』『ヒグマ!!』の内藤瑛亮監督、ホラー映画初主演となる北山宏光による侵蝕系ホラー映画『氷血』が7月3日(金)より全国公開される。(配給:ショウゲート)
雪に閉ざされた世界を舞台に、家族の平穏な日常が突如“白い怪異”に侵されていく。
この度、映画の公開を記念して、ヒロインの悠希を演じ、新境地を開拓した加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)に単独インタビューを敢行。前回の記事では撮影の裏側を披露してくれた彼女が、今回は“ホラー好き“ならではの視点で、《ホラー映画ベスト5》を披露する。ホラーファンなら、このセレクションがガチの人であるとわかるはずだ。
また、彼女のサイン入りチェキを抽選で一名様にプレゼントするキャンペーンも引き続き受付中だ(応募方法は記事の後半を参照)。

【前回のインタビュー】

【あの人の一本】
『氷血』公開記念
“ホラー好き”加藤千尋が選ぶ《ホラー映画ベスト5》

ーー前回のインタビューでは、「寝る前に必ず怖いものを見てから寝る」と仰るほどのホラー好きの加藤さんですが、ぜひ「ホラー映画ベスト3」があれば教えてください。
加藤千尋: まず『呪怨』のビデオ版の2が大好きです。この前も映画館で2がやっていて見に行きましたが、やっぱり好きだなと思いました。
加藤千尋: もう一つは『ヘレディタリー/継承』で、何度も見返すぐらい好きな作品です。私の中には宗教というものがなかったので、そうしたものに触れられる作品でした。すごく考えさせられます。
加藤千尋: あとは…どうしよう、絞り切れない。
ーーベスト5でもいいですよ。
加藤千尋: 『女神の継承』『イット・フォローズ』……あと一つ、もう少し考えるので最後に言います。
ーーでは、改めてお聞きしますが、ホラーのどんなところに惹かれますか。
加藤千尋: ホラー映画って、もちろん役者さんも大事なんだけれども、全てが要因となって作品に生かされていく感じがして。“怖い”という表現が、その作品の人気を決定づけるという特殊な感じがとても面白いなと思います。恐怖を与えてくれるという、普通に生きていたら交われない感情はホラーにしかないから。あと、怖いものを抜けた先にある光みたいな、そこからの女の子の最強モード、無双になる瞬間の気持ちよさとかが、私、すごく好きです。
ーー無双になる瞬間といえば、『氷血』の重要なシーンにも通じますよね。
加藤千尋: そうです。だから私はあのシーンを《悠希の無双モード》って呼んでます。
ーーまさに堂々たるホラー・ヒロインでした。最後に一言お願いします。
加藤千尋: 監督が本当にホラー・オタクだと思うので、全てが生かされていて、最初から最後まで細かくホラーを愛して探求して表現してるところがすごく好きでした。最後は「気持ちよかった」って、みんなで言い合えるような光が差すので。やっぱりホラーを怖がってる人は怖いだけじゃなくて、その先に見える光があるってことを知ってほしいですね。
ーーありがとうございました。
加藤千尋: ありがとうございます。あ、最後の一本は『クライモリ』で!


ST:石谷衣(BOWWOW) / Koromo Ishigaya(BOWWOW)
HM:久慈愛 / Megumi Kuji
加藤千尋メッセージ動画
加藤千尋 (悠希役) Profile
東京都出身。2015年より楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のメンバーとして活動。グループ解散後、女優としての活動も開始。
主な出演作として、ドラマ「ほんとにあった怖い話 夏の特別編」(’23)、「放課後カルテ」(’24)、「職場ギャンブラー」(’25)、「ESCAPE それは誘拐のはずだった」(’25)、映画『ミーツ・ザ・ワールド』(’25)、「奇跡を呼ぶ男」(’26)。また、音楽活動として2022年から「CENT」名義でソロプロジェクトを開始。2025年8月にビクターエンターテイメントよりメジャーデビュー。最新シングル「スタンド・バイ・ユース」はユニバーサルスタジオジャパン「ユニ春2026」CMソングに起用された。
【取材・文】
福谷修/映画監督、ライター。
KADOKAWA「DVD&ビデオ(動画配信)でーた」のメインライターや、「ザ・テレビジョン」「ぴあ」などの千人以上のインタビュー記事、バラエティの構成作家を経て、日本香港合作ホラー映画『最後の晩餐』で映画監督デビュー。以後、多部未華子主演の映画『こわい童謡』、NintendoDSゲーム「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」などを監督・脚本。他に「心霊写真部」「渋谷怪談」シリーズの原作・脚本。新作となる総監督を務めたホラーアニメ映画『ナイトメア・バグズ-心霊蟲-』(花澤香菜CV)がシッチェス・カタロニア国際映画祭ほかに選出。オンライン講座「集英社オンラインなどで解説し、大手メディア配信中のクリエイターが教える、AI時代に収益につながる文章術&アイデア出し講座」などの講師も務める。

【プレゼント】
『氷血』公開記念、加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)
サイン入りチェキを抽選で一名様にプレゼント

<応募方法>
応募締め切りは2026年7月24日(金)
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」X公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ポスト( https://x.com/cowai_movie/status/2074677327880176072 )をリポスト(RT)してください。
<抽選結果>
締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式XアカウントよりDMで通知後、発送させていただきます。
(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情でご連絡や商品の発送が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください)
皆様のご応募お待ちしています!
【応募の注意点】
〇当選後にご連絡が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は出版社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。
さらに、漫画家押切蓮介、芸人デニス、YouTube番組ゾゾゾ、声優諏訪部順一など
“ホラー界隈”の著名人から応援イラスト&コメント到着!
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海外へ羽ばたく本作を後押しするかのように、各界の著名人から本作に対するコメントが到着した。内藤瑛亮が監督した「ミスミソウ」や「サユリ」など人気ホラー映画の原作者としても知られるホラー漫画家・押切蓮介から本作をイメージした描き下ろしイラストが到着。吹雪の中で漂う“白い女”が印象的なイラストだ。 “涼しい夏”を一足早く体験した観客たちのコメントと合わせて、ぜひ注目していただきたい。
コメント一覧

■落合陽平(ゾゾゾ メインパーソナリティ)
不気味という言葉がピッタリな作品。幸せな家族が白銀の世界で静かに、ただ着実に崩壊していく様は、恐怖だけでなく、どこか美しさを感じさせる。空想と現実が入り混じる展開に脳みそは揺らされ、徐々に明らかになる真実に精神は凍りつく。夏にこそ相応しい、極寒のホラーだ。
■諏訪部順一(声優、ナレーター)
じわじわ浸食してくる違和感。壊れていく日常。そして交錯する正気と狂気。気づけば自分も閉塞的な白い世界に囚われていた!骨の髄までじんわり冷える、日本の猛暑にぴったりの納涼ムービー!
■野水伊織(映画感想屋声優)
役者陣の抑えた演技は静かに恐怖を募らせ、芸術的とも言えるラストカットに結びつく。
雪国の冬は、美しさとは裏腹に酷烈だ。
人間もまた、裏腹な一面を持つ生き物である。
優しい夫、貞淑な妻、幸せな家族。それらを吹雪が掻き消す時、あなたの目には何か違うものが見えるかもしれない。
■デニス 植野行雄(芸人)
序盤から不気味な“白い女”が次々と現れて、とにかく最後まで怖すぎる…。
精神を削ってくるタイプの恐怖。観終わった後もしばらく引きずる。
40過ぎたおっさんが1人で風呂入るの怖くなったの、どうしてくれますか…。
■デニス 松下宣夫(芸人)
日本人に馴染み深い「雪女」を現代風に解釈した和風ホラー作品。
雪女を単なる怪物では無く、人間として描き、切なさで胸が苦しくなるシーンも。
閉鎖的な環境、複雑な家庭、過去のトラウマ、本当に怖いものは何かを考えてしまいました。
雪女に感情移入する日が来るなんて、、、。
心霊スポットロケ前に見るんじゃなかった。懐中電灯片手に心霊ロケに向かいます。
■RaMu(映画好きマルチタレント)
豪雪地帯×白い女×ヤバおじいちゃん
登場人物みんな怖い!怪しい!誰を信じたらいいの!?
古き良き、しかしちゃんと新しいJホラーでしっかり怖すぎました。
夏にピッタリの、ゾッとする極寒映画です!
■ジャガモンド斉藤(映画紹介人/お笑いコンビ)
チューハイみたいなタイトルだと思ったら、ホラー好きを心酔させる成分たっぷりの怪作。
JホラーのDNAを感じさせながら、怪談の構造をひっくり返すような展開に唸らされた。
そして、あまり目を凝らして観ない方がいい。何かが見えてしまうかも。
■あんこ(映画大好き芸人)
白銀の世界は地獄でした!!
「白い女は誰?」
疑念と怪異が積もっていって気づけば恐怖に埋もれていた。なんて恐ろしさの重みと息が苦しいホラーなんだ。身の毛がよだつカットもあり、ビジュアルの恐ろしさに凍りついてしまう。
コワくて雪国の寒さより震えたよ!!
■人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
クラシカルな怨霊の描き方に初期ほん怖イズムを感じる。やはりこれこそ原点にして頂点。そこに凍てつく過酷な環境と閉塞感も加わり、逃げ場のない恐怖が完成した。今夏最恐寒波がやってくる。
■大島てる(事故物件サイト運営者)
『雪女』新解釈
日本人なら誰でも知っている古典を踏まえているからこそ,
わかりやすく涼めました。
とても白かったです。
■杉山すぴ豊(アメキャラ&ホラー映画系ライター)
アンデルセンの「雪の女王」からあの名作アニメが生まれましたが、
今度は小泉八雲の「雪女」から新たなJホラーが誕生しました。
クライマックスの吹雪のごとく怒涛の展開。暑い夏にぴったりのクールな怪談です。
【ストーリー】

幼い息子・晶を連れて、豪雪地帯にある夫の実家に移住した稔(北山宏光)と悠希(加藤千尋)の夫妻。穏やかな日常を願った二人だったが、認知症の父・茂は、なぜか悠希にだけ激しく怯え、亡き妻の名を叫ぶ。ある朝、茂は異常な姿で怪死する――その瞬間を境に、家族は疑念と恐怖に苛まれ、やがて、家の中には不気味な“白い女”が次々と現れ、日常を侵していく―稔は気が触れたかのように、“白い女”の絵を描き続け、幼い晶の目には母の姿が次第に“別の何か”へと映りはじめ、家族は一人、また一人と壊れていく――。
雪の結晶に魅入られ、理性を失った稔、侵蝕される悠希、そして危険にさらされる晶。これは、呪いか、幻想か、それとも現実なのか。雪原が鮮血に染まるとき、未知の“白い恐怖”が姿を現し、残虐に暴走するー





【作品情報】
出演:北山宏光、加藤千尋、山谷碧都、佐津川愛美、福島リラ、渡邊哲/佐野史郎
監督:内藤瑛亮 脚本:片桐絵梨子
2026 年/日本/カラー/1:2/DCP5.1ch/98 分/PG12 配給:ショウゲート
Ⓒ2026映画 「氷血」 製作委員会
hyoketsu-movie.jp
公式 HP: https://hyoketsu-movie.jp/
【WEB映画マガジン「cowai」】https://cowai.jp/
ホラー、SF、スリラーなどのジャンル映画の最新情報を紹介すると共に、著名人インタビュー、プレゼント、特集連載記事などを掲載。
『氷血』
7 月 3 日(金)、新宿バルト 9 ほか全国公開
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