背筋(作家/「近畿地方のある場所について」)、佐藤直子(脚本家/ゲーム「SIREN」) 絶賛!
「ホラーという枠を超えた、ニュージャンルが誕生した
撮影当時 23 歳という若さで世界の映画祭を席巻し、昨年 SNS を中⼼に⼤きな話題を呼んだホラー体験型展覧会「1999 展 ―存在しないあの⽇の記憶―」では 10 万⼈以上を動員するなど、注目の新鋭、⻄⼭将貴による⻑編映画監督デビュー作、映画『インビジブルハーフ』が、2026 年7⽉31⽇(⾦)よりヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国公開される。
「cowai」独占特集「『インビジブルハーフ』の”透明なあいつ”を創り上げた才能たち—」、【インタビュー1】⻄⼭将貴監督単独インタビュー撮影秘話、【インタビュー2】⻄⼭将貴監督が選ぶ《隠れた傑作ホラー・ベスト5》に続いて、インタビュー第三弾となる今回は西山監督の実話怪談を紹介する。
また、⻄⼭監督のサイン入り映画ポスター・プレゼント企画も引き続き受付中(締切は8/7でしたが、記事に合わせて8/9(日)に延長します。応募方法は記事の後半に紹介)。


【著名人の実話怪談】
『インビジブルハーフ』⻄⼭将貴監督が告白。
あまりお化けを信じない僕が一度、これは怖かったと思う体験。

ホラー映画を作るようになった今でも、僕はあまりお化けを信じていません。それもあってか、あまり霊的な現象に巻き込まれたことがないのです。しかし、一度これは怖かったと思う体験をしたことがありました。
僕がまだ小学生の頃のお話です。実家は愛媛県松山市なのですが、毎週のように祖父母の家がある今治市に帰っておりました。確か祖父の車でみんなで移動していた時に、とあるトンネルを通ったんです。なぜか他のトンネルよりも薄暗くて、不気味な場所でした。過去にも怪奇現象があったと噂されている地元民には有名なトンネルでした。
すると、トンネルのまさに途中くらいでドン!!と大きな音がしたんです。多分車の上になんか落ちてきたなという音でした。その音を聞いて、大人たちは血の気が引くような顔をしていました。お化けが出たと思ったようです。でも子供だった僕は、この現象にどこかワクワクしていました。
「あれはなんだったんだろうね……」みたいなことを話していると、結局家にたどり着きました。
恐る恐る音がした車の上部を見ると、黒いドロッとした塊のようなものが車にこびりついていたんです。みんな驚いていました。僕もそこで、ワクワクしていたのが恐ろしいと思いました。その日はもう遅かったので明日掃除しようということになりました。
それだけでも怖い思いをしたのですが、この話にはまだ続きがあります。
その翌日。その日は祖父母宅に泊まっていました。昨日の怖かった出来事に、まだ一定の不可解さを感じたままその日を過ごしていました。洗濯物を見にいくか何かで、2階のベランダに出た時、ふと昨日の車が目に入りました。そこで僕は、昨日の大人たちのように血の気が引く怖さを初めて体験しました。車の上部にはまだ掃除する前の黒い塊がありました。しかし横から見た時には見えなかったものが、2階からは見えました。黒い塊の横に、擦ったように伸びた手形のような跡があったんです。
すぐに親に言って、車を拭いてもらいました。しかしそれが拭いても拭いても完全には取れなくて…。
結局、一件の後その車を売ることにしたようで、気づいた時には車が変わっていました。
あのトンネルは今でも残っています。なんなら毎日、少なからず人が利用している場所にあります。自分もたまにそのトンネルを通っては、「あれはなんだったんだろう?」と考え込んでしまいます。

監督・西山将貴 PROFILE
1999年、愛媛県生まれ。14歳より自主映画制作を開始。
高校在学中に制作した初監督作品がショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2019に選出。
2021年、スマートフォン視聴向けに設計された縦型ホラー短編『スマホラー!』(主演:鳴海唯)がコロナ禍において国内外で広く注目を集め、第25回ロサンゼルス国際短編映画祭ホラー部門に同映画祭史上初の縦型映画としてノミネート。
2022年、MBS70周年記念ドラマ「インバージョン」(出演:兵頭功海、綱啓永、出口夏希)にて、22歳で地上波ドラマ監督デビュー。
さらに、23歳の時に撮影した『インビジブルハーフ』(26)で長編映画監督デビューし、自主制作作品ながら第33回レインダンス映画祭に選出、第19回田辺・弁慶映画祭にて三冠を受賞するなど、国内外の映画祭で話題となる。
2025年、ホラー作家・背筋(『近畿地方のある場所について』)と脚本家・佐藤直子(『SILENT HILL』『SIREN』)と共同企画した体験型ホラー展示「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」は、SNSで話題を呼び、10万人以上を動員した。
前作は短編クリーチャーホラー『インフルエンサーゴースト』(出演:西野七瀬、本郷奏多)(2026年3月6日公開)。

【記事編集】
福谷修/映画監督、ライター。新作は、総監督を務めたホラーアニメ映画『ナイトメア・バグズ-心霊蟲-』(花澤香菜CV)で、未完成ながら、シッチェス・カタロニア国際映画祭ほかに選出。「完全版」の完成を目指して、世界最大規模のクラウドファンディングサイトkickstarterにて支援を募集中。応援よろしくお願いします(日本からも支援できます)。他に製作・プロデュースを務めたホラーアニメ映画『アラーニェの虫籠』『アムリタの饗宴』※リンク がサブスク配信中。ライターとしてはKADOKAWAの雑誌「DVD&ビデオ(動画配信)でーた」「ザ・テレビジョン」などで1,000人以上の著名人インタビューや特集を担当。その後、日本香港合作ホラー映画『最後の晩餐』(加藤雅也主演)で映画監督デビュー。以後、多部未華子主演の映画『こわい童謡』、NintendoDSゲーム「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」など、ホラー作品を中心に監督・脚本を務める。
※締切8/9(日)に延長【プレゼント】
『インビジブルハーフ』公開記念
西山将貴監督サイン入りポスターを抽選で1名様にプレゼント

<応募方法>
応募締め切りは※2026年8月9日(日)に延長しました。
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」X公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ポスト( https://x.com/cowai_movie/status/2075551623347347687 )をリポスト(RT)してください。
<抽選結果>
締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式XアカウントよりDMで通知後、発送させていただきます。
(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情でご連絡や商品の発送が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください)
皆様のご応募お待ちしています!
【応募の注意点】
〇当選後にご連絡が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は出版社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。
INTRODUCTION
突然私の元にやってきた
「スマホに触れている時だけ見える透明な怪物」

本作は、西山監督が学生時代に抱えていた孤独や居場所のなさといった「影」を物語の核として2019年から構想を開始。完成までに6年もの時間をかけて編み出した力作で、監督の長編映画デビュー作となる。圧倒的な音響とVFXが生み出す没入体験による恐怖。少女たちの友情を通して描かれる、同調圧力、ルッキズム、自己肯定感という青春の痛み。これは正体不明の“怪物”の物語でありながら、誰もが心のどこかで知っている青春の記憶でもある。スマホに触れたらもう逃げられない、“新感覚“スクリーンタイム・ホラー、誕生。

撮影時23歳、若き才能による、
音響×VFXが生み出す没入型ホラー映画
本作は、オムニバス映画『GEMNIBUS Vol.2』内の短編クリーチャーホラー『インフルエンサーゴースト』に続く、西山将貴の長編映画デビュー作。
西山はコロナ禍で制作した縦型短編映画『スマホラー!』(21)がショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021にてバーティカル部門最優秀賞を受賞したほか、第25回ロサンゼルス国際短編映画祭にて映画祭初の縦型映画でノミネートされるなど、国内外で注目を集める存在。
その才能は昨年開催されるとすぐにSNS等で話題を呼び、10万人以上を動員したホラー体験型展覧会「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」を、小説家の背筋、ゲームデザイナーで脚本家の佐藤直子とともに結成したバミューダ3で共同企画するなど、ホラー界隈で確かな存在感を放ち始めている。
国内外の映画祭を席巻して待望の日本公開
本作はこれまでに、第33回 レインダンス映画祭「最優秀国際長編映画賞」にノミネートされるほか、「第19回田辺・弁慶映画祭」にて三冠を受賞するなど、世界各国の映画祭で高い評価を受けており、注目のホラー映画となっている。
そして、今回の全国公開に先駆け、5⽉15⽇(⾦)から監督の地元で本作のロケ地でもある愛媛県のシネマサンシャイン衣山にて先行公開が決定。さらに、4月23日(木)から愛媛県・坂の上の雲ミュージアムにて「ニシヤママサキ展」が開催され、本作の資料、衣装、小道具等の展示も予定しております。公開前から盛り上がる本作に注目したい。
STORY&場面写真集

ミックスルーツを持つエレナは、田舎町にある学校に転校してきたものの、クラスに馴染めないでいた。唯一エレナに明るく話しかける隣の席のアカリにも心を開き切ることができないでいたが、スマホに繋がったイヤホンを常に手放さない同じクラスの問題児・猫歌(にゃん)の死をきっかけに、エレナのまわりでは奇妙な現象が起こり始める…。
イヤホンを通じて聞こえる足音とスマホを手にしている時だけ姿が見える「怪物」に常に追いかけられるようになったエレナ。ついには、猫歌のようにスマホを手放せなくなっていく…。








【作品情報】
シエラ 璃砂
奥野 みゆ 平澤 瑠菜
小沢 まゆ あゆみ 石井 亜未
大澤 由理 酒井 貴浩
監督・脚本・編集 西山 将貴
プロデューサー 坂本 篤 共同プロデューサー 鈴木 龍
エグゼクティブプロデューサー 坂元 裕樹
撮影監督 山本 周平 照明 鳥内 宏二 録音 三門 優介 美術 西田 頌子
制作 皆尾 裕 助監督 芳賀 直之
衣装 杉 雛乃 ヘアメイクアップ 黒田 菜々美 一ノ宮 萌
特殊造形・キャラクターデザイン 快歩
音楽 堀本 陸 VFX Cao Moji
後援 愛媛県 / 松山市
助成「エールラボえひめ」認定プロジェクト
製作:Test 8 Pictures
配給:ギークピクチュアズ
Ⓒ 2025 Test 8 Pictures All Rights Reserved.
2025 / 日本 / カラー / シネマスコープ / 5.1ch / 106分
公式サイト:https://invisiblehalf-movie.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/theinvisiblehalf_movie/
公式X:https://x.com/InvisibleHalf_
【WEB映画マガジン「cowai」】https://cowai.jp/
ホラー、SF、スリラーなどのジャンル映画の最新情報を紹介すると共に、著名人インタビュー、プレゼント、特集連載記事などを掲載。
『インビジブルハーフ』
2026 年 7 ⽉ 31 ⽇(⾦)ヒューマントラストシネマ渋⾕・アップリンク吉祥寺ほか全国公開
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