初日から早くも前作超え!「3年もかけたから、絶対に面白く作りたい」(永江監督)本田望結、恒松祐里、瀧七海、寺坂頼我、大川泰雅ら登壇!『きさらぎ駅 Re:』公開記念舞台挨拶レポート

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再び、異世界駅へたどり着く―
『きさらぎ駅』のキャスト、スタッフが再集結。前作以上の驚愕な展開に刮目せよ!



2004年1月8日、『はすみ』と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験を匿名掲示板『2ちゃんねる』に投稿したことをきっかけに、ネットミームとして普遍的な人気を誇る『きさらぎ駅』。2022年6月、映画『きさらぎ駅』が公開され、ネットや口コミで大流行、スマッシュヒットを果たし、社会現象を巻き起こした。そして映画『きさらぎ駅』がさらにパワーアップした新作続編『きさらぎ駅 Re:(きさらぎえき・り)』が2025年6月13日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、イオンシネマほか全国ロードショー公開中だ。

この度、公開記念して本田望結、恒松祐里、瀧 七海、寺坂頼我、大川泰雅、永江二朗監督が登壇する舞台挨拶が実施された。そのイベントの模様をレポートで紹介する。



監督を務めるのは『きさらぎ駅』や『リゾートバイト』を始めとするネット都市伝説を元にした映画化で定評があるホラー界で今、もっとも注目されている永江二朗。
本作の舞台は前作から 3 年後。前作以上の驚愕な展開が待ち受ける新作続編『きさらぎ駅 Re:』に注目したい。




『きさらぎ駅 Re:』劇場予告編








初日から早くも前作超え!「3年もかけたから、絶対に面白く作りたい」(永江監督)
本田望結、恒松祐里、瀧 七海、寺坂頼我、大川泰雅、永江二朗監督登壇
『きさらぎ駅 Re:』公開記念舞台挨拶レポート!

左から、⼤川、瀧、本⽥、恒松、寺坂、永江監督


映画『きさらぎ駅 Re:』 公開記念舞台挨拶(上映前)詳細>

【日 程】 6月14日(土)
【場 所】 ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1
(東京都渋谷区渋谷 1-23-16 ココチビル 8F)
【登壇者】 本田望結、恒松祐里、瀧 七海、寺坂頼我、大川泰雅、永江二朗監督
【時 間】 
13:50   公開記念舞台挨拶 スタート
    本田さん→恒松さん→瀧さん→寺坂さん→大川さん→監督の順番で入場・ご挨拶
14:10  最後のご挨拶 本田さんのみ
14:15  フォトセッション
14:20   公開記念舞台挨拶 終了



映画『きさらぎ駅 Re:』公開記念舞台挨拶が6月14日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、主演の本田望結、共演の恒松祐里、瀧七海、寺坂頼我、大川泰雅、メガホンをとった永江二朗監督が登壇した。

2004年1月8日、『はすみ』と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験を匿名掲示板『2ちゃんねる』に投稿したことをきっかけに、ネットミームとして普遍的な人気を誇る『きさらぎ駅』。2022年6月には映画「きさらぎ駅」が公開され、ネットや口コミで大流行してスマッシュヒットを果たし、社会現象を巻き起こした。そして、さらにパワーアップした新作続編「きさらぎ駅 Re:」が2025年6月13日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、イオンシネマほかで全国公開された。

公開初日となる6月13日の観客動員数が、前作の初日を超えたそうで、そんな本作がついに公開された心境を尋ねられると、主人公の宮崎明日香を演じる本田は「公開されるとゴールじゃないですけど、公開されたことに満足してしまう気持ちがあって、“いやいや、これがスタートだ”って気持ちを奮い立たせているような感覚です」と吐露し、堤春奈を演じた恒松は「前作も口コミで(観客動員数が)どんどん上がっていったんですけど、今回もっと上がってくれたらいいなと思いますし、昨日の初日からXがすごくて、“人生ベスト”って書いてくださった方もいて本当にうれしいんですけど、たくさんの方に楽しんでいただける作品になっていると思います」と手応えをにじませた。

そして、永江監督は「続編を作るのに3年も時間をかけさせていただて、3年分の思いというか、絶対に面白く作りたいという思いで作ったので、感無量というか、うれしい限りです」と喜びを口にした。

改めて、自身の役の紹介を聞かれると、本田は「前作では、異世界に取り残されてしまったところから、元の世界に戻ったところで終わっているんですけど、今回は3年経って…あまり言いすぎると(ネタバレが)ね…(笑)。1つ言えるとすれば、ここにいるみんなを助ける人です!あっ、監督以外のみんなを助ける人です」と言い直して爆笑をさらい、恒松は「私は前作で明日香を助けに行ったつもりが、自分のせいで取り残されてしまった春奈を演じております」とにっこり。

葉山凛を演じる瀧は「私は佐藤(江梨子)さん演じる葉山純子さんのめい役で、きさらぎ駅からの帰還者です。凛がどう帰ってきて、どう過ごしてきたのかという部分に注目していただけたらと思います」とアピールし、飯田大輔を演じる寺坂は「僕も前作に引き続き、おとなしい男・飯田大輔という役を演じました。今回もどんな登場をして、どんな風になっていくのか楽しみにしていただきたいです」とコメント。今回、初登場となるホストのハヤトを演じる大川は「何も考えていないバカなハヤトなんですけど、愛くるしいやつだなと思って演じさせていただきました」と声を弾ませた。

また、本作の見どころを尋ねられると、本田はネタバレすることを恐れ「予告を見てください」とコメントして会場の笑いを誘いつつ、「アクション映画かってくらいアクションをしていて、アクション監督がいらっしゃったくらい本格的なアクションをしております」と胸を張り、恒松もアクションに注目してほしいそうで「前作とは違って、今回は明日香も一緒になって石を持ったり木を持ったりしているので(笑)、私だけじゃないガールズパワーで倒していくコンビのアクションを楽しんでいただけたらなと思います」とアピール。これに本田は「前回は堤春奈が人を殴っているのを横から見ていたんですけど、今回は一緒に石を持っているので、ということは殴るんじゃないの?…っていうね。わからないですけどね(笑)」と含みを持たせた。

瀧は「アクションシーンはもちろんなんですけど、まずは“きさらぎ駅”新メンバーのみなさんが、これから異世界に渡ってどう攻略していくかというのを注目していただきたいです」とおすすめし、寺坂は「僕のキャラクターで言うと、大輔ってすごく不憫な役なので、今回どんな不憫を食らっているのかを楽しみにしていただきたいです」と笑顔。これに恒松は「かわいそうすぎて泣けそうだよね(笑)」と賛同した。

大川は「自分の初登場シーンは見てほしいですね」と言い、恒松から「どういうことやるんだっけ?」と声をかけられると、大川は胸のポケットからホストの名刺を取り出して観客を笑わせ、MCから「それは自前なんですか?」と追及されると、「小道具です(笑)。作っていただいて、わざわざ今日持ってきていただきました。本当にありがたいです」とスタッフに感謝したが、そんな大川の様子を見た本田は「(観客の)みなさんは盛り上がっていますが、こっちはもう見飽きちゃってますから」と率直な胸の内を告白して笑いをとった。

そして、永江監督は「みなさんが言うことに困っている通り、頭からラストまで全部ネタバレになっちゃうので、今は本当に言えなくて、ネタバレができない映画というところが1番の見どころかなと思います」と語った。

さらに、2024年の夏に撮影された本作だが、撮影時の思い出を聞かれると、本田は「ほんまに楽しかったです」と関西弁で即答し、「毎日、朝起きるのも楽しかったですし、寝る前も“明日も楽しい撮影がある”と思って寝るというか、みんなで…、“みんなで力を合わせる”はネタバレですか?」と警戒しつつ、「撮影はみんなで力を合わせて撮影したんですけど、本当に楽しかったです」と目を輝かせた。

続けて、恒松は「とにかく望結ちゃんが晴れ女すぎて、台風が来る予報があったんですけど、(本田が)いたときは台風が避けていって、いなくなった日から雨が降ったんです」と打ち明け、本田が「晴れ女です!」とドヤ顔を浮かべると、恒松は「ありがとうございます。タイトなスケジュールだったので感謝しかないです」と崇めた。

そして、前作から3年後という設定の本作にちなみ、3年後はどんな風になっていたいかと質問されると、本田は「私は3年後くらいが芸能と出会って20年目の年になるので、20年目のときに成し遂げたいこととかが叶っているといいなと思いますし、『きさらぎ駅』をやって3年経って『きさらぎ駅 Re:』をやったので、3年後は『きさらぎ駅 Re:Re:』をやっていたいですね」と続編の製作に期待を寄せ、「監督曰く、こういうのは言ったほうが叶うらしいので、監督がいるところでいっぱい『3をやりたい』って言っておこうと思います」と言葉に力を込めた。

恒松は「私は今年27歳になるので、3年後はちょうど30歳になるんですけど、15歳のときに30歳の先生と15歳の生徒という役をやっていたことがあって、15歳のときに共演したメンバーとまた一緒に共演できたらいいなという夢があります」と目を輝かせ、瀧は「もともと近づきたい理想像ややりたいことがたくさんあるんですけど、この作品を通してアクションに挑戦したいと1番強く思いました。お2人(本田と恒松)がすごくかっこよかったので注目していただきたいんですけど、私も頑張りたいと思います」と力強く語った。

寺坂は「この作品が終わったときに、本田さんがすごくすてきな言葉をくださって、僕たち全員に『続けてきてくれてありがとうございます』という言葉をくださったんですね。それを伝えられることもそうだし、言える環境もうれしいなと思うので、僕自身も3年後も続けていって、そういう風に誰かに感謝を伝えられるように頑張りたいと思います」としみじみと語り、大川は「僕はTikTok、YouTubeをやっているんですけど、そもそも役者になりたくてTikTokとYouTubeをやりだしたんですけど、頑張ったおかげで『きさらぎ駅 Re:』にも出ることができたので、もっと映画だったりドラマだったりに出たいなと思っています」と抱負を語った。

そして、永江監督は「今回3年かかったので、ぜひ3年後…」と続編の製作に意欲を見せ、本田から「大丈夫ですか?記者さんいっぱいいますよ」と声をかけられると、永江監督は「言っちゃいました?僕」ととぼけて笑いを誘いつつ、「3年後にもし再集結できたら、こんなにうれしいことはないです。大ヒットさせていただくとその可能性がありますので、よろしくお願いします」と観客に訴えた。 最後に、PRコメントを求められた本田は「(同舞台挨拶で)ネタバレはしていないと思うので、最初から最後までしっかり楽しんでいただけると思いますし、意外と私たちはみなさんが書いてくださっている感想を本当にチェックしていますので、私に届くくらいの勢いで拡散していただければなと思います。みなさん楽しんでください!」と笑顔で語った。







INTRODUCTION
主演には大ヒットした前作から帰還した宮崎明日香を演じた本田望結。
監督は永江二朗(『リゾートバイト』『真・鮫島事件』『心霊写真部』)が続投!


©︎2025「きさらぎ駅 Re:」製作委員会



2004年1月8日、『はすみ』と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験を匿名掲示板『2ちゃんねる』に投稿したことをきっかけに、ネットミームとして普遍的な人気を誇る『きさらぎ駅』。2022年6月には映画「きさらぎ駅」が公開され、ネットや口コミで大流行、スマッシュヒットを果たし、社会現象を巻き起こした。そして…遂に!前作のその後を描く新作続編「きさらぎ駅 Re:」が誕生。

異世界の「きさらぎ駅」で二人に待ち受ける運命とは?©︎2025「きさらぎ駅 Re:」製作委員会



主演には前作できさらぎ駅から帰還した宮崎明日香を演じ、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2024」では『ヌーヴェル・エトワール賞』を受賞するなど活躍が目覚ましい本田望結。前作できさらぎ駅に取り残された堤春奈役を演じ、直近では『今際の国のアリス』シーズン2(2022/佐藤信介監督)や『御手洗家、炎上する』(2023/平川雄一朗監督)など、話題作への出演が続き注目されている恒松祐里が続投。さらに、前作から佐藤江梨子ほか、芹澤興人、瀧七海、寺坂頼我らも再び登場。そして新たな顔ぶれとして奥菜恵ほか大川泰雅らが登場し、物語に彩を添える。

きさらぎ駅に取り残された恒松祐里が演じる堤春奈の3年後は一体どうなっているのか?©︎2025「きさらぎ駅 Re:」製作委員会



メガホンを取るのはもちろん『きさらぎ駅』『リゾートバイト』を始めとするネット都市伝説を元にした映画化で定評があるホラー界で今、もっとも注目されている監督・永江二朗。

あの生還から3年―再びあの駅へー常識を超えた結末の先とは?


©︎2025「きさらぎ駅 Re:」製作委員会






STORY
異世界へ―再びー


©︎2025「きさらぎ駅 Re:」製作委員会



3年前、異世界「きさらぎ駅」から奇跡の生還を果たした宮崎明日香(本田望結)。しかし、彼女の外見は20年前のまま――その異質な存在は、世間の冷たい視線と疑念に晒されることとなった。孤独と絶望に沈む明日香の前に現れたのは、ドキュメンタリーディレクターとして名を馳せる角中瞳(奥菜恵)。この運命的な出会いが、明日香の心に新たな決意を芽生えさせる。かつて命を懸けて救ってくれた堤春奈(恒松祐里)、そして異世界に取り残された者たち――彼らを助けるため、明日香は再び「きさらぎ駅」へと足を踏み入れる。果たして、彼女を待ち受けるのは救済か、それともさらなる絶望か。前作を凌駕する衝撃の展開に、あなたは息を呑む――!

©︎2025「きさらぎ駅 Re:」製作委員会
©︎2025「きさらぎ駅 Re:」製作委員会









『きさらぎ駅』とは?



2004年1月8日、『はすみ』と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験を匿名掲示板『2ちゃんねる』に投稿した。リアルタイムで様々な怪異に襲われる書き込みが行われていたが、突然書き込みは止み『はすみ』と名乗る女性は二度と掲示板に現れることはなかった。その書き込みを見た人々は彼女の書き込みの真偽についてネット上で様々な意見が交わされ、やがて現代版「神隠し」と呼ばれるほどの話題になった。十数年経過しても各種メディアやSNSでのトレンド入りなど人気は衰えない。



前作・映画『きさらぎ駅』とは?



FPS「ファースト・パーソン・シューティング」といわれる本人視点からの映像を駆使しホラー界に風穴をあけ、RTA(リアルタイムアタック)という新たな要素を映画に取り入れ、さらに観客の予想の斜め上を行くどんでん返しが話題となり2022年6月の公開後、ネットや口コミで大流行してスマッシュヒットを記録。配信サービスで配信が開始されると国内視聴数で名立たる作品を抑え、上位ランキング入りを果たした。






<CAST・STAFF>
【タイトル】きさらぎ駅 Re:(きさらぎえき・り)
【公開日】2025 年6月13日(金) 全国公開
【出演】本田望結
    芹澤興人 瀧七海 寺坂頼我 大川泰雅 柴田明良 中島淳子
    奥菜恵 / 佐藤江梨子
    恒松祐里
【監督】永江二朗
【配給】イオンエンターテイメント
【企画・制作】キャンター
【製作】「きさらぎ駅 Re:」製作委員会
【コピーライト】©︎2025「きさらぎ駅 Re:」製作委員会
【Web・SNS】
◇公式サイト:https://kisaragimovie-re.com/
◇公式 X(旧 Twitter):https://x.com/kisaragi_movie (アカウント@kisaragi_movie)
◇公式 instagram: https://www.instagram.com/kisaragi_movie (アカウント:@kisaragi_movie)
→公式ハッシュタグ>#きさらぎ駅




2025 年 6 ⽉ 13 ⽇(⾦) ヒューマントラストシネマ渋⾕、イオンシネマほか全国ロードショー





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