スタートのご挨拶

編集部
 

はじめまして。「cowai コワイ」編集長の福谷修と申します。

ふだんはホラー関連の映画やアニメ、ゲームなどを作っています。

いろいろなご縁があって、この度、WEB映画マガジン「cowai コワイ」をスタートさせることになりました。

このサイトはホラー、SF、ダークファンタジー、ミステリー、スリラーなどのジャンル作品(映画、ドラマ、ゲーム、イベント等)の最新情報を紹介し、特集や連載企画、インタビューなどと共に、作品を応援するものです。

イベント自粛や縮小、撮影の中止、延期など、エンタテインメントを取り巻く環境がより厳しさを増す中、作品が少しでも多くの人の目に触れられる機会が作れないかと思いました。

現実世界の方がよっぽどホラーな今日この頃、現実を忘れさせてくれるささやかな一助になれば幸いです。

   

                     福谷修 「cowai コワイ」編集長

 
執筆者近影
(ホラーの見過ぎで変容)
 

プロフィール

 

「DVD&ビデオでーた」(角川書店)などの映画雑誌のライターや、構成作家を経て、2000年に自主製作したオカルティック・ラブストーリー『レイズライン』にて、みちのく国際ミステリー映画祭オフシアター部門グランプリ受賞。2003年、プロ映画監督デビューした日本香港合作ホラー映画『最後の晩餐-The Last Supper』(加藤雅也主演)でスコットランド国際ホラー映画祭準グランプリ受賞。その後、『こわい童謡 表の章/裏の章』(多部未華子、安めぐみ主演)、『渋谷怪談 THEリアル都市伝説』(石坂ちなみ主演)、『心霊病棟 ささやく死体』(芳賀優里亜主演)、『劇場版 恐怖のお持ち帰り』(馬場良馬主演)など、数々のホラー映画を監督する。また、NintendoDSのホラー・アドベンチャーゲーム『トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説』の監督・シナリオを担当するなど、映画以外のホラー作品も手がける。作家としても、『渋谷怪談』(竹書房)でデビュー後、『子守り首』(幻冬舎)、『心霊写真部』(竹書房)、『霧塚タワー』『鳴く女』『怪異フィルム』(TOブックス)など著作多数。

中でも、『心霊写真部』は2010年に中村静香主演でDVDドラマ化され、一度は打ち切られたものの、ニコ生ホラー百物語などで再評価され、人気が沸騰。クラウドファンディングを経て、2015年に『心霊写真部 劇場版』(奥仲麻琴)、2016年『心霊写真部リブート』(松永有紗主演)が製作される。

2018年、アニメーション作家、坂本サクが監督を務める劇場用ホラー・アニメ映画『アラーニェの虫籠』(花澤香菜主演)を製作・監修・プロデュース。本作は、アニメ映画祭の世界最高峰、アヌシー国際アニメーション映画祭にて正式上映された他、四大アニメ映画祭の一つ、ザグレブ国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門にノミネートされるなど、ドイツ、カナダ、台湾など、世界中の国際映画祭で招待上映され、好評を博した。新作はホラー・アニメ映画『アムリタの饗宴』(製作・プロデュース・監修)で2021年公開予定(令和二年度文化庁文化芸術振興費助成作品)。他に実写のホラー映画を準備中。