R18指定、未成年入場不可!
前作は序章でしかなかった。
本当の地獄がここから始まる。
予想を覆す大ヒットとなった『真・事故物件/本当に怖い住民たち』で映画製作プロジェクトをスタートしたサイゾーによるホラー映画プロジェクト第3弾!前作の公開中に続編の制作が発表され、早くから注目されていた最新作『真・事故物件パート2/全滅』 が2022年12月23日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、 新宿シネマカリテ 他にて全国ロードショーされる。
この映画の公開を記念して、「cowai」では、前作に続いて出演した、安藤役の小野健斗(スーパー戦隊シリーズ「天装戦隊ゴセイジャー」、ミュージカル『新テニスの王子様』ほか)に単独インタビューを敢行!
さらに抽選で三名様に、小野と、主演の窪田彩乃、前作に続いて出演の海老野心(二人は次回インタビュー記事掲載予定)のサイン入りポスターをプレゼントします(応募方法は記事の後半に掲載)
『真・事故物件パート2/全滅』12/23公開記念
安藤役・小野健斗、単独インタビュー
――『真・事故物件パート2 全滅』とても面白かったです。
小野 ありがとうございます。
――前作に続いて安藤という役柄を演じていますが、前作はヒロインのマネージャー。今回は…意外というか、謎めいた役柄で、実質、主役ですよね
小野 そうですね。今回はいろんなキャラクターが出てくるのですが、物語的には安藤の話でしたね。
――前作の舞台挨拶で、いきなりPART2を作ると発表されました。それから一年もたたずに公開です。
小野 僕らもびっくりしたんですよ(笑)。まあ、それだけヒットしたので、急遽って形だったんですけど。でも、もうワクワクが止まらないというか。どんな(PART)2の映画になるんだろうなって、楽しみな気持ちでいっぱいでしたね。
――内容は事前に聞いていたんですか。
小野 いや、どんな話になるかは全然教えられていなくて。
――正直、単なるPART2物ではない、予想を覆す展開といいますか。ちょっとびっくりしました。
小野 それはあるかもしれませんね。
――脚本を読まれた時はどんな感想を?
小野 PART1に比べると話の流れもわかりやすく、見やすくなったかなって。
――前作よりも、みんな、キャラクターが立っている。
小野 そうですね。なんか1の時は「これどういうことなんだろう」っていうのが結構多かったんです(笑)。2はそういうストレスが全くなく、入り込めた感じがありました。
――同じ安藤だけど、割と違ってるところもあります
小野 割りと…というか、だいぶ違うでしょ(笑)。ただ、全く別のキャラクターというと、そうでもない。根本にあるものは一緒に思いますね。そこが面白い。
――前作と繋がっている部分もあると思いますが、実際、今回はどう演じたいとかはありましたか。
小野 やっぱり安藤らしいサイコパスなところとかは意識しました。そこにプラスして、幽霊でも怪物でもない、人間味のある部分をちょっと出したかった。そういう風に役を作っていきました。
――前作の安藤は一見、普通のマネージャーで実は…っていう展開で、今回は逆に最初は、いわくありげながら、意外にコミカルな要素もあって、より複雑なキャラに思いました。
小野 今回は幅広く自由にできたキャラクターだったと思います。監督も割と自由にやらせてくれるタイプなんで。それもあっていろいろできたと思います。
――監督とは何か話されたんですか。
小野 その時その時のシーンで、僕から提案したり、逆に監督から「これしてみない?」って言われたこともありましたね。
――小野さんからは、どんなことを提案されたんですか。
小野 PART1にあったような、ちょっと安藤の気狂いチックな部分、例えば、荷物を(乱暴に)落とすとか、そういう印象的なリアクションを2にも入れてみたりとか。
――逆に監督から言われたことは?
小野 「ここで、こういう表情をしてほしいんだよね」っていうのは、結構細かい指示がありましたね。僕からも「こんな表情してもいいですか」って言うこともありました。
――ご自身は安藤の複雑な内面に戸惑うことはなかったんですか。
小野 それはないですね。本当に楽しくできました。
肉片を山のように集めたりとか。
本当に気持ち悪いっすよ……
――現場はどうでしたか。
小野 (撮影)日数的にはハードでも、PART1をやったせいか、スタッフやキャスト、みんなとの時間が楽しかったですね。怖いホラーを作っている現場ではあるけど、和気あいあいとしてたなっていう印象ですね。
――前作では、小野さんは直接、スプラッター描写にはほとんど関わってなかったんですが、今回は違いますよね。
小野 今回ありましたね。僕も血だらけにならせていただいて、いい経験でした。
――やっぱり準備に時間がかかったんですか。
小野 準備もそうですが、血絡みって結構、一発本番だったりするから、もう集中してやりました。
――最近の現場は、血のりや特殊造形物もCGが多いと思いますが?
小野 それで、全部ちゃんと作っていただいて。
――貴重な現場ですね。特殊メイクは、ご自身も付けるのも取るのも、時間がかかりそうですが。
小野 (メイクを取るには)とにかくシャワーを浴びないと(笑)。でもシャワーを浴びても取れないっすね。
――撮影的に一番苦労したのは特殊メイク?
小野 あとは、夏の暑さだったりとか。撮影中はエアコンもつけられないので。
――ロケ場所の廃屋はいかがでした?
小野 あそこはスタッフさんのお家なんですよ。
――そうなんですか。
小野 スタッフさんの家をいろいろ変えて撮ってたんで。前回に比べたら、すごく撮影しやすい場所です(笑)。前回はやばい。今回は「なんて快適なんだ」って、みんなで言ってました。
――前作がヒットして、予算が増えたから?
小野 そうですね。特殊造形などの予算も増えていますから。
――予算が増えたであろうスプラッター・シーンで印象に残ってるシーンはありますか。
小野 あるシーンで、肉片を山のように集めたりとか。そんな経験ないですから(笑) 。本当に気持ち悪いっすよ、もう。しかも夏場で大変なことになってました。みんな、汗だくになりながら、戦ってましたよ。
個人的には、“新・事故物件”って感じですよね。
単に怖いだけじゃなくて、何かそれを超えているかも……
――前作でも共演した海老野心さんはいかがでしたか。
小野 なんか心ちゃんがいるだけで現場が華やかになるっていう。何してても、ずっと笑ってるような子なんだよね(笑)。だから現場が明るかったですね。
――新たなヒロインの窪田彩乃さんは?初共演でしたが。
小野 彩乃さんも初めてだけど、撮影が進むにつれて、合間合間とかに喋ったりしてて、徐々に心を開いてってくれたかな。最後の方は、みんなで話しながら一緒にお弁当を食べたりしてました。
――完成した作品をご覧になっていかがですか。
小野 自分の中で「もっとこうすればよかったな」っていうことが比較的に多いんですけど、今回はそういう悔しい思いをしたっていうのが、今までの映像経験の中でも限りなく少なくて。だからいい現場に巡り合えたんだなって。
――前回のインタビューではけっこう怖い体験談がありましたが、今回は?
小野 確かに前回はいろいろあったんですけど、今回は割と落ち着いてしまって(笑)、ないんですよ。でも、心ちゃんが、現場に来た時、「最近ずっと肩が重い。すごい違和感がある」みたいなことを言ってて、いや、それ絶対この現場入ったからだよっていう。たぶん前回、俺に憑いていたのが移ったんだね(笑)。
――今後やってみたい役柄はありますか?
小野 役柄はそんなにないんですけど。今後は映像に力を入れていきたいなって、今回、映画に出させていただいて思いましたね。
――小野さんは舞台もたくさんされていますが、舞台と映画、演じる時はやっぱり違うんですか。
小野 全然違いますよ。映像は一発で仕上げなきゃいけない。舞台と比べれば、稽古やリハみたいなものが全然ないんで。でも今回の撮影で、自分の良さを生かせたのかなって、ちょっと自信につながった部分があったんで。もう少し修行して、また映像に臨んでみたいなって思いました。
――最後にメッセージを。
小野 1人1人のキャラクターが濃くて、怖いけど楽しめる作品になってるんじゃないかなと思いますね。PART2ではありますけど、個人的には新しい、“新・事故物件”って感じですよね。単に怖いだけじゃなくて、何かそれを超えているかもって思える内容になっていると思います。ぜひ見てください。
――ありがとうございました。
小野健斗
1989年8月9日生まれ。東京都出身。O型。
2006年に『ミュージカル・テニスの王子様』の柳蓮二役で俳優デビュー。
以降、『天装戦隊ゴセイジャー』(テレビ朝日系)ハイド/ゴセイブルー役で出演。
『怨み屋本舗』(テレビ東京系)シリーズ、ミュージカル『薄桜鬼』、ミュージカル『新テニスの王子様』などに出演。
映画『 真・事故物件パート2/全滅 』では、前作に続いて安藤役で出演。12月24日(土)には、ヒューマントラストシネマ渋谷にて舞台挨拶を予定(詳しくは公式サイトなどでご確認ください)
今後の予定として、2023年1月7日~15日、舞台『リコリス・リコイル』に吉松シンジ役で出演。2023年1月29日、方南ぐみ企画公演 朗読劇 2023『おさんぽ』「あの空を。」に出演。
【読者プレゼント】
『真・事故物件パート2/全滅』12/23公開記念
小野健斗×窪田彩乃×海老野心(次回インタビュー)の
サイン入りポスターを抽選で3名様にプレゼント!
<応募方法>
応募締め切りは2022年12月27日(火)
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」twitter公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ツイート(https://twitter.com/cowai_movie/status/1604124726221504512)をRTしてください。
<抽選結果>
締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式TwitterアカウントよりDMで通知させていただきます。
当選品は宅急便で発送する予定です。(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情で遅れる場合があります)
皆様のご応募お待ちしています!
【応募の注意点】
〇当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は映画配給会社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。このため、傷や汚れ等があっても交換はできませんので、ご了承ください。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。
次回予告
映画『真・事故物件パート2/全滅』公開記念企画第2弾!
窪田彩乃×海老野心インタビュー!!
INTRODUCTION
制御不能の暴走バイオレンスライド!
『真・事故物件/本当に怖い住民たち』で映画製作プロジェクトをスタートしたサイゾーによるホラー映画プロジェクト第 3 弾!
奇跡の大ヒットを受け続編の制作が決定していた『真・事故物件パート 2/全滅』の本ビジュアル&閲覧注意の予告編が解禁。
事故物件を舞台にした恋愛リアリティショーが想像を絶する怒涛の殺戮バトルロワイアルと化す!
奇跡の大ヒットを受け、製作費倍増!血肉大増量!衝撃無限大!
映倫区分も R18 指定となり、未成年入場不可となった(前作は R15 指定)。
12 月 23 日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテ他 全国ロードショー!
コンプライアンスの限界を超えた、
日本映画史上最も異常な映画が誕生してしまった…。
監督・脚本はスプラッター映画『星に願いを』で長編デビューし、「夏のホラー秘宝まつり」「ゆうばり映画祭」を震撼させ、『真・事故物件/本当に怖い住民たち』で商業映画デビューを果たした佐々木勝己。
主演は映画『ハニーレモンソーダ』やCMを中心に活躍する窪田彩乃。
共演者には、引き続き『真・事故物件/本当に怖い住民たち』で映画初出演を果たし、驚愕の血まみれ演技に挑戦した海老野心(AbemaTV『イマっぽTV』ほか)と、前作でクールなマネージャー役を演じ、舞台・テレビなどで活躍中の小野健斗(スーパー戦隊シリーズ「天装戦隊ゴセイジャー」、ミュージカル『新テニスの王子様』ほか)。
解禁済み場面写真
監督・佐々木勝己&キャストよりコメント到着!
(※ティザー解禁時のコメント)
監督・佐々木勝己
エクストリームの名に負けないよう、より過激になって帰ってきました。
楽しみにしていてください。
窪田彩乃
私が演じた姫宮伊吹は、チアガールにスカジャンのインパクトがあるキャラクターで、
怪しげな物件で起きる様々な出来事に、彼女なりに向き合い立ち向かうそんな強い女の子です。
撮影終了後、挽肉を見ると吐き気を催すようになりました…笑
ホラーあり、スプラッターありの盛りだくさんな映画になっています。
ぜひ、劇場でご覧ください。
小野健斗
事故物件から始まり、念願の2作品目が出来る事、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
前作よりかポップさが増した反面、恐さが際立つ、そんな作品になっているかと思われます。
安藤というキャラクターの真の姿を楽しみにしていてください。
海老野心
みなさ〜んただいま〜!
なんと「真・事故物件2」公開日が決定致しました!
2は、1とは比べ物にならない位のスケールになっております。
グロ、ホラー、他にも色々と混じった異常な映画です。
また皆様に沢山愛していただきたいです。
今回も真っ赤になりました!血糊最高!
公開までお楽しみに!!
『真・事故物件パート2/全滅』
監督:佐々木勝己 脚本:佐々木勝己/久保寺晃一
出演:窪田彩乃/小野健斗/海老野心/ヨウジ ヤマダ/石川涼楓/御法川イヴ 他
制作プロダクション:シャイカー/製作:REMOW/配給:エクストリーム
2022年/日本/カラー/DCP/サイゾー映画制作プロジェクト ©️2022 REMOW
2022年12月23日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテ 他 全国ロードショー!
前作『真・事故物件/本当に怖い住民たち』
Blu-ray&Prime Videoで好評発売中!
【『真・事故物件/本当に怖い住民たち』
映画公開記念インタビュー・バックナンバー】
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