『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』高評価続出&ヒット記念!宮原華音インタビュー!平野宏周、宮原、坂本浩一監督のサイン入りポスターを抽選で三名様にプレゼント!

pick-up インタビュー・コメント オススメ 俳優インタビュー


撃破せよ! 世紀の一戦 絶海呪術大戦!!
スピルバーグも驚く怒涛の死闘!


忍者 VS 鮫!! 空前のサメ映画ブームに、遂に日本映画が殴り込みを果たす!!『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』が2023年4月14日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテ他にて全国ロードショーされる。
監督は「パワーレンジャー」「ウルトラマン」「仮⾯ライダー」等、数多くの特撮ヒーローを世に送り出している坂本浩⼀。主演は「ウルトラマン Z」の平野宏周と「仮⾯ライダーゴースト」の西銘駿。


サメとニンジャというB級素材でありながら、ダイナミックで派手な見せ場をこれでもかと詰め込んだ坂本監督の演出と、キャスト陣の体を張った熱演で、WEBでも高評価が続出。エンタテインメント性豊かな、見ごたえある秀作に仕上がっている。

この『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』の高評価&ヒットを記念して、「cowai」では、主人公・小太郎役の平野宏周に続いて、女忍者・百園菊魔役の宮原華音への単独インタビューを敢行!(さらにこの後、坂本浩一監督のインタビュー記事も掲載!)
さらに、平野宏周、宮原華音、坂本監督のサイン入り『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』のポスターを抽選で三名様にプレゼントする(応募方法は記事の後半に掲載)。






刻は江戸時代。人里離れた沖津村の浜に村人の惨殺された死体が上がる。邪教集団・紅魔衆の首領・螭鮫士郎は不老不死の力を得る為に呪術を使い、鮫を操る事によって村で採れる真珠を強制的に村人から巻き上げていたのだ。この状況に業を煮やした村長は、助太刀を頼むべく村外れの寺にいる用心棒の潮崎小太郎に会いに行く。報酬とともにその仕事を一旦引き受ける小太郎だが、その行く手を菊魔と名乗る女忍者が遮ってきた。村人の沙代を生贄として鮫士郎に捧げようとする村長に反発する信助と共に、鮫士郎に戦いを挑む小太郎だが、その前に現れたのは、この世の物とは思えない巨大な鮫…。
遂に実現する、忍者対鮫の究極バトル!生き残るのはどっちだ!!
4 月 14 日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテ他 全国ロードショー!













『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』高評価続出&ヒット記念
宮原華音(女忍者・百園菊魔役)インタビュー
「完成した作品を見て、もう笑っちゃいました。凄すぎて(笑)」




――作品を見た感想はいかがですか。

宮原華音: さすが坂本監督だなって。私めちゃめちゃ動けてる、かっこいい!って(笑)。監督を信じて、頑張って、本当によかったなって思いました。

――坂本監督とは何作目ですか。

宮原: 6回目です。監督も、私のことをよくわかってくださってますから。「カノン、こうじゃないよ、こっちだよ」とか「ここは、空手のこれだよ」とか、宮原華音の性格とか見せ方、どう撮ったらベストなのかまで、本当にわかって、演出してくださるので、すごくやりやすいし、楽しいです。

――今回は監督から直接オファーが?

宮原: そうです。最初は「この期間、空いてる?」みたいな軽い連絡が来て、「空いてます」って答えたら、「泳げる?」って聞かれて、なんだろう?って(笑)。もちろん「泳げます」って話したら、その後に正式なオファーが来ました。実は泳ぐシーンは最終的になかったんですけど。

――最初は、演じられた女忍者・百園菊魔も、海に入ってサメと戦う可能性もあったわけですね。

宮原: そうです。それはそれでやってみたかったんですけど。

――菊魔は、主人公・小太郎を愛するがゆえに、サディスティックに行く手を阻む役柄です。他のキャラともあまり関わらない、ある意味で孤高のキャラですね。

宮原: 1人だけのシーンが多かったですね。

――最初に台本を読まれた感想は?

宮原: お話自体はシンプルで、とても面白いと思いました。でも正直、私に「これ、できるかな」って不安になりました。

――それはなぜ?

宮原: これって、小太郎との恋愛ものだと思ったので。そういうの初めてなんですよ。小太郎を好きすぎるがゆえに愛が憎しみに変わってしまう。私の中では、まさに恋愛もので、お芝居としてやったことがなかったし、その感情と共に戦うというのが「大丈夫かな」って。キスシーンもあって、もうなんかやったことのない(台本の)ト書きとかがいっぱいあって(苦笑)。衣装合わせ行った時も、悩んでいるのが顔に出ていたのか、坂本監督に「大丈夫?カノンちゃん」って声をかけられて、あわてて「いや、やります、やります、頑張ります」って。そこからは「(今までに)できないことをやらせてくれるんだから、監督に感謝しなきゃ」って吹っ切れましたね。

――好きな人への愛が憎しみに変わって、凄まじい戦いに発展するというキャラは経験がない?

宮原: ないですね。誰かを守るとか、誰かのために戦うことはあったんですけど。自分の気持ちが優先で、自分がこうだからって感情をぶつけるようなアクションは初めてでした。だから、ちょっと難しかったですね。


 ©️2022 REMOW




――実際に殺陣にも影響が出ました?

宮原: 撮影前に、アクション練習をさせてもらった時、アクション監督の和田さんが「菊魔はメンヘラだから」って言われて。でも自分の中ではメンヘラって、どんな感じか、よくわからなかったので、とにかくネチっこく、しつこくやろうと。殺陣もきれいじゃなくてもいいから、とにかく気持ちをぶつけていこうと思いました。

――その辺の振り切ったキャラ、歪んだ愛情がアクションや殺陣にも反映されたわけですね。

宮原: そうだと思います。ストーカーでメンヘラで自分の気持ちのためなら周りはどうなってもいいってエスカレートしていく感じですね。

――時代劇でありつつ、現代劇にも近い感じですね。

宮原: 今の時代にいる忍者という感じでやってましたね。











私も二人ほど首を斬らせていただいているんですが、
いかにして血がかからないように、どう相手をかっこよく倒すか、考えました。





――同じアクションでも、主演デビューした『ハイキック・エンジェルス』ともまた全然違う雰囲気ですが、坂本監督の現場は、他の監督と比較していかがですか。

宮原: どの監督の現場もそれぞれ個性があるんですけど、坂本監督の現場が一番和やかではあります(笑)。

――和やかというのは?

宮原: わいわい楽しい部活に行ってる感じというか、笑顔で「はい失敗、もう一回いくぞー!」とか、「カノン、もう一回頑張ろう!」みたいに。100回やって100回目でいいものができたんだったら、それでいいっていう。「カノンなら絶対にできる!」って、常に盛り上げてくださる。坂本監督の現場って楽しくて気持ちが引き締まりますね。

――予算的にもスケジュール的にかなり厳しい環境の中で、それでも見せ場は盛りだくさんですよね。よく撮り終えたなと思いましたが、宮原さんご自身は撮影に参加して、どう感じましたか。

宮原: どの監督もそうかもしれないですけど、監督の中にもう画ができていて、どう撮れば一番効率がいいのか、わかっていると思うんです。そんな中でも、坂本監督は特に現場での切り替えが早いですね。監督が一番頭の回転速いんじゃないかって。「今準備している間に、こっちできるよ。こっち先行っちゃおう」とかほんとに無駄がない。だから現場で私も「今日すごい待ってるなあ」って思ったことは一度もないですね。

――撮影で大変だったシーンや、苦労したシーンはありますか。

宮原: アクションは何度か撮り直しもあったんですけど、基本、楽しみながらやっていたから、大変だった印象はないですね。それよりお芝居の方がやっぱり(大変)。私的には(映画の)最初で、旅芸人として登場するので、いかに“戦わない子”に見えるか。考えながら演じたのが、一番大変でしたね。

――なるほど。殺気を消す、みたいな?

宮原: 宮原華音を知っていたら、多分この後、戦うことはわかっていると思うんですけど、知らない人も見ると思うので、「なんか旅芸人の子が出てきたなあ」と思ったら、いきなり戦う!「えっ!?」って感じにしたかったんです。普通の女の子を意識しながら、でも好きな小太郎が他の女に手出してたのを見て、イラッとした瞬時に顔に本性が出る(笑)みたいな。


©️2022 REMOW




――その睨みつける顔、僕もちょっとビビリました(笑)。

宮原: フフッ(微笑)。でも、演じている時は、相手の女性を「好きな男を奪った女」と思って、頭の中で何度も言い聞かせて、感情を高ぶらせていましたね。実際は奪ったわけではないんですけど、勘違いでもいいので、「この人は絶対許せない!」って思いこみながら演じました。

――これまでのアクションや特撮と違う点として、今回はホラー要素というかスプラッター要素が強かったと思いますが。

宮原: 私がいた現場だと、そこまで凄い量の血は出てないかなって思っていたんです。だけど完成した作品を見て、もう笑っちゃいました。出てるー!すごーい!みたいな。ただ、演出の切れがいいので、びっくりはしますけど、不快には感じませんでしたね。アトラクション感覚というか、スプラッターが苦手な人も逆に楽しめちゃうんじゃないかって思うぐらい。やりすぎちゃったというか、一見変なことを本当に大真面目にやっていて、すごいな、潔いなって思いました。

――宮原さんのシーンでは、死体がゴロゴロっていうわけではなかった?

宮原: でも、私も二人ほど首を斬らせていただいているので(笑)。その時はやっぱり血も出てましたね。

ただ、斬るシーンは、血が出るので、監督からは「(血が)かかっちゃいけないよ」ってよく言われました。

――この手の低予算映画では順撮り(台本のシーンの順番通りに撮る)はあまりないですもんね。

宮原: そうです。大事なシーンから(先に)撮っていきますから。衣装を血で汚すと、シーンがつながらないんです。だから、いかにして血がかからないように、でも相手をどうかっこよく倒すか、毎回工夫していましたね。









「怒らせちゃ駄目」とか、「蹴られたい」とか、よく言われます(笑)。


©️2022 REMOW

――共演の方とは?

宮原: 平野(宏周)さんはウルトラマンで共演させてもらってるので、よく話したりしましたね。平野さん、見た目よりも面白い方というか、現場を和やかにしてくれる方なので。(長野)じゅりあちゃんは元々空手でよく知ってますし、共演者というより一緒に(芝居を)できた楽しいお姉ちゃんって感じですね。西銘(駿)さんや中村(優一)さんはほとんど話ができなかったんですけど、完成披露(試写会)の時にちょっとお話させてもらって、めちゃくちゃ面白い方々だなって。なんか類は友を呼ぶじゃないですけど、坂本監督が選んだ人たちだなって思いました。

――宮原さんも坂本組として同じタイプですか?

宮原: うーん、どうかなあ。実は人見知りで、(人の)輪に入るのが苦手なタイプではあるんです。見た目は逆のタイプに思われやすいですけど(笑)。でも居心地のいい現場でしたね。

――戦うヒロインのイメージが強いのか、失礼ながら、素顔もやっぱり怖い人なのかなと(笑)。

宮原: よく言われます。「怒らせちゃ駄目」とか(笑)。空手やってる人とか、作品見てる人から。「蹴られたい」とか(笑)。よくいただくんですけど。人を蹴るのも趣味ではないですし(笑)、怒ることもほぼないので、全然そんな感じじゃないんですけど……。

――宮原さんのベタなイメージで、坂本監督がキャラを作ったという感じですか。

宮原: たぶん演じる上で、得意なキャラがわかっていると思いますね。「戦う」ことに関しては、空手を10年以上やってきて、決して「相手を倒そう」と思っているわけではないんですけど、少なくとも「相手に勝つ」って気持ちで毎回やっているので、そこに関しては、演じてきたキャラの気持ちがわかるというか。戦ったことのない人よりは、戦う気持ちが理解できると思うので、演じやすいキャラというのは、あながち嘘ではないと思いますね。

――坂本監督からこう演じてほしいというのはありますか。

宮原: あまり言われていないんですけど。ただ今回は「大人の女性。少年じゃないよ」と言われました。いつも「少年」って言われてるので。





――たしかに大人の女の色気を感じさせる役柄ですね。

宮原: 監督からはよく「カノン、色気がないよ」みたいに言われましたね。色気とは?(苦笑)って思いながらも全力でやらせていただきました。

――スプラッター映画って、対比として色気じゃないですけど、艶のあるかっこよさが際立つ部分があって、多分ホラーファンから見ると、菊魔が暴れるシーンって重要な見せ場であるんですよね。

宮原: うれしいですね。今回は、恋愛要素が入ってるキャラという意味でもまた新たな挑戦みたいなところがあったと思います。

――今後やってみたい役柄はありますか。

宮原: アクションを極めたいのはもちろんなんですけど、やったことのないキャラも積極的に挑戦したいですね。恋愛ものも、さらにもっとガッツリ(笑)恋愛ものをやってみたいですね。あと、普通の人の役。会社行ってるOLさんとか。苦手だからといって避けたくはないですね。お母さんとか、保育士さんとか、優しそうな人ももっとやってみたい。アクションとともに役柄の幅も少しずつ広がってはいるのかなと思います。

――最後にメッセージを。

宮原: アトラクションに乗る気持ちで楽しんでいただけたらなと思います。良いアトラクションって何回乗っても楽しいじゃないですか。この映画も、それぞれのキャラクターの気持ちに沿って見ていただけたら、絶対に何度でも楽しめます。それだけすごく濃い内容で、見るたびに発見があります。ぜひ劇場で楽しんでください。

――ありがとうございました。






宮原華音 PROFILE

1996 年 4 月 8 日生まれ。東京都出身。日本体育大学卒業。三愛水着イメージガールに中学生として選出されデビュー。現在も続けている空手では全国大会で優勝するなど、高い身体能力を持つ。その特技を生かし映画『ハイキック・エンジェルス』や舞台「BLOOD-C」等で主演を務め、アクション女優として活躍。空手では 3 年連続全国大会優勝、黒帯。



©️2022 REMOW












【読者プレゼント】
『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』高評価&ヒット記念!
平野宏周、宮原華音、坂本監督のサイン入り映画ポスターを

抽選で三名様にプレゼント!




<応募方法>

応募締め切りは2022年4月30(日)※締め切り延長しました。
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」twitter公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ツイート(https://twitter.com/cowai_movie/status/1649054453780316160)をRTしてください。




<抽選結果>

締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式TwitterアカウントよりDMで通知させていただきます。
当選品は宅急便で発送する予定です。(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情で遅れる場合があります)



皆様のご応募お待ちしています!


【応募の注意点】

〇当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は映画配給会社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。このため、傷や汚れ等があっても交換はできませんので、ご了承ください。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。








スピルバーグも驚く怒涛の死闘。


ティザーポスター




『妖獣奇譚 ニンジャ VS シャーク』 ninja-vs-shark.com

監督:坂本浩一

出演:平野宏周/西銘 駿/長野じゅりあ/宮原華音/中村優一 他
主題歌「滄溟の誓~Oath of Great Blue~」リオ・アスナブル
製作:REMOW ダブル・フィールド

制作協力:アウトサイド、yell/配給:エクストリーム
2022 年/日本/カラー/77 分/DCP/ビスタサイズ ©️2022 REMOW





2023年4月14日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテ 他 全国ロードショー!








【関連記事】






Tagged

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

5 × five =