2/13（土）初日1回目上映後に黒沢清監督の舞台挨拶を予定！
公開を記念して、特製ポスターを「cowai」読者にプレゼント！
『スパイの妻＜劇場版＞』の第77回ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞（監督賞）受賞も記憶に新しい黒沢清の初期の幻の傑作バイオレンス・ホラー『地獄の警備員』がデジタルリマスターとなって、29年ぶりにスクリーンに蘇る。
『地獄の警備員 デジタルリマスター版』は、2021年2月13日（土）より、新宿K’cinemaにて独占ロードショー公開され、その後、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡など、全国で順次公開される
（全国の公開予定館は「公開情報」の項目で紹介／作品の新着カットも記事の後半に掲載しています）。
新宿K’cinemaの初日では、1回目上映後に黒沢清監督他の舞台挨拶を予定。
（※ 緊急事態宣言の延長により上映時間の変更がございます。詳しくは劇場までお問合せ下さい。）
また、黒沢監督の第二作にして異色の傑作『ドレミファ娘の血は騒ぐ』（1985）も35mmフィルムで特別上映！こちらも見逃せない！
（記事後半に作品情報を紹介）
さらに、今回の公開を記念して、WEB映画マガジン「cowai」では、配給会社OUTSIDEからご提供いただいたプロモーション用の特製ポスターとチラシを一名様にプレゼント！
主演の松重豊の目力に震え上がる、作品の魅力を見事に凝縮した特製ポスターをぜひとも手にしてほしい！
【『地獄の警備員 デジタルリマスター版』特製ポスター・プレゼント応募要項】
WEB映画マガジン「cowai」の公式Twitter https://twitter.com/cowai_movie をフォロー＆該当ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で一名様にプレゼントいたします。
当選された方には、cowaiの公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
WEB映画マガジン「cowai」公式 Twitter https://twitter.com/cowai_movie
応募締切 2021年2月10日（水）
「地獄の警備員 デジタルリマスター版」公開情報
○新宿 K’s cinema 2月13日〜3月5日まで
※ 初日は1回目上映後に黒沢 清監督の舞台挨拶を予定。
※ 緊急事態宣言の延長により上映時間の変更がございます。
詳しくは劇場までお問合せ下さい。
■スケジュールやイベントは予定です。最新情報は公式サイトまたは劇場サイトをご参照ください。
映画公式サイト（黒沢清監督のコメントや、最新の上映時間を掲載）
https://outside-movie.jimdosite.com/
新宿 K’s cinema（最新の上映時間等を掲載）
http://www.ks-cinema.com/movie/jigokukeibi/
＜新宿K’s cinema以降の上映スケジュール＞
○ 名古屋シネマテーク 2月20日〜3月5日まで
○ アップリンク京都 3月5日〜18日まで
○ 大阪・第七藝術劇場 3月13日〜26日まで
○ 神戸映画資料館 3月26日〜4月8日まで ※ 「ドレミファ娘の血は騒ぐ」35ミリフィルム上映あり
○ 福岡・KBCシネマ 4月3日〜終了日未定
上映の詳細は各劇場までお問合せ下さい。
＜公開記念「ドレミファ娘の血は騒ぐ」35ミリフィルム特別上映情報＞
黒沢清の劇場用映画監督二作目。もともと成人映画として撮影されたもののオクラ入りし、再編集・改題して1985年、一般映画として公開された。
心理学の教授が、女子大生を自らの妙な理論の実験材料にする異色コメディ。
監督…黒沢清 脚本・黒沢清、万田邦敏 出演…洞口依子、伊丹十三、他
○ 新宿 K’s cinema 2月14日、17日、21日、24日、28日に各1回上映
上映時間は劇場までお問合せ下さい。
新宿 K’s cinemaサイト
『地獄の警備員 デジタルリマスター版』公開記念特別上映 『ドレミファ娘の血は騒ぐ』
http://www.ks-cinema.com/movie/doremifamusume/
【「地獄の警備員」ストーリー】
バブル景気で急成長を遂げる総合商社に二人の新人がやってきた。
ひとりは絵画取引を担当する秋子。そしてもうひとりは巨体の警備員・富士丸。元力士の富士丸は兄弟子とその愛人を殺害。しかし精神鑑定の結果無罪宣告されていた要注意人物だった。
秋子が慣れない仕事に追われる日々の中、警備室では目を覆うばかりの惨劇が始まっていた。
恐怖の一夜を支配する警備員の影が迫る！
【作品解説(新着カット付)】
1980年代に生まれた伝説的映画制作会社ディレクターズ・カンパニー(通称ディレカン)の最後期の作品（1992年）。
黒沢清のメジャー監督デビュー作となるホラー映画『スウィートホーム』（この作品も当初はディレカンで映画化する予定だったという）での賛否を経て、ディレカンにも参加していた黒沢が、低予算ながらも、水を得た魚のように、その才能をいかんなく発揮。後のホラーの代表作となる『CURE』や『回路』にもつながる、まさに黒沢ホラーの原点というべき傑作だ。
冒頭から不穏な空気が漂い、低予算を逆手に取った印象的なミニチュアワークやセット美術、不気味なBGMと効果音、ライティング、そして強烈なバイオレンス描写と、黒沢ならではの独特の映像感覚で、ラストまで一気に見せる。
キャストも、今や大活躍の松重豊（「孤独のグルメ」）が凶暴で謎めいた警備員を演じるほか、2018年に急逝した名優・大杉漣、長谷川初範、内藤剛志などが若々しくも、個性的な存在感を放っている。
日本映画界を代表する黒沢清監督をはじめ,現在高い評価を受けている監督達（佐々木浩久、青山真治、井口奈己、篠崎誠）がスタッフに名を連ねているのも注目。
「地獄の警備員 デジタルリマスター版」の公開実現にいたる舞台裏は前回の記事（「塩漬け状態から返却されたネガを修復！苦難の末のリマスターを最新最速で公開！」）をお読みください。
【製作のディレクターズ・カンパニーとは】
通称。”ディレカン”1982年,作家性と娯楽性を両立した映画製作の拠点として映画監督,長谷川和彦を中心にして設立された映画製作会社。石井聰亙,井筒和幸,池田敏春,大森一樹,黒沢清,相米慎二,高橋伴明,根岸吉太郎といった当時新進気鋭の映画監督9名で設立された。
＜「地獄の警備員 デジタルリマスター版」作品概要＞
【公開情報】
■2021年2月13日（土）より、新宿K’cinemaにて独占ロードショー、以後、全国順次公開（DCP上映）
○新宿 K’s cinema 2月13日〜3月5日まで
※ 初日は1回目上映後に黒沢 清監督の舞台挨拶を予定。
※ 緊急事態宣言の延長により上映時間の変更がございます。詳しくは劇場までお問合せ下さい。
○ 名古屋シネマテーク 2月20日〜3月5日まで
○ アップリンク京都 3月5日〜18日まで
○ 大阪・第七藝術劇場 3月13日〜26日まで
○ 神戸映画資料館 3月26日〜4月8日まで ※ 「ドレミファ娘の血は騒ぐ」35ミリフィルム上映あり
○ 福岡・KBCシネマ 4月3日〜終了日未定
上映の詳細は劇場までお問合せ下さい。
■劇場窓口にて数量限定のポストカード付 全国共通特別鑑賞券 ￥1.300絶賛発売中！(当日一般 ￥1.800 の処)
■黒沢監督の初期傑作 『ドレミファ娘の血は騒ぐ』（1985）を期間中に35mmフィルム上映予定
■スケジュールやイベントは予定です。最新情報は公式サイトまたは劇場サイトをご参照ください。
映画公式サイト（黒沢清監督のコメントや、最新の上映時間を掲載）
https://outside-movie.jimdosite.com/
新宿 K’s cinema（最新の上映時間等を掲載）
http://www.ks-cinema.com/movie/jigokukeibi/
【キャスト/スタッフ】
松重 豊 久野真紀子 大杉漣
諏訪太郎 由良宣子 内藤剛志
大寶智子 洞口依子 岡村洋一
下元史郎 田辺博之 長谷川初範 ほか
監督:黒沢清
製作:林俊安
プロデューサー:宮坂進 / 生駒隆始
脚本:富岡邦彦 / 黒沢清
撮影:根岸憲一
照明:須永裕之 録音:鈴木昭彦 美術:清水剛
編集:神谷信武 音楽プロデュース:岸野雄一
助監督:佐々木浩久 演出助手:青山真治 / 小川智子
制作担当:小宮義宏
■上映時間：97分
（1992年 Super16mm撮影 ブローアップ 35mm仕上げ）
(C)株式会社 ディ・モールト ベネ
2月13日（土）より、新宿K’cinemaにて独占ロードショー！
【参考作品】
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