ホラー映画の金字塔『エクソシスト』から 50 年
悪魔に憑りつかれた 2 人の少女が呼び覚ます新たな恐怖
史上最恐のホラー映画として、その名を知らぬものはいないであろう金字塔『エクソシスト』(1974年日本公開)。一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描いた『エクソシスト』は、それまでのホラーの常識を覆し、全世界に一大ムーブメント巻き起こした。伝説の誕生から50年、悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描いた『エクソシスト 信じる者』が12月1日(金)より全国公開される。
この度、諏訪部順一、佐倉綾音、 鬼頭明里ら豪華な日本語吹替版キャストが決定。意気込みのコメント&吹替版予告も解禁された。
本作の監督は、2018年版『ハロウィン』シリーズで注目されたデヴィッド・ゴードン・グリーン。
製作には『ハロウィン』や『透明人間』、さらに今年6月に公開しその可愛らしい見た目に反し世界中を恐怖に陥れ話題となった『M3GAN/ミーガン』を手掛けたブラムハウス・プロダクションズの”恐怖の工場長”ことジェイソン・ブラムが務める。
戦慄の物語を紡ぐキャストには、『オリエント急行殺人事件』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のレスリー・オドム・Jr、2017年に『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』にてエミー賞助演女優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞し、A24製作のホラー映画『ヘレディタリー/継承』にも出演しているアン・ダウド、ボン・ジョヴィとも共演歴を持つカントリーシンガーソングライターのジェニファー・ネトルズ、さらには1974年公開『エクソシスト』のオリジナルキャストでもあるエレン・バースティンが同役クリス・マクニールを再演する。
豪華声優陣が比類なき恐怖に挑む!日本語吹替版キャストが決定!
キャスト陣による熱いコメント&日本語吹替版予告も解禁!!
この度、全米と世界を恐怖のどん底に叩き落している本作の日本語吹替版の上映が決定。
人気アニメ作品などでも活躍している豪華吹替声優陣が一挙解禁となった。
本作の主人公で、13年前に妻を亡くして以来、一人で娘のアンジェラを育てている父ヴィクター(レスリー・オドム・Jr)役に、「テニスの王子様」跡部景吾役や「呪術廻戦」両面宿儺役など、セクシーな低音ボイスで人気を博す諏訪部順一。
また、『エクソシスト』(74)にも登場し50年ぶりに悪魔と対峙することとなるクリス・マクニール(エレン・バースティン)役に、オリジナルのディレクターズ・カット版で同役を務めた竹村叔子が再び出演する。
ヴィクターの娘で悪魔に憑りつかれてしまう少女・アンジェラ(リディア・ジュエット)役に、「僕のヒーローアカデミア」麗日お茶子役や「進撃の巨人」ガビ・ブラウン役の佐倉綾音。
アンジェラと共に悪魔に憑依される少女・キャサリン(オリヴィア・オニール)役に「鬼滅の刃」竈門禰豆子役や「お嬢と番犬くん」瀬名垣一咲役の鬼頭明里が決定。
キャスト陣から本作への意気込みと喜びのコメントも寄せられた。※コメント詳細は記事の後半で紹介。
他にも、少女たちに憑りつく悪魔役を「進撃の巨人」サシャ・ブラウス役の小林ゆうが務めるほか、キャサリンの父トニー役を「攻殻機動隊」イシカワ役の仲野裕、ヴィクターの隣人で看護師のアン役を海外ドラマ「ドクターハウス」シリーズのリサ・カディ役の仲村かおり、そして悪魔に憑りつかれた少女たちを救おうとするドン・レヴァンス牧師役を「機動戦士ガンダム00」ロックオン・ストラトス役の三木眞一郎が務めるなど、実力派声優陣が集結した。
『エクソシスト 信じる者』
日本語吹替版本予告
キャスト発表にあわせて、日本語吹替版の本予告も解禁となった。
豪華声優陣が一同に会した本映像では、悪魔に憑りつかれ、豹変していく2人の少女を演じた佐倉綾音と鬼頭明里が泣き叫ぶ迫真の演技や、悪魔を演じた小林ゆうとの声のシンクロシーンなど、字幕版とは一味違った恐ろしさを堪能することができる。
さらに本作は、IMAX®/Dolby Cinema®での上映が決定。
劇場でしか味わえない大迫力の映像と多次元サウンドによる、想像を絶する恐怖をぜひご体験いただきたい。
そしていよいよ今週末10月28日(土)には、第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門での上映が実施される。
本上映は一般への初お披露目の機会となるが、新たな恐怖の前に、観客たちはいったいどんな反応を見せるのか?
上映後の反応に期待が高まる。
【映画『エクソシスト 信じる者』日本語吹替声優コメント】
■諏訪部順一/ヴィクター役
小学生の頃にハマり、今でもホラー&オカルト映画を好物とする自分としては、『エクソシスト』第一作の直系続編となる本作の存在は当然知っておりました。よもや関わることが出来るとは!興奮のあまり全力スパイダーウォークで階段下りしそうになりました。
吹替を担当させていただくヴィクターは、悪魔に憑依された少女の父親。想像を絶する恐怖に立ち向かう彼の姿を、その内面の機微を含めしっかりと表現できるよう努めます!
■佐倉綾音/アンジェラ役
「…佐倉さん、ホラーはいけますか?」というマネージャーさんの言葉で全てを察しました。
″エクソシスト″という名作シリーズの新作に参加できる有難さと共に、ホラーは苦手だけれど、ここがプロ根性の見せ所…という気合いを十分に引き受けさせて頂きました。
明るく朗らかだったアンジェラが、次第に自我を悪魔に受け渡してしまう過程のお芝居は塩梅の難易度が高そうだと感じています。
とにかく本国の役者さんのお芝居が素晴らしいので、その足を引っ張らないよう頑張ります。
■鬼頭明里/キャサリン役
ホラー作品を普段から観ない私でも知っている有名な作品、エクソシストの最新作ということで興味深々でした!
ホラー作品の吹き替えは初めてだったので自分に出来るかなと不安もあったのですが、普段から仲の良い相方の佐倉綾音さんと一緒にできるとのことで心強かったですし、楽しみでもありました。
ホラーの雰囲気を壊さないよう、作品のどこか不気味な雰囲気に馴染むようにお芝居できたらと思います。
作品を見ていただくみなさんに思う存分怖がっていただけるように精一杯頑張ります!
■竹村叔子/クリス役
お話をいただいて、とても嬉しかったです。ディレクターズ・カット版をやらせて頂いた時、この映画は、人々の信じる心や愛する心を表した作品だと思いました。
だから、再びこの作品に携われること、嬉しく思います。
クリス役のエレン・バーンスティンさん、凛としてて大好きな女優さんです。90歳で現役という事実にも感動し励まされます。
娘リーガンへの変わらぬ愛情、そして、試練は乗り越えられるという希望を表現できたらと思っています。
■小林ゆう/悪魔役
お話を頂いた時は大変驚きました。『エクソシスト』という世界中を震撼させた歴史ある名作の続編に出演させていただけることになり心より感謝しております。『エクソシスト』誰もが一度はその名を耳にされたことがあるかと思いますが、その恐怖の根源になっている恐ろしい悪魔の役を演じさせていただけることになり、身が引き締まる思いでいっぱいです。 台本を拝見させていただいた時、『エクソシスト 信じる者』の世界の中で悪魔という立場は大変重要な役回りになると思いました。悪魔によって様々な方々がとても辛い思いをされてしまうので、その重みを強く感じております。そして精一杯演じさせていただかなければと身を引き締めた次第です。悪魔の存在がそれぞれの皆様の人生に大きな影響をあたえてしまうので、役柄を深く追求していかなければと全力で考えております。是非、劇場でご覧になっていただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
映画史に燦然と輝く、『エクソシスト』の伝説
オリジナルの『エクソシスト』は、日本公開年である1974年の年間映画配給収入1位を記録。更に第46回アカデミー賞において、ホラー映画としては異例の作品賞を含む10部門にノミネートされ、内2部門(脚色賞/音響賞)を受賞した。辛口な批評で有名なRotten Tomatoesでは、「史上最も怖いホラー映画」ランキングでも堂々の第1位、R指定のホラー映画興行収入ランキングでは2位を記録するなど、(2017年公開の『IT』まで44年間1位_Box Office MOJO調べ)映画史にその名を轟かせている。
<STORY>
12年前にハイチの地震で身重の妻を亡くして以来、ヴィクターは一人娘のアンジェラを育ててきた。
ある日、アンジェラとその友人キャサリンが森の中で姿を消し、3日後に何が起こったのかまったく覚えてない状態で戻ってきた時、2人の少女とその家族はかつてない恐怖と対峙することになる…。
【作品概要】
<スタッフ&キャスト>
監督・脚本:デヴィッド・ゴードン・グリーン
製作:ジェイソン・ブラム 製作総指揮:ダニー・マクブライド
出演:レスリー・オドム・Jr、アン・ダウド、ジェニファー・ネトルズ、ノーバート・レオ・バッツ、リディア・ジュエット、オリヴィア・マーカム、エレン・バースティン
配給:東宝東和
© Universal Studios. All Rights Reserved.
公式サイト:exorcist-believer.jp 公式 Twitter:https://twitter.com/uni_horror
※北米公開日:10 月 13 日(金)
12月1日(金)より全国公開
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