主演・モトーラ世理奈が“オオカミ女”に!?
おとぎ話のような 美しくて 悲しい
ダークファンタジー誕生!
第3回日本ホラー映画大賞で大賞に輝いた片桐絵梨子監督の長編商業映画デビュー作『とびらをあけたら』が、2027年1月8日(金)よりテアトル新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開されることが決定した。
主演はモトーラ世理奈。ある日、“オオカミ”に噛まれたことをきっかけに、身体も日常も変わり始めるひとりの女性。閉じ込めていた記憶と本能が目覚めるとき、彼女を待ち受けるものとは――。
かわいくて、不思議で、どこか不気味な、オリジナルのダークファンタジーが誕生する。

日本ホラー映画大賞は、2021年に立ち上げた、ホラーに特化したフィルムコンペティション。『呪怨』シリーズの清水崇監督を選考委員長に迎え、新たな映像作家の発掘と育成に取り組んできた。第1回大賞の下津優太監督『みなに幸あれ』、第2回大賞の近藤亮太監督『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』に続き、第3回大賞受賞者・片桐絵梨子が長編商業映画デビューを果たす。
片桐監督が大賞を受賞した短編『夏の午後、おるすばんをしているの』は、母親のいない家でひとり留守番をする幼い少女の孤独と不安を、現実と幻想が溶け合う世界観で描いた作品。その受賞作を原点に、新たな物語として生み出されたのが本作『とびらをあけたら』だ。
原案・監督を片桐自身が手がけ、独自の感性で“オオカミ女”の物語を紡ぐ。
さらに、本作は2026年7月、カナダ・モントリオールで開催されたファンタジア国際映画祭の「UNDERGROUND」コンペティション部門に選出され、ワールドプレミア上映。同年10月には、イタリア・トリノで開催されたTOHorror Fantastic Film Festでグランプリを受賞する快挙を果たした。
日本ホラー映画大賞で才能を見出された片桐監督の長編デビュー作が、海外の映画祭でも高い評価を獲得している。
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美しさと不気味さが交錯する予告映像とポスタービジュアル解禁
今回解禁された予告映像では、倒れ込む美紀の姿を皮切りに、月夜に浮かぶ不穏な光景、奇妙な儀式、赤く染まったハートなど、現実と幻想が入り混じる不可思議な世界が映し出される。「狼に噛まれた」と訴える美紀の身体と感覚は、次第に変化していく。彼女の身に一体何が起きているのか――。美しくも不気味な映像が、観る者を奇妙なおとぎ話の世界へと誘う。

ポスタービジュアルには、遠吠えをするオオカミと、その傍らでこちらを見つめる美紀の姿が。血を思わせる鮮烈な赤と、淡く幻想的な色彩が入り混じり、美しさと不気味さが共存する印象的な仕上がりとなっている。「あなたは、まだ、オオカミに噛まれてないかしら。」という意味深なコピーが、観る者の想像をかき立てる。

主演・モトーラ世理奈が“オオカミ女”に!?
主人公・美紀を演じるのは、『少女邂逅』『風の電話』『タイトル拒絶』などで鮮烈な存在感を放ってきたモトーラ世理奈。
設計事務所で働く27歳の美紀は、ある日、獣のような“何か”に襲われ、「狼に噛まれた」と訴える。しかし誰にも信じてもらえず、その日を境に五感が研ぎ澄まされ、日常が少しずつ変容していく。
幼い頃、ひとりで留守番をしていたときに遭遇した“魔物”の記憶。
そして、そんな美紀のもとに届く、謎の集団「月待講」からの招待状。
導かれるように訪れた先で、神との交わりを信じる老婆たちが美紀に告げる。
「とびらをあけなさい」――。
美紀の内側で、長く閉じ込められていた“何か”が目覚め始める。

カンヌ国際映画祭で日本人初の栄誉に輝いた撮影監督・芦澤明子が参加
さらに、本作の撮影を手がけるのは、2026年の第79回カンヌ国際映画祭で、日本人として初めて「ピエール・アンジェニュー・トリビュート賞」を受賞した撮影監督・芦澤明子。
『トウキョウソナタ』『岸辺の旅』など黒沢清監督作品をはじめ、数々の日本映画を手がける、日本を代表する撮影監督だ。
世界的に評価される芦澤の映像表現によって、新鋭・片桐監督が描く幻想と現実の入り混じる独創的な世界が、どのようにスクリーンに映し出されるのかにも注目だ。
主題歌は谷山浩子の「銀河通信」に決定!
片桐絵梨子監督の幼少期からの憧れ、熱烈なオファーが実を結ぶ
さらに、本作の主題歌には、シンガーソングライター・谷山浩子の「銀河通信」が決定!
幼い頃から谷山浩子の音楽に親しみ、その独創的な世界観に憧れ続けてきた片桐監督。
自身の長編商業映画デビュー作の主題歌として、長年思い描いていた谷山の楽曲を熱烈にオファー。
その強い想いが実を結び、今回の起用が実現した。幻想的でありながら、どこか不思議で不穏な魅力を放つ谷山浩子の音楽が、片桐監督の描く奇妙なおとぎ話の世界を鮮やかに彩る。
監督・主演 コメント到着!
【コメント】監督・片桐絵梨子
こんなおかしな映画を作ってしまいました。でも、とても美しく、悲しい映画でもあります。
夢で見た風景や昔話、心の奥に眠る恐怖や憧れを織り交ぜ、言葉では説明できない、人間の内なる力を描こうとしました。
主人公の美紀と一緒に、怖くて、可笑しくて、どこか切ない、奇妙な旅を楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひ劇場でご覧ください。
プロフィール:
早稲田大学及び映画美学校にて映画を学ぶ。自主制作映画『きつね大回転』で注目を集め、NHK Eテレでは児童向けドラマの脚本を多数手がける。映画『氷血』(2026年、内藤瑛亮監督)では共同脚本を担当。民話や児童文学、フォークロアに根ざした心理的で幻想的な作風を特徴とし、短編『夏の午後、おるすばんをしているの』で「第3回日本ホラー映画大賞」の大賞を受賞。長編監督作『とびらをあけたら』が2026年7月、カナダ・モントリオールのファンタジア国際映画祭にてワールドプレミア上映され、同年10月、イタリア・トリノのTOHorror Fantastic Film Festでグランプリを受賞。
【コメント】主演・モトーラ世理奈/主人公・美紀
初めてのホラー映画でしたが、現実的な怖さと想像の中にある怖さが合わさった、新しい「ホラーファンタジー」だと思います。
私が演じた美紀は、大人だけど、まだ子どものまま大人になったような女の子。自分の好きな世界を持ちながらも、外の世界とうまく噛み合えない部分があって、私自身も共感するところが多く、とても愛おしく感じました。
誰もが持っている子どもの頃の気持ちを思い出しながら、美紀が自分を解放していく姿を見届けてほしいです。映像もとても美しく、インパクトのある作品なので、ぜひその世界観を浴びてほしいです。
プロフィール:
1998年生まれ、東京都出身。2015年雑誌「装苑」でモデルデビュー。
独特の存在感でファッションモデルとして活躍し、2018年に映画『少女邂逅』で映画デビュー。
主な出演作に、『ブラック校則』(19)、主演作『風の電話』(20)、『恋恋豆花』(20)、『タイトル、拒絶』(20)、『アイスクリームフィーバー』(23)などがある。
闇国際映画祭への正式出品が決定!
世界40の国と地域から182作品が集結するホラー映画の祭典で、ジャパンプレミア上映決定
さらに、本作が11月20日(金)から26日(木)まで、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される「闇国際映画祭(YAMI International Film Festival)」の特別上映作品に選出され、ジャパンプレミア上映されることが決定した。
「行方不明展」「恐怖心展」など、数々の話題のホラーイベントを手がけてきた株式会社闇が主催する同映画祭は、国内外の革新的なホラー作品を紹介する国際映画祭。世界40の国と地域から182作品がエントリーした今回、片桐絵梨子監督の長編デビュー作が特別上映作品としてラインナップされた。
【闇国際映画祭 開催概要】
開催期間:2026年11月20日(金)~26日(木)
会場:ヒューマントラストシネマ渋谷
公式サイト:https://yiff.yami.net/
閉じ込めていた扉を開けて、“わたし”が幸せになるまでのダークファンタジー。
映画『とびらをあけたら』は2027年1月8日(金)全国公開。
STORY
27歳の美紀は、設計事務所で働く、少し⾵変わりな⼥性。
彼⼥には、幼い頃の忘れられない記憶があった。
夏の午後、⺟親のいない家でひとり留守番をしていると、そこに“魔物”がやって来た――。
あれは本当にあったことなのか。それとも、幼い⾃分が⾒た夢だったのか。
ある⽇、美紀は路地裏で、獣のような“何か”に襲われる。
「狼に噛まれた」
そう訴えても、誰も信じてくれない。
しかしその⽇を境に、美紀の⾝体と世界は少しずつ変わり始める。
異様に研ぎ澄まされていく五感、突然襲ってくる発作、夜ごと⼝にする聞いたこともない⾔葉。
そして、幼い頃の記憶が再び美紀の前に現れ始める。
そんな美紀のもとに、ある⽇、⼀通の奇妙な招待状が届く。
【作品情報】
タイトル|『とびらをあけたら』
原案・監督|⽚桐絵梨⼦
出演|モトーラ世理奈
カトウシンスケ
塚⽥美津代 ⼭内詩⽉ 吉岡睦雄
脚本|篠塚智⼦ ⽚桐絵梨⼦
撮影|芦澤明⼦
音楽|宇波拓
主題歌 ⾕⼭浩⼦「銀河通信」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
配給|KeyHolder Pictures
制作プロダクション|ジェミナイフィルムズ
製作|KADOKAWA UNITED PRODUCTIONS シネマサンシャイン ムービーウォーカー ⾓川メディアハウス
コピーライト|©2026「とびらをあけたら」製作委員会
公開日:2027 年 1 月 8 日(金)テアトル新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開
公式 X:
公式 Instagram:
【記事編集】
福谷修/「cowai」編集長、映画監督、ライター。
アニメ監督・坂本サクとの共著となる「僕が一人で長編アニメを作り、劇場公開&海外セールスできた理由/インディーズ映画成功術」の書籍化プロジェクトがクラウドファンディングMOTION GARALLYにて、2026年10月30日16:00よりスタート。ご支援、ご協力をお願いします。
新作では、総監督を務めたホラーアニメ映画『ナイトメア・バグズ<未完成版>』が3大ファンタスティック映画祭のシッチェス・カタロニア国際映画祭ほかに選出。現在、2027年の劇場公開に向けて、「アンリミテッド完全版」を制作中。ライターとしては「DVD&ビデオでーた」「ザテレビジョン」などで千人以上の著名人インタビューや、特集を担当。その後、多部未華子主演の映画『こわい童謡』やNintendoDSゲーム「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」などのホラー作品を監督・脚本。




