ファンタスティック・フェスト監督賞受賞
シッチェス・カタロニア国際映画祭 審査員特別賞受賞、作品賞ノミネート!
Rotten Tomatoes 満足度91% (2024/10/25時点)
ファンタスティック・フェスト監督賞受賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭 審査員特別賞受賞、作品賞ノミネートほか、各国の映画祭で話題となったストップモーション・アニメ・ホラー『ストップモーション』が2025/1/17(金)新宿シネマカリテ他にて全国公開される。
この度、映画『ストップモーション』で実際に撮影に使用された趙貴重な人形“コマちゃん”と“灰男アッシュマン”が劇場(新宿シネマカリテ)に降臨!まさかの監督直送でスタートした《狂気の劇場展示》の舞台裏を紹介する。
映画で実際に撮影に使用された趙貴重な人形“コマちゃん”と
“灰男アッシュマン”が劇場(新宿シネマカリテ)に降臨!
まさかの監督直送でスタートした《狂気の劇場展示》の舞台裏を紹介
2024年12月24日――その日は、まさに映画ファンにとってのクリスマスプレゼントだった。
ロバート・モーガン監督から突如届いた一つの大きな荷物。↓
興奮と期待を胸に箱を開けた瞬間、目の前に現れたのは……なんと!
あの「コマちゃん」と謎のモンスター灰男こと「アッシュマン」!
映画の中で見たそのままの姿が目の前にあるという衝撃!
さらに、監督から「丁重に扱うべし!」との熱い一言が添えられており、その重要性がひしひしと伝わってきた。
これはただの人形ではない、監督に命を吹き込まれた映画の魂そのものなのだ。
ここから始まるのは、狂気にも似た劇場展示プロジェクト。
待ち受けていたのは、実物展示ならではの課題の数々!
「保険かける?」
「展示ケースのサイズは大丈夫?」
「劇場のどこに飾る?」
「装飾はどうする?」
配給会社、劇場スタッフ、装飾業者の3チームが知恵を絞り、何度もプランを練り直し。
そしてついに……計画が完成!
苦難の末に、いよいよシネマカリテにて掲出がスタートした!
映画の中でロバート・モーガン監督が魂を宿した「コマちゃん」と、あの不気味だけどどこか魅力的な「アッシュマン」を間近で見るチャンス。
この貴重な体験を見逃すな!
さらに、シネマカリテでは<新宿シネマカリテのポスターから消えたコマ撮りの#コマちゃんを探せ!プレゼントキャンペーン>も実施中!
https://x.com/cinema_qualite/status/1870997755021119907
『ストップモーション』はついに1月17日より公開!
ぜひ、続報に注目したい。
呪物コレクター⽥中俊⾏「僕の憧れた世界がここにある。」
物書き・平⼭夢明、アニメーション研究・⼟居伸彰から最恐コメント︕
公開を前に本作を鑑賞した著名人からの最恐コメントも到着!
呪物コレクターの田中俊行は「サイケデリックスプラッタートラウマムービー。」、土居伸彰は「恐怖を超えて大興奮!」、平山夢明は「煉獄的底無し沼に観客は彼女と共に呑み込まれる」と、本作へのありあまる愛を爆発させている。
▽コメント全文 五十音順・敬称略
田中俊行(呪物コレクター)
頭からダークで不気味な雰囲気が漂い後半からのグロさは想像を超えてきた!
エマの心の弱さから現実と虚構の境界線が崩壊しそこに待つものは正気と狂気が交差する世界。
劇中の人形劇が物語以上に気になる。人形に生命を宿す制作過程はまさに呪物作り。
呪物に現実世界が犯された僕の憧れた世界がここにある。
サイケデリックスプラッタートラウマムービー。
土居伸彰(アニメーション研究・評論、ひろしまアニメーションシーズン プロデューサー、ニューディアー代表)
変態的アニメーション界の御曹司ロバート・モーガンが、「メイド・オブ・肉塊」な本当にイヤな手触りの人形たちとともに、遂に日本へ本格上陸!とにかく気持ち悪いものを作るぞという闇雲で純粋なパワーに、恐怖を超えて大興奮!
平山夢明(物書)
狂気の母から『自分に従うこと』を完膚なきまで刷り込まれたヒロインが辿る地獄旅。
その絆が断たれたとき、自分は何者なのか?何がしたいのか?
煉獄的底無し沼に観客は彼女と共に呑み込まれる――。
INTRODUCTION
ストップモーション・アニメーションと実写が融合した新たなる恐怖。
世界が震えた衝撃作ついに⽇本上陸︕
フィル・ティペット監督『マッドゴッド』や堀貴秀監督『JUNK HEAD』、チリの『オオカミの家』など、近年脚光を浴びるストップモーション・アニメの新たな話題作が日本上陸。本作はフランシス・ベーコンやクライヴ・バーカー作品を彷彿とさせるホラーテイストでダークなストップモーション・アニメと実写を交錯させながら、重層的な恐怖とスリルを与える珠玉のサイコロジカル・ホラーだ。シッチェス・カタロニア国際映画祭審査員特別賞をはじめ、世界各国の映画祭でも絶賛。今年2月に公開されたアメリカでは384館の小規模公開ながらTOP20入りのスマッシュヒットを記録。公開時には巨匠フィル・ティペットからもSNSでエールが贈られた。
主演は、『ナイチンゲール』大ヒットTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で注目を集め、近年も『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』など活躍目覚ましいアシュリン・フランチオージ。監督はストップモーション・アニメの短編「Bobby Yeah」が英国アカデミー賞最優秀短編アニメ賞にノミネートされたイギリス人監督ロバート・モーガン。本作は彼の記念すべき長編監督デビュー作となる。
<STORY>
偉大なストップモーション・アニメーターであるスザンヌ・ブレイクの愛娘エラは、母の病により中断された作品を完成させようと奮闘する。しかし、独力では作業が進まず、偶然出会った謎の少女の力を借りながら制作を進めるが、次第に現実と虚構の壁が崩壊し精神的に追い詰められていく…。
監督・脚本:ロバート・モーガン 出演:アシュリン・フランチオージ、トム・ヨーク、ケイリン・スプリンゴール、セリカ・ウィルソン・リード and ステラ・ゴネット
2023年/イギリス/英語/93分/16:9/5.1ch/カラー/原題:Stopmotion PG-12
配給:スターキャット 宣伝:AMGエンタテインメント cinema.starcat.co.jp/stopmotion
© Bluelight Stopmotion Limited / The British Film Institute 2023
2025年1月17日(金)新宿シネマカリテ他全国公開
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