『Pearlパール』『Xエックス』シリーズの完結編!《強烈なフィナーレ》を迎える!
A24 発︕最盛期 80ʼS ハリウッドの暗⿊⾯を描くスターダム・スリラー・エンターテイメント
A24初の三部作にして、最大ヒットシリーズとなる人気ホラー映画『X エックス』『Pearl パール』に続く最新作『MaXXXine』が、邦題『MaXXXine マキシーン』として6月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国劇場にて公開される。
本日は、A24×ハピネットファントム・スタジオ×TOHOシネマズによる“A24の日”。この度、コラボレーション第5弾としてA24史上最⼤のヒットシリーズであるXトリロジー第一弾 『X エックス』&第二弾 『Pearl パール』のイッキ⾒上映イベントを開催!併せて、6月6日(金)より劇場公開となるXトリロジー完結編の『MaXXXine マキシーン』公開直前イベントとして、ホラー映画好き芸人のNON STYLE 井上裕介と、アニメ・チェンソーマンの「パワー」やJOJOシリーズの「空条徐倫」などの人気キャラクターの声優をつとめるホラー映画好きのファイルーズあいが登壇。さらに映画感想屋声優として活躍する野水伊織が聞き手をつとめたイベントが開催された。この模様をリポートで紹介する。

製作は、『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』を手掛け、最近では米アカデミー賞へ次々と作品を送り出しながら、ニコール・キッドマン主演の『ベイビーガール』やヒュー・グラント主演の『異端者の家』など大物俳優の新たな一面を引出した話題作でも注目される映画スタジオ「A24」。
監督・脚本は『X エックス』『Pearl パール』に続きタイ・ウエストが務めており、同シリーズで主人公のマキシーンと、映画史上最も無垢なシリアルキラー・パールの両方を演じてきた、ミア・ゴスが今回も主演を務める。
『MaXXXine マキシーン』は世界の各国の国際映画祭を席巻し、マーティン・スコセッシ監督やエドガー・ライト監督、小説家のスティーブン・キングらを魅了してきた。
Xトリロジー完結編『MaXXXine マキシーン』予告編
Xトリロジー完結編『MaXXXine マキシーン』6/6(金)公開記念︕
NON STYLE 井上裕介、ファイルーズあい、野⽔伊織(聞き⼿)登壇︕
『Pearl パール』『X エックス』イッキ⾒上映トークイベント・リポート!

《イベント概要》
【日 時】5月24日(土) 12:57~13:25
※11:05『Pearl パール』上映後のイベント
【会 場】TOHOシネマズ日比谷 スクリーン9
(千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷4F)
【登壇者】NON STYLE 井上裕介、ファイルーズあい、(聞き手)野水伊織
A24史上最大のヒットシリーズである“Xトリロジー”の完結作となる『MaXXXine マキシーン』がまもなく公開されることを記念して、毎月24日にTOHOシネマズにて開催される「A24の日」企画第5弾として5月24日(土)、シリーズ第1作『Pearl パール』と第2作『X エックス』のイッキ見上映がTOHOシネマズ日比谷にて開催! 『Pearl パール』上映後には、ホラー映画好きの芸人として知られるNON STYLEの井上裕介、同じくホラー好き声優のファイルーズあいによるトークイベントが実施された。
ファイルーズと同様にホラー好きで知られる声優の野水伊織をMCに迎えて行なわれたこちらのイベント。井上、ファイルーズ、野水は、それぞれにシリーズをイメージした衣装で登場し会場を沸かせる。
『Pearl パール』に登場する映写技師の衣装に身を包んだ井上は「(映写技師が)最後まで生き延びるかと思っていたら、わりとあっさりと…」と苦笑を浮かべる。ファイルーズは『MaXXXine マキシーン』に合わせ、マキシーンのトレードマークであるグリーンのスタジャンコーデで登場し、「マキシーンのこの世界に没入できて嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべる。
「全てがつながるってこういうことか︕』(井上)
「⿃肌が⽴って映画が終わる」(ファイルーズあい)

井上は、ひと足先に最新作『MaXXXine マキシーン』も鑑賞したが、そもそも本シリーズにハマることになったきっかけについて「『X エックス』と『Pearl パール』を見ることになったんですけど、見ていくと奥が深い!」と語り「『MaXXXine マキシーン』まで見終わると、もう一度、『X エックス』に戻りたくなるんですね。細かい遊びもたくさんあるし、僕は1980年生まれなんですけど、『MaXXXine マキシーン』の時代はド真ん中というところを踏まえると、いろんな描写を含めて『全てがつながるってこういうことか!』という気持ち良さがある。(2作を見て)『あれはどういうこと?』というのが『MaXXXine マキシーン』で全部回収されます!」と観客の期待をあおる。
一方、ファイルーズは「子どもの頃からホラー特番とかがあったら『絶対ビデオまわしといてね!』と言って、何回も繰り返し見るような子どもでした」と明かし、改めてホラー映画、そして本シリーズの魅力について「非日常感を安全な場所で楽しめるっていうのは、すごく魅力なのかなと思います。特に海外のホラー映画が好きな理由は、キャラクターがすごく個性的なんです。日本のホラー映画も魅力的なキャラクターはいっぱいいるんですけど、白い着物かワンピースに黒髪というのがスタンダード。海外って遊び心がある。特にマキシーンは、シリーズごとにビジュアルも変化していく。私が一番、心を掴まれたのは『Pearl パール』のエンドロールです! あれを見て『すごい!』って思ったし、あのパールの迫力と目力にやられたファンは多いと思います」と熱弁。

井上も「ジャパニーズホラーって“理由”を求めることが多いけど、このシリーズは(殺す理由が)理不尽すぎる(笑)」と語り、ファイルーズも「そうそう! 過去があって復讐するとかじゃなく、『Pearl パール』は、『スターになりたい』というエゴにまみれてる(笑)」と深く同意。さらに井上が「ワガママすぎるけど、それが『MaXXXine マキシーン』でつながってくるからね」と語ると、ファイルーズが「そうなんですよね。早く観てほしい!」とうなずき、2人のトークはさらに熱を帯びていく。
この日は、観客が観終えたばかりの『Pearl パール』にまつわる〇×クイズに井上とファイルーズが挑戦したが、劇中でマキシーンが“キル”した数や彼女の“ペット”を問うなど、意外な難問・珍問の連続に2人は悪戦苦闘する。
さらに、トークでは6月6日の“悪魔の日”に公開を迎える最新作にしてトリロジーの完結編となる『MaXXXine マキシーン』の魅力についてもたっぷりと語る。2人は『MaXXXine マキシーン』の魅力をひと言で伝える直筆のパネルを用意してきたが、井上は文字ではなく『X エックス』と『MaXXXine マキシーン』、それぞれの作品でのマキシーンの顔を描いたパネルを掲げ「『X エックス』と『MaXXXine マキシーン』は時系列がグッとつながります。『X エックス』でいろんなことを経験してしまったがゆえ、顔つきが変わってしまうのを見ていただきたいです。ひとりの女性がいろんなこと経験して成長して、最後の最後にあるワードを言います。その時『うわぁ!』って鳥肌が立って映画が終わるので、それを体感してほしいです」と語る。

さらに井上は「『Pearl パール』と『X エックス』では斧を持ってるけど『MaXXXine マキシーン』では銃を持ってる。計画的に殺せる人間になったわけです(笑)。これまで突発的な殺人が多かったけど、殺人にちゃんと理由ができたという、成長が見られるんです」とマキシーンの変化と成長にも言及する。
一方、ファイルーズは「『私らしくない人生は受け入れない』の本当の意味」と書かれたクリップを掲げ「このワード、たびたび出てくるんですが、私はとても好きな言葉。役者をやっていると自分以外の何かであったり、みんなが求める自分をやらなきゃいけない時もあるんですが、この言葉を聞くと、すごく勇気づけられます。『MaXXXine マキシーン』を見た後だと解釈や捉え方も変わってきます。あとは、リリー・コリンズがめっちゃかわいいので、そこも注目してほしいです!」とまくしたてた。

そして、トークの最後に、井上は「三部作の最後で全てを回収してくれるので『MaXXXine マキシーン』を見ていただき、それで心震えて、人間の怖さを感じていただき、また『X エックス』や『Pearl パール』を見て細かい遊びを楽しんでいただきたいです」と語り、さらに「また男子諸君! 『MaXXXine マキシーン』を見ると、とんでもなく震えあがるところがあるから覚悟しといて(笑)!」と語り、会場は期待を込めた拍手に包まれ、トークイベントは幕を閉じた。
『MaXXXine マキシーン』は6月6日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

28人の各界著名人より絶賛コメント到着

また、各界の著名人からのコメントも到着!!!
<マキシーン>への熱い絶賛の数々!以下、50音順で、あんこ(映画大好き芸人)、岩井志麻子(作家)、大森靖子(ミュージシャン)、ガリットチュウ 熊谷(芸人)、サルゴリラ 赤羽(芸人)、サルゴリラ児玉(芸人)、菊地秀行(作家)、こがけん(芸人)、品川ヒロシ(映画監督)、杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)、セメントTHING(ライター)、高橋ヨシキ(アートディレクター・映画評論家・サタニスト)、トータルテンボス 大村(芸人)、 ドリアン・ロロブリジーダ(ドラァグクイーン)、とろサーモン 村田(芸人)、 人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)、野水伊織(映画感想屋声優)、バンビーノ 石山(芸人)、バンビーノ 藤田(芸人)、不吉霊二(漫画家・イラストレーター)、ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)、ファイルーズあい(声優)、町山智浩(映画評論家)、真魚八重子(映画評論家)、みうらじゅん(イラストレーターなど)、ゆいちむ(映画好きOL)、ゆっこロードショー(映画紹介YouTuber)などジャンルを超えた28人もの幅広い面々からマキシーンへの熱烈なエールが続々と届いている。
『X エックス』、『Pearl パール』の完結編にして強烈なフィナーレ、A24史上最高に痛快で、爽快なスターダム・スリラー・エンターテイメント『MaXXXine マキシーン』は、6.6(金)より全国公開!

<コメント全文>※50音順※敬称略

農場よりもヤバいハリウッドで危険な輝きと魅力を放つマキシーンに首ったけ!完結と言わずまだまだ追いかけたいよ!
――あんこ/映画大好き芸人
湿度が高い怨念より、乾き切った非情さが怖い。
というのを、いつもこのシリーズは突きつけてくる。だけど血も涙もある。
――岩井志麻子/作家
悪魔ホラー、ミステリー、サスペンス、アクション、ポルノ全部ごちゃ混ぜの
B級ハリウッドな夢の中で自分の人生を暴れよう
――大森靖子/ミュージシャン
80年代のハリウッドに没入してのホラースリラー映画!貴重過ぎます。見事なまでにドキドキしました。
――ガリットチュウ 熊谷/芸人
ハリウッドは夢の工場ではなく、ホラーの現場だった。
そこでスターとなるべく、マキシーンは三部作史上最悪の血と悲鳴にまみれていく。
――菊地秀行/作家
“ムービースターを夢見る娘”三部作、ここに見事完結!
強い!強すぎるぞ!マキシーン!ピックアップトラックで走り去った『X エックス』の6年後には、オープンカーで’80s LAを乗りまわす未来が待っていた!スターダムにのし上がるために肉体と倫理を投げ打ち、全てを注ぎこむマキシーン。恐るべき”パール“の屍を越え、トラウマをも力に変えるニューヒロインが、血塗られたハリウッドに挑む!
――こがけん/芸人
衣装、雰囲気、時代背景全てが最高にイカしてる!
新しいダークヒーロー、マキシーン!見るっきゃない!!
――サルゴリラ 赤羽/芸人
最高でした。なんかすごい好きなアメリカでした。オープニングからワクワクでした、これは何も考えず見て下さい。
時間もいい。最高です。
――サルゴリラ 児玉/芸人
最高級のB級はホラー。めちゃくちゃ馬鹿馬鹿しくて、とんでもなく格好いい。1985年ぐらいのアメリカのホラー映画が好きなんだけど、最近見返すとテンポが遅くて少し長く感じてしまう時がある、マキシーンはその当時の雰囲気のカット割や音楽、効果音、特殊メイクを使いながらも、めちゃくちゃテンポの良い編集なので時間が短く感じる。映画オマージュが満載なので何度も観て探したくなる。ホラー映画でありながらホラーをいじっていて、続編映画でありながら続編映画をいじっていて、ハリウッド映画でありながらハリウッド映画をいじってる。とにかく一言で言えば『大好きな映画』。
――品川ヒロシ/映画監督
ミア・ゴスの逆襲にエールを送りたくなるスプラッターな1作め、
ミア・ゴスの笑顔に震え上がるサイコな2作め、
そしてミア・ゴスの選択に惚れてしまうスリリングな3作め。
期待を全く裏切らない3部作の最高のフィナーレ!
―― 杉山すぴ豊/アメキャラ系ライター
名声の暗い影響に迫る三部作、終着点はハリウッド。「映画」の魔力を肯定する、ミア・ゴスの圧倒的変貌!
――セメントTHING/ライター
「サタニック・パニック」に揺れる85年ハリウッド。退廃と暗黒のはざまでMaxxxineは光り輝く!
――高橋ヨシキ/アートディレクター・映画評論家・サタニスト
ヒヤッとする緊張感あるスリルなシーンと、スカッとするエンタメ的な展開は、まさに見ていて痛快さハンパねぇ!でした。
――トータルテンボス 大村/芸人
今作でもミア・ゴスの魅力が大爆発!戦うミア・ゴス!へこたれないミア・ゴス!痛快!爽快!たまんない!
――ドリアン・ロロブリジーダ/ドラァグクイーン
何がなんでも目的を成し仕遂げようとする生命力の強い主人公に引き込まれ夢中で見終わった。
こんなカッコいいホラーは初めて見たで!
――とろサーモン 村田/芸人
猟奇的な主人公の人生、全てが繋がる。その時、身震いするような感情が押し寄せてくる。
あの言葉が、最後こうして返ってくるなんて!!
――NON STYLE 井上/芸人
パールからマキシーンへと繋がる夢への飽くなき執念の果て。
見事な完結編でした。惨劇の過去にも死の恐怖にも屈せず突き進むマキシーン、あまりにも格好良すぎる。
――人間食べ食べカエル/人喰いツイッタラー

ジャッロの香り漂うサスペンスホラーといった雰囲気を、マキシーンがぶち破る。
野心とひと匙の暴力をドレスに忍ばせ突き進む姿はさながらヒーロー。
このトリロジーの終幕は、痺れるほどにカッコいい。
――野水伊織/映画感想屋声優
今、現実か劇中劇なのか区別がつかなくなる巧妙なストーリー展開。私の道は私が作る。
今の日本に必要なのはマキシーンのような存在なのかもしれない。
――バンビーノ 石山/芸人
ノスタルジックな世界観と全方向に中指立てて立ち向かうマキシーンのスピリットに魅了され続ける103分!
――バンビーノ 藤田/芸人
どの時代においても抑圧と搾取で人生を絡め取られる女性の鮮烈なリベンジを描いた三部作の完璧な完結編。
やっぱりマキシーンから目が離せない!
――ビニールタッキー/映画宣伝ウォッチャー
80年代の妖しくてポップでギラギラなスリラー。
作中台詞の「最高に美しい血の海で傑作を作りましょう」を体現するかのような、圧倒的グランギニョル!
歳月を重ねて心身共に蠱惑的に成長したマキシーンの姿に、目が離せない!
――ファイルーズあい/声優
80年代の狂騒の中、マキシーンのシンプルさだけが聖なる刃物のように光っていた。
――不吉霊二/漫画家・イラストレーター
雨に濡れたハリウッド大通りに映るネオンがたまらない80年代スラッシャー映画リスペクト。
だが、マキシンは21世紀のヒロイン。本当の敵に決着をつける!
―― 町山智浩/映画評論家
MaXXXine!! ハリウッド・ドリームと隣り合わせの闇。闇が深いからこそハリウッドへの憧憬は涙が出そうに輝かしい。
――真魚八重子/映画評論家
いいよなぁーマキシーン。その80年代の洋ピンを彷彿とさせるルックスと佇まい!アウト老にはグッときまくりーー。
――みうらじゅん/イラストレーターなど
血肉が彩るハリウッドの夜に、80sの狂騒が香り立つ。これはホラー映画史へのラブレターだ。
――ゆいちむ/映画好きOL
三部作のラストを飾るに相応しい最高にクレイジーなマキシーンに痺れました!
――ゆっこロードショー/映画紹介YouTuber

<あらすじ>

1985年、ハリウッド。
巨大な撮影スタジオに現れたブロンドの女、その名はマキシーン。
ポルノ女優として人気の頂点にいた彼女は、新作ホラー映画『ピューリタンⅡ』のオーディションに参加していた。 “本物のスター”になるために。
その頃のLAは、連日連夜ニュースで報道される連続殺人鬼ナイト・ストーカーの恐怖に包まれていた。
マキシーンの周りでも、次々とヒルズのパーティーに呼ばれた女優仲間が殺される謎の事件が起きる。
騒動の中、オーディションで主演の座を射止め、ようやくスターダムへ上りはじめたマキシーンの前に、6年前マキシーンの身に起こった猟奇的殺人事件のトラウマ知る謎の存在「何者」かが近づく……。

監督・脚本︓タイ・ウェスト
出演︓ミア・ゴス、ケヴィン・ベーコン、ジャンカルロ・エスポジート、エリザベス・デビッキ、モーゼス・サムニー、リリー・コリンズ
配給︓ハピネットファントム・スタジオ
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|原題︓MaXXXine|2024 年|アメリカ映画|上映時間︓103 分|R15+
公式 HP︓happinet-phantom.com/maxxxine/
公式 X︓@xmovie_jp
6 ⽉ 6 ⽇(⾦)TOHO シネマズ⽇⽐⾕ほか全国ロードショー
【過去の記事】