3年の時を超え、再び回り出す“呪いの連鎖=ループ”
その先に待ち受ける、衝撃のラストに備えよ。
10代・20代の男女から絶大な人気を誇り、興行収入11.8億円、2022年公開のホラー映画No.1大ヒットを記録した実写映画『カラダ探し』の最新作。前作を圧倒的な恐怖とスケールで凌駕する、超刺激的ループ型ホラー『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、9月5日(金)に公開された。
2022年に公開した前作から約3年。9月5日(金)に満を持して公開した映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、公開翌日の6日(土)に、「公開記念舞台挨拶」を開催した。今回はそのリポートを紹介する。
イベントに登壇したのは、主演の橋本環奈、共演の眞栄田郷敦、櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明、今回が本作での舞台挨拶イベント初登壇となった木村佳乃と那須ほほみ、そして監督の羽住英一郎。豪華俳優陣&監督による贅沢なクロストークに加えて、『カラダ探し』のキーキャラクター“赤い人”を引き連れた監督によるサプライズ企画が実施された。

「カラダ探し」は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品に。コミックスのシリーズ累計発行部数(電子版を含む)は410万部を突破した。(2025年4月時点)
橋本環奈 眞栄田郷敦 木村佳乃
櫻井海音 安斉星来 鈴木福 本田真凜 吉田剛明 那須ほほみ 豪華俳優陣勢揃い!
『カラダ探し THE LAST NIGHT』公開記念舞台挨拶リポート!
橋本「“みずみずしい青春”が魅力、自身を持ってお届けできる作品!」

上映後の興奮冷めやらぬ会場内。客席後方扉に俳優陣&監督が現れると、会場のボルテージは一気に最高潮に。黄色い歓声と大きな拍手に包まれながら、主演の橋本環奈を筆頭に、登壇者がステージに勢揃いした。
この日集まったお客様を前に、主人公・森崎明日香(もりさき・あすか)を演じた橋本は「映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』昨日無事に公開しました。全国270館のライブビューイングでご参加の方も含めて、本日みなさんにお会いできて嬉しく思います。短い時間ですが、楽しんで帰ってください。」と挨拶。

続いて、伊勢高広(いせ・たかひろ)役の眞栄田郷敦は「昨日公開を迎え、大勢の方に観に来ていただけて嬉しいです。本日はよろしくお願いします。」。

一ノ瀬陸人(いちのせ・りくと)役・櫻井海音は「映画が無事公開されて嬉しく思っております。」、早川岬(はやかわ・みさき)役・安斉星来は「昨日の夜に劇場に観に行ったんです。帰り際に腰が抜けそうだという声を聞いて、作品を楽しんでくれたんだなと嬉しかったです。」。

田辺大和(たなべ・やまと)役・鈴木福は「約一年前に本読みをして撮影をした本作が、公開を迎えられて嬉しいです。」、木下有紗(きのした・ありさ)役・本田真凜は「私も昨日妹と映画館に観に行きました。演じた役と同世代の高校生のお客さんがたくさんいて、ファンのみなさんから良かったよという声も聞けて嬉しかったです。」。

鮫田航(さめだ・わたる)役・吉田剛明は「僕は唯一の現役高校生として、作品に参加しました。今日はよろしくお願いします。」、佐伯美玲(さえき・みれい)役の那須ほほみは、「ドキドキしていますが、いっぱいお話しして楽しみたいと思います。」。
“謎のおんな”役の木村佳乃は、「私はホラーが大好きなので、作品に参加できて嬉しかったです。みなさん、怖い映画を観終わったとは思えないニコやかな笑顔をありがとうございます。」、
監督の羽住英一郎は、「キャストの楽しんでる姿をぎゅっと込められたかなと思います。観てくださったみなさんの顔を直接見られて嬉しいです。」と挨拶した。
木村「ホラー映画だけど、楽しくノリノリで撮影に臨みました!」

2022年に前作の『カラダ探し』が公開し、興行収入11.8億円という大ヒットを記録。そして、今年2025年9月5日(金)に最新作『カラダ探し THE LAST NIGHT』として劇場公開を迎えた本作。既に作品をご覧になったお客様に向けて、橋本は「昨日は大雨だったので映画館へ足を運ぶのは大変だったと思いますが、SNSでも見たよと言うコメントをたくさん届きました。ご鑑賞いただきありがとうございます。」と、素直に今の気持ちを語った。
そして、念願だったという木村との共演については、「ずっとお会いしたかった方だったので、共演できて嬉しかったです。現場でも気さくに話しかけていただいて、とても良い経験になりました。」と本人を前に猛アピール!
眞栄田も「木村さんが椅子に拘束されているシーンでの共演だったのですが、明るく素敵だなという印象です。高広としては他とは少し雰囲気の違ったシーンだったので、役として引き立てていただいてありがたかったです。」と述べ、頬を緩めて照れる木村。
そんな木村は、“謎のおんな”という役柄について「ホラー作品が子どもの頃から大好きだったので、楽しくノリノリで撮影に臨みました。特殊メイクも大好きなので、オドロオドロしくやってもらいました。その反面で、重要な役柄だったので、しっかりと怖く演じないとと思って頑張りました。」と述べ、橋本&眞栄田との共演については、それぞれ「橋本さんとは明け方までずっと撮影しましたね。大変な撮影な中でもずっと楽しそうにされていて、親心に心配になりましたが、私もホラーなのに楽しいっていうのはどうなの?と思いながらも、とにかく楽しかったです。眞栄田さんとのシーンでは、眞栄田さんに持ち上げられた時に(私の)体を拘束していたベルトが壊れるというハプニングがありました(笑)男らしくて、パワーがすごかったです。」と裏話を披露してくれた。
そして、この日は、本作での舞台挨拶イベント初登壇となったキャストがもう一人。先日、本作の出演者を代表して、先日富士急ハイランドでの『戦慄ホラーナイト2025 真夏の夜の遊園地』スペシャルイベントに登壇した那須だったが、舞台挨拶への登壇はこの日が人生初だという。共演キャストと共にステージに立った感想について、那須は「初めての経験で、頭がどこかに行っちゃうぐらいドキドキワクワクしています。『カラダ探し』を観た時と同じ感覚です!」と緊張気味にも、作品との共通点と絡めてコメントした。

櫻井「生涯の仲間を見つけた作品!」

一方で、8月に実施した「ジャパンプレミア」と「学校プレミア」に次いで、今回で三度目の舞台挨拶イベント登壇となった櫻井ら新『カラダ探し』メンバーは、撮影~プロモーションの期間を経て、自身にとって『カラダ探し』とは?と聞かれると、「生涯の仲間を見つけた作品!同世代のキャストと、役のままナチュラルな関係性になれて嬉しかったです。」(櫻井)、「私の青春です!撮影の合間にみんなでご飯に行ったり散歩に行ったり…コロナ禍に経験できなかったことができた作品です。」(安斉)、「仲間たちです!プロモーション中も、頻繁に連絡を取っていました。また、こんなにも自分そのままの役を演じることがこれまでなかったので、家族からも『そのままだったね』と言われました(笑)」(鈴木)、「青春でした!今年でフィギュアスケーターとして22年目なのですが、他のフィールドで戦われている方の話を聞くことがなく、修学旅行に行くという経験もしたことがなかったので、本当に“青春”でした。」(本田)、「撮影当時は16歳で、映画初出演だったこともあり、今よりも落ち着きがなかったと思います(笑)みなさんが演技などを教えてくれたので、全力を尽くせました。役者人生として火のつく作品になりました。」(吉田)と、作品への想いを熱く伝えた。そして、監督は「前作でも大事にしていた“青春”という部分を、今回も大事にしました。キャストが撮影を楽しんでいる感じをお客さんに見せたいと思っていたので、木村さんも含めてそれができて嬉しいです。」と撮影時に大事にしていたポイントを語った。
“共演者の素敵なところ(=いいとこ探し)”コーナーで、
橋本がフリップに回答したのは…

また、“共演者の素敵なところ(=いいとこ探し)”コーナーでは、橋本は「木村佳乃さんの明るさ」とフリップに回答。撮影時の様子について、「大変なシーンが多い中で、佳乃さんは常に明るくてパワフルでした。一家に一台ほしい!」と笑いを誘った。それに対して、木村も「(橋本さんの)声」と回答。「ハスキーな声が可愛くて魅力的」だとして、互いにひかれあっていたことが判明。
一方で、眞栄田は「(新キャストが)頼もしい」と回答。「(制作陣から)前作を超えたいという思いを聞いていたので、プレッシャーもあったと思いますが、みなさん責任感が強くて魅力的に演じていらっしゃいました。」と、櫻井ら新キャストと共演シーンが多かった眞栄田ならではのエピソードを披露した。

監督が“赤い人”を引き連れて、キャストをサプライズ祝福!

イベントが和やかな雰囲気で進む中、監督から今日のために用意してきたものがあるとの発言が。一時ステージを離れると、橋本が「また赤い人が出てくるんじゃない?」と本作最初のイベントを振り返って予想。登壇者たちが「まさか…(笑)」と盛り上がる中、監督が“赤い人”を引き連れて再登場。予想が当たりザワツク会場をよそに、“赤い人”が、手に持った“赤いガーベラ(花言葉:祝福、希望、常に前進 など)”を主演の橋本へ贈呈。いろんな意味で戸惑いながらも受け取った橋本は、「想像もできなくて(笑)“赤い人”からお花をいただけるなんてびっくり!…みなさんすみません(笑)ありがとうございます!」とジョークも交えながら、感謝の言葉を残した。
最後に、登壇者を代表して橋本が「あっという間に時間が過ぎて、終わるのがさみしいです。スクリーンの中でも共演者みんな仲良く楽しくて、みずみずしい青春が見られる作品です。また、ホラーとしての怖い演出もあって、自信を持ってお届けできる作品になりました。是非お友達を誘って、何度も観てほしいです。本日はありがとうございました。」と挨拶し、客席からは温かい拍手が贈られた。そして、登壇者全員がステージ下のカメラに設置されたアクリルパネルにサインを書き、観客に笑顔で応えて会場を後にした。
客席からの登場から始まり、“赤い人”からの花束贈呈で終わるというサプライズ尽くしの本イベントは、大盛況の中幕を下ろした。夏真っ盛りの9月に劇場降臨した、映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』。まだまだ暑い日は続くが、本作で涼みながら素敵な夏を過ごしてほしい。

※写真はすべてオフィシャル。また、記事は提供いただいたオフィシャルリポートを再構成しています。
場面写真集&ストーリー

深夜0時。バラバラになった体を見つけ出すまで、同じ日を繰り返す「カラダ探し」。明日香と高広が「カラダ探し」を終わらせた直後、高広の目の前で明日香がこの世から消えてしまう。その3年後、陸人たち5人の高校生が目を覚ますと、そこは真夜中の遊園地だった。すると全身血だらけの少女“赤い人”が現れ、彼らは無惨に殺されてしまう。しかし目を覚ますとそこは同じ日の朝だった…。「カラダ探し」に選ばれたことに気付く陸人たち。そんな彼らの前に、かつての面影を失った高広が現れる。高広は3年間、恋心を寄せる明日香を探し続けていた。6人は“呪いの連鎖”によって消えた明日香を救い出すため、“赤い人”の恐怖と対峙する―。







前作『カラダ探し』とは…?
「カラダ探し」は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品に。コミックスのシリーズ累計発行部数(電子版を含む)は400万部を突破!(2024年8月時点)

10代・20代男女の心を掴んで離さないバイブル的存在で、映画『カラダ探し』は、橋本環奈主演で2022年10月14日(金)に実写映画が公開され、10代・20代を中心とした口コミで拡がり、興行収入11.8億円、2022年公開のホラー映画No.1興行収入を達成!全国週末興行成績ランキングでは、初登場から5週連続邦画実写動員No.1、2022年公開の邦画実写興行収入ランキング10位を獲得し、大ヒットを記録した。(興行通信社調べ)

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【原作概要】
ウェルザード「カラダ探し」
日本最大級の小説創作プラットフォーム「エブリスタ」に投稿された小説作品。
2011年の投稿以来、ホラーランキングで1位を獲得し、複数の出版社から書籍化、漫画化されたほか、
ボイスドラマ化、アニメ化も実現するなど、エブリスタを代表する作品となっている。

【関連書籍】
『カラダ探し』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
原作:ウェルザード/作画:村瀬克俊
集英社「少年ジャンプ+」にて2014年9月から2019年1月まで連載された漫画作品。「少年ジャンプ+」で累計閲覧数1億回を突破した初めての作品となった。コミックスは既刊17巻で、電子版を含むシリーズ累計発行部数400万部を突破している。(2024年8月時点)
<公式X>@karada_jump
<コピーライト表記>©ウェルザード・村瀬克俊/集英社

コメント全文
■原作者:ウェルザード
続編の製作決定ということで、やはり前作のあのラストから続きがあるのではと思った方もおられたのではないでしょうか。私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じで今から楽しみでなりません。
前作からどう繋がって、どんなストーリーが展開されるのか。原作とは違うカラダ探しの謎に、登場人物がどう立ち向かうのか。そもそも今回の登場人物はどうなるかと、気になることばかりですが、「人の想いの数だけ世界が存在する」という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。
小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。
また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!
■監督:羽住英一郎
よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフと共にとても興奮しています。
友達や恋人と訪れた観客たちを、劇場という逃げられない暗闇に閉じ込めて、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンターテインメントを体感して貰うことを目指して制作していきたいと思います!
■プロデューサー:原祐樹
子供の頃、初めて友達と子供だけで観に行った映画がホラー映画でした。あの日のドキドキワクワクした感覚は、今でも忘れられない想い出です。当時は、学校の行事で肝試しが行われたり、夏休みにホラー特番がテレビで放送されたりと、友達や家族とドキドキを共有できる体験が世の中に沢山ありました。しかし最近はこうした体験が少なくなったように思います。私は、自分が経験したあの時の感動を、今の若い人たちにも体験して欲しくて、ホラー映画を作り始めました。
前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。
前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!
【作品情報】
◇出演:橋本環奈 眞栄田郷敦 櫻井海音 安斉星来 鈴木福 本田真凜 吉田剛明 木村佳乃
◇原作(小説):ウェルザード(エブリスタ)
◇関連書籍(漫画):ウェルザード(原作)/村瀬克俊(漫画) (集英社/少年ジャンプ+)
◇監督:羽住英一郎
◇脚本:土城温美、原祐樹
◇音楽:菅野祐悟
◇主題歌:Stray Kids「Parade」(Sony Music Labels Inc.)
◇挿入歌:ヤバイ T シャツ屋さん「Searching for Tank-top」(ユニバーサルシグマ/BADASS)
◇制作プロダクション:ROBOT
◇配給:ワーナー・ブラザース映画
◇コピーライト表記:©2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会
◇公式サイト:karadasagashi.jp
◇公式 X:@karadasagashi_m #カラダ探し TLN
◇公式 Instagram:@karadasagashi_movie
◇公式 TikTok:@karadasagashi_movie
2025 年 9 月 5 日(金) 全国公開
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