【読者プレゼント】『サイボーグ一心太助』公開記念!主演・小松準弥 単独インタビュー!サイン入りチェキを抽選で一名様にプレゼント!

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時代劇のヒーロー「一心太助」がサイボーグに!?
愛知県幸田町町村合併70周年記念映画


『いかレスラー』『日本以外全部沈没』『地球防衛未亡人』などの、日本バカ映画の巨匠、河崎実監督の最新作『サイボーグ一心太助』が、エクストリーム配給で、1月24日(金) より、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほかにて全国ロードショーされる。
『超伝合体ゴッドヒコザ』『突撃! 隣の UFO』に次ぐ、幸田町製作×河崎監督の特撮映画第三弾でもある。
本作の公開を記念し、「cowai」では、主人公・一心太助を演じた小松準弥に単独インタビューを敢行。
また、小松のサイン入りチェキを抽選で一名様にプレゼントする。(応募方法は記事の後半で紹介)



 






『サイボーグ一心太助』公開記念!
主演・小松準弥 単独インタビュー
「河崎実監督なのに、今回は面白かった!とか、よく言われて(笑)…」



――『サイボーグ一心太助』……予想に反して、とても面白かったです。

小松準弥 ありがとうございます!大変うれしいんですけど、“予想に反して”って……実はよく言われるんですよ(笑)。「河崎実監督なのに、今回は面白かった!」とか(笑)。

――あはは。皆さん、わかっていますねー。

小松 でも、僕は河崎監督と今回の作品が初めてだったので、何がどうなっているのか、さっぱりわからないんですよ。

――川崎監督の作品はご存知ですか?

小松 詳しくは存じ上げていなかったですけど、僕が出演した「仮面ライダーリバイス」で共演した俳優のお父さんが大の特撮好きで、たまたまお話しする機会があって、その中で河崎監督のお名前も出てきましたね。昔は特撮作品もたくさん撮られていたようで。

――まあ、近年の代表作は『いかレスラー』とか『日本以外全部沈没』とかのバカ映画ですね。

小松 「すごく楽しそうだな!」って思いました。



――オファーされた時の感想は?

小松 「『サイボーグ一心太助』とは何ぞや!?」だったんですけど、本(脚本)を読んで、率直な感想として、「ああ、特撮をまたやらせてもらえる」って感激しましたね。
僕は幼少期から仮面ライダーが好きで。出身も仮面ライダーの生みの親、石ノ森章太郎先生と同じ宮城県、記念館と言いますか、石ノ森萬画館というのもあって、そこでちっちゃい頃、遊んでました。だから“サイボーグ”と聞くだけで、「サイボーグ009」とか、サイボーグ=改造人間と刷り込まれているから仮面ライダーとイメージが直結して、興奮しましたね。

――仮面ライダーとは違うとはいえ、本編では間違いなく特撮ヒーロー映画ですものね。

小松 幼少期のライダー好きから、「仮面ライダーリバイス」の仮面ライダーデモンズ役で出演させてもらって、実際に自分が変身してアクションをやらせてもらったり、ヒーローを全力でやらせてもらったことは、宝物のような経験でした。その感覚をもう一度味わせてもらえるということで、すごく嬉しかったですね。

©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024



――「一心太助」はご存じでしたか。

小松 詳しく知りませんでした。ですが母や祖母からは「一心太助やるの!?」と驚きのリアクションだったので、さらに興味が湧きました。

――一心太助の役作りはどうされたんですか。

小松 一心太助は「てやんでい」「べらぼう」な典型的な江戸っ子キャラだなと感じ、昔の江戸っ子のかっこ良さとか、一心太助の魅力は何だろうと思いました。台本や時代背景から誰よりもパワフルでエネルギッシュ、周りを巻き込むような明るさ、優しさ、勢いが魅力の一つかなと感じたので、現代に生きる一心太助もその心を大切にしながら演じさせていただきました。

――河崎監督から撮影前に「こうやってほしい」とか何かアドバイスはありましたか?

小松 最初の本(脚本)読み合わせの段階から「方向性はもう合っている!」と言っていただけて。最後に「ライダーもやってるからね、頼むよ!」って、さわやかな笑顔で言われましたね。「ああ、信頼してくださってるんだな」と僕も力がみなぎりました。

©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024






初日からケガをして撮影中断、
しかも体調不良に。スタッフからは…。




――現場での河崎監督はいかがですか。

小松 とにかく監督の撮るスピードがめちゃくちゃ速かったです。
撮影に入る前、スタッフさんから「監督は撮るの速いから、頑張って」と言われて。
でも僕自身は映像経験がそんなに多いわけじゃなかったので、「速い」と言われても、果たして僕が気づけるのかなあって。でも実際は本当に「速かった!」です(笑)。

――具体的にどう速いんですか。

小松 まず、撮るまでが速い。ドライテスト(撮影機材が使われていない段階のリハーサル)でカメラの位置を決めて、もう一回テストやって、すぐ本番っていう、工程がギュッと圧縮されてるような感じ。「もう撮ろう!」「よし行こう!」ってどんどん進んでいく。「えっ、どうやって撮るんだろう?」って思っていると、監督が「ここパーっときて、こうしてる、こうでこうでこうで。いける?大丈夫だよね?」って言われて、僕も「はい!やってみます!」みたいな(笑)。

――でも、速いだけでなく、殺陣やアクションなんかも、びっくりするほどちゃんとしていましたね。

小松 殺陣やアクションの撮影前は多めに時間を取ってくださったので安全に臨めました。

――じゃあ、主演として現場はスムースだったんですか。

小松 いや、それが…。撮影初日からハプニングがあって。クランクインの最初のシーン。一発目、太助が全力疾走をしているシーンから撮ったんですが、僕がいきなり大きく転んじゃったんですよ。手をすりむいて、血も出たので撮影中断になって、(撮影が)押しちゃったんです。本当に焦りました。しかもその後、3日ほど撮った辺りで、今度は体調不良になってしまった。

――小松さんがですか?

小松 はい。(ロケ先の)ホテルで3日間休むことになってしまったんです。

――まるで呪われたホラー映画の撮影現場ですね。

小松 本当に申し訳なくて。ケガして、体調まで崩すなんて…。その後、回復して合流して、また残りの分撮らせてもらったんですけど、僕のせいでスケジュールが押したはずなのに、ちゃんと予定通りに作品を撮り終えたんですよ。

――すごいですね!

小松 監督、スタッフさん、共演者の皆さんに感謝しています。ただ速いだけではなく、僕が休んでいる間は、スーツアクターの方が演じるサイボーグの太助のシーンを優先的に撮ったり、僕の顔が映らないシーンは助監督さんが衣装を着て演じてくださったり、うまくシーンと時間をやりくりしてくれたんです。

――初日にケガって、ヘタしたら主役交代のピンチだったかも。

小松 そうなんです。派手に転んで、スーツもちょっと擦れちゃったりしたんですけど、でもスタッフさんからは「なんか一心太助っぽいよね」って言ってくださって…本当に救われたなって思います。いろんなトラブルはあったんですけど、常に笑顔で撮影に臨めて、楽しくやらせてもらいました。

©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024








特撮ヒーローは“3人で1人”を演じている感覚。
一人は役者である僕、もう一人はスーツアクターさん、あと一人は…。


©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024



――この作品は愛知県幸田町町村合併70周年記念映画とのことで、撮影場所も幸田町が中心だったんですか。

小松 そうです。全部、幸田町で撮影しました。撮影で街全体が盛り上がっていて、みんな優しくて。お弁当とかも「祝!一心太助!」みたいな感じで、毎回豪華なご飯を用意してくださいました。お店の料理のシーンも、全部お店の手作りなので美味しかったなあ。かなりテンションが上がりましたね。

――先程、スーツアクターの方のお話がありましたが、小松さんは中に入っていない?

小松 入っていないです。(スーツの)ワンハートのバトルシーンの撮影も見たかったのですが、体調不良で見れなかったんです。
僕はスーツアクターさんとのコミュニケーションがすごく大事だなって思っていて、それは「仮面ライダー」の時にすごく感じていてたので、今回も本当はしっかりコミュニケーションを取りたかったんですけど、できなかったのが少し心残りでした。
ですが、撮影序盤でスーツアクターの方とお話しさせてもらうタイミングがあり、太助の「てやんでぇ!」の、鼻の下に手を持ってくる動きなどは共通認識が取れていて、実際に映像でワンハートの動きを見た時に、太助の仕草や癖を多く取り入れてくださっていて、感謝の気持ちが多かったです。

©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024



――ライダーの撮影中も、やっぱりスーツアクターさんとの連携やコミュニケーションを重視されていたんですか。

小松 そうですね。(スーツアクターと)一緒にその役を演じているという感覚なので、僕一人じゃないというか。実は、感覚としては、2人ではなく、3人なんですよ。

――3人?

小松 本来はスーツアクターさんと僕で2人のはずなんですけど、感覚的には3人なんですよ。3人で頑張ろうっていう。
この「3人」とは、役者である僕と、スーツアクターさんと、変身後のヒーローです。ライダーの時はライダー。今回で言ったらもちろん、サイボーグ一心太助。「これで3人だな、3人で行きましょう!」っていう気持ちがすごくあるんです。だからこそ、余計に現場に立ち会えなかったのが悔やまれますね。でも実際にサイボーグ一心太助がバトルをしている映像を見た時、すぐに「ライダーの時の記憶」が鮮明に蘇ってきて懐かしかった。「ここに、どうやって声を当てようかな」「この動きをしてくださってありがたい」って、すごくワクワクしましたね。

――では最後にメッセージを。

小松 『サイボーグ一心太助』は、古き良き時代劇の魅力と、AIなどの現在進行形の最新技術が合体し、特撮ヒーロー映画としても斬新な作品になっています。あと、ロケ場所の幸田町が本当に街も人も素敵でよかった。ぜひ映画館に足を運んでいただいて、聖地巡礼などをしてもらえたら幸いです。今と未来と過去、いろんなところに思いを馳せながら、映画を思い切り楽しんでください。よろしくお願いします。

――ありがとうございました。








【読者プレゼント】
『サイボーグ一心太助』公開記念!
一心太助役・小松準弥のサイン入りチェキを抽選で一名様にプレゼント



<応募方法>


応募締め切りは2025年3月2日(日)
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」twitter公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ポスト( https://x.com/cowai_movie/status/1891161973997584450 )をリポスト(RT)してください。



<抽選結果>

締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式TwitterアカウントよりDMで通知させていただきます。当選品は郵送する予定です。(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情で遅れる場合があります)



皆様のご応募お待ちしています!



【応募の注意点】

〇当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は映画配給会社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。このため、傷や汚れ等があっても交換はできませんので、ご了承ください。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。





INTRODUCTION
『いかレスラー』『日本以外全部沈没』『地球防衛未亡人』…
日本バカ映画の巨匠、河崎実監督の最新作!
スカッと痛快!ベラボーな奇想天外SFアクション!!

©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024



愛知県幸田町町村合併70周年記念映画として、時代劇の人気物語「一心太助」を現代に置き換え、SF要素を加味した『サイボーグ一心太助』。

©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024



一心太助は、架空の人物という説があるが三河出身の「天下のご意見番」大久保彦左衛門を父と慕う設定で、過去、日本の映画・テレビ・漫画などの大人気原作であった。

©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024



一心太助役は『仮面ライダーリバイス』の仮面ライダーデモンズ役の小松準弥。敵役に『手裏剣戦隊ニンニンジャー』主演の西川俊介、ヒロインにミス・ワールド2015日本代表の中川知香、悪の総帥が加山雄三ジュニアの加山 徹、 大久保彦左衛門の子孫役が堀内正美。

©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024



『超伝合体ゴッドヒコザ』、『突撃! 隣のUFO』に次ぐ、幸田町製作の河崎実監督特撮映画第三弾で、シリーズの決定版!

©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024
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©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024



幸田町の魚屋「一心屋鮮魚店」の二十五代目当主・一心太助は超伝工業につとめるサラリーマン。困った人を見たら助けずにいられない性格で、お節介でお人よしな人気者だ。超伝工業は大鷲コンツェルンの岩山の妨害工作に頭を悩ませていた。太助は新任のAIのエキスパート・宮田仲子に心を奪われるも、ある日出勤途中に何者かの凶弾に倒れてしまう。しかし、大久保専務は秘密の研究所に太助の遺体を運び込み、蘇生させる手術を施した。大久保専務は実は、サイバネティクス工学の天才科学者だったのだ。太助は甦り、サイボーグ一心太助(Cyborg1Heart=1ハート)となった。だが、太助の前に、サイボーグロック1(Cyborg1Rock1=)となった岩山が現れ、襲いかかる。大鷲コンツェルンの正体は死の商人・ブルーゴーストで、大鷲のサイボーグ・コンドロイドも襲ってきた。サイボーグ一心太助はこの悪魔たちに果たして勝てるのか!?











『サイボーグ一心太助』 cyborgtasuke.com

監督:河崎実
キャスト:小松準弥、西川俊介、中川知香、ぶっちゃあ、大川豊、佐野光
洋、堀内正美ほか
製作プロダクション:有限会社リバートップ
企画制作:幸田町 幸田町商工会 コータフィルムズ、一般社団法人1パー
セントの社会貢献
製作総指揮:都築数明
配給:エクストリーム
(2024年/日本映画/カラー/ステレオ/ビスタサイズ/DCP/71分)
©「サイボーグ一心太助」プロジェクト2024




2025年1月24日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、
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