1998年9月30日、ラクーンシティ。この日、この街で何が起こったのか?
<アンブレラ社>が秘密裏に行っていた人体実験。
「絶望」がこの街で産声をあげる。
全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの大人気ゲームから生まれた、大ヒットサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズ。その「バイオハザード」の原点を描く新たな映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が本日公開。
公開を記念し初日舞台挨拶が行われ、日本語吹替版声優を務めたファイルーズあい、木村昴、沢城みゆき、梶裕貴ら豪華声優陣が登壇した。
ファイルーズあい、木村昴、沢城みゆき、梶裕貴、豪華声優陣が登壇!
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』初日舞台挨拶イベント・リポート
1月28日(金)『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の初日舞台挨拶イベントが開催された。
満席の会場から割れんばかりの拍手で迎えられ、日本語吹替版声優を務めたファイルーズあい、木村昴、沢城みゆき、梶裕貴が登壇した。
大ヒットしている大人気ゲームの映画化ということで、主人公のクレア・レッドフィールド役のファイルーズは「子供の頃にゲームをやったことがあったので話が来た時は焦りました。歴史ある作品に出演することができて嬉しかったです。」とオファーと受けた時の気持ちを吐露。
クレアの兄クリス・レッドフィールド役の木村は「今回は『バイオハザード』の原点なんですけど、原点かーって(笑)なんでも原点って気になるじゃないですが。ゾンビの映画って得意じゃないじゃなかったんですけど」と話すと、木村は「ビクビクしながらやったのも楽しかったです。」とお茶目に答えた。
さらにジル・バレンタイン役の沢城は「有名な作品なので凄いんだろうなと思いつつ、ホラーが苦手なのでワンちゃんがゾンビになったのが怖くて…」というと、そのシーンに全員納得。
続けて梶は「僕も本来ホラー映画は苦手なんですが、この映画はそれでも面白かった!ゲームの内容を復習しつつ演じました。」と熱く語った。
そして、スクリーンには声優陣が演じたキャラタクターが投影され、ファイルーズあいは「クレアは強くて憧れの女性」と説明し「ホラー映画が好きだったので、自分が主人公になれてまた1つ夢が叶いました。」と感激した様子。
木村は「ホラー映画ですから、他のところでやっている木村とは違うので!」と強調しつつ「ナチュラルさで演じているので楽しんでほしい」とアピール。
梶は「レオンは”甘いマスクで頼もしいキャラクター”というイメージが強いと思うんです。実際、僕もそうでしたし。でも本作の彼は、コミカル要素が多めの三枚目として描かれていて。新人警官という役どころだからか、ヘタレでイジられキャラな印象が強かったですね。なので…自分の中にあった確固たるレオン像を崩していくのが、最初大変でした。」と苦労した点を明かし、それぞれがキャラクターについてのエピソードを振り返った。
豪華生アフレコ大会で名シーンを再現!
“最も怖いタイトルコール選手権”に会場は凍り付いて…!
次に映画の本編から3つのシーンを生アフレコするという豪華企画を実施。たくさんの観客が見守る中、本番さながらのアフレコに、木村は「緊張しますね。」と緊張したといいつつ楽しんでいる一面も。
錚々たる豪華声優陣が演じるホンモノの生声に場内からは、割れんばかりの拍手が起こった。
そして、『思わず会場も凍る?!最も怖いタイトル選手権』を実施。どれだけ『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』というタイトルを怖く叫べるかという企画に、沢城は自身の役のジルの声で正統派に「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」とタイトルを叫ぶと、梶が「僕、これCMで聴いたことある気がする!」とすかさずコメント。
続いて梶は、怖い感じでいくと宣言し「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ。絶対に見てくれよな!」とコミカルに日常アニメのように叫び、「一番怖いのは人間ですから」と、まるで落語のオチのようにコメント。
ファイルーズあいは、長年ホラー映画を見た自身の解釈で挑むと宣言し、「ランランランラン♪バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」とメロディを口づさみながら小さい子の声で叫び、ホラーっぽさを見事に演出。
トリを飾った木村は、小さい子の声で(ファイルーズを)モロパクリとすると宣言すると「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」となんと木村のお馴染みのあの声でタイトルを叫ぶと、全員大爆笑。すると梶は「小さい子と(木村が)言った時に、これはやる気だな!と思った(笑)」とコメント。各々が素晴らしい声と個性的なアイデアで挑戦し、会場は大盛り上がりだった。
舞台挨拶の最後に梶は「参加できて本当に嬉しいです。リスペクトの気持ちをこめて演じさせていただきました。原点を描いた作品。ぜひ映画館で楽しんでください。」と話し、沢城は「また新たに誕生した作品に携われて嬉しかった。映画ならではのジルを楽しんでほしいです。」、木村は「ゲームをされた方はおおいに楽しんでくれると思います。もちろんゲームをしてなくても映画として楽しめます。ドキっとすると思いますが、あーラストがいいたい!!…ぜひお楽しみください。」と最後まで笑いで場を和ませていた。
ファイルーズは「皆さんがゲームをリスペクトしているのを感じていたので、声で参加でしたけど、それをとても強く感じられました。ぜひ映画では違ったキャラクターを楽しんでください。」と締めくくりイベントは終了した。
<初日舞台挨拶イベント概要>
日付 1月28日(金)17:30~18:00
場所 TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7(港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)
登壇者 ファイルーズあい(クレア・レッドフィールド役)、木村昴(クリス・レッドフィールド役)、沢城みゆき(ジル・バレンタイン役)、梶裕貴(レオン・S・ケネディ役)
イントロダクション
巨大複合企業<アンブレラ社>の拠点があるラクーンシティ。
この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、<アンブレラ社>がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきた。
ラクーン市警(R.P.D)の兄クリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)はクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。
次々と襲い掛かってくる住民たち。
そんな中、二人は<アンブレラ社>が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが……。
映画『バイオハザード』待望のシリーズ最新作は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で大ヒットし完結した過去6作品から設定を一新、ゲーム「バイオハザード」の原点を描く。
監督はシャーク・スリラー『海底 47m』『海底 47m 古代マヤの死の迷宮』や、ホラー映画『ストレンジャーズ 地獄からの訪問者』のヨハネス・ロバーツ。
世界に衝撃を与えたゲーム初期のホラー要素を余すことなく演出に取り込み、最新技術を駆使して、これまでにない恐怖を体感できる新シリーズが始動する。
キャストは、ゲーム版でおなじみのクレア役に、アレクサンドル・アジャ監督のパニック・スリラー『クロール -凶暴領域-』や、『メイズ・ランナー』シリーズのカヤ・スコデラリオが起用された。
【作品概要】
・タイトル:『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
・原題:Resident Evil: Welcome To Raccoon City
・日本公開:2022 年 1 月 28 日(金)全国の映画館にて公開
・US 公開日:2021 年 11 月 24 日
・脚本・監督:ヨハネス・ロバーツ
・出演:カヤ・スコデラリオ(クレア・レッドフィールド役)/ハナ・ジョン=カーメン(ジル・バレンタイン役)/ロビー・アメル(クリス・レッドフィールド役)/トム・ホッパー(アルバート・ウェスカー役)/アヴァン・ジョーギア(レオン・S・ケネディ役)/ドナル・ローグ(ブライアン・アイアンズ役)/ニール・マクドノー(ウィリアム・バーキン役)
■オフィシャルサイト&SNS
・オフィシャルサイト: https://www.biomovie.jp/
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大ヒット上映中!
【過去の記事】
【ヨハネス・ロバーツ監督作品】
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【クレア役 カヤ・スコデラリオ主演作品】
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