【血まみれ本編映像】『アメリカン・サイコ』風の本編映像を紹介!3/2【ミニーの日】記念!映画関連のミニー&ミッキー考察も!『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』3/7(金)公開!

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夢の国はつまらない。 
強くて、不気味な、怖いヤツ~♪


パドリックドメイン化した『蒸気船ウィリー』をホラー映画化し、あのミッキーが凶悪な殺人鬼と化す『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』が、2025年3月7日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
本日3/2(日)【ミニーの日】を記念して、本作に関連したミニー&ミッキーの考察や、『アメリカン・サイコ』にオマージュを捧げたような血まみれ本編映像を紹介する。

ちなみに、3月2日が「ミニーの日」なのは、「ミ(3)ニー(2)」の語呂合わせと、暖かな日差しとともにオシャレを楽しみたくなる早春のイメージが、ミニーマウスにぴったりなことで制定された記念日とのこと。ミニーファンの皆様、本当に気を悪くしないでくださいね。



短編アニメ『蒸気船ウィリー』(1928)でデビューしたミッキーマウス。
米国における著作権保護期間が2023年末で終了し、満を期して〝ミッキー史上初のホラー映画〟として登場。“ヤツ”が猟奇的殺人を繰り広げるスラッシャー描写、逃げ場のない密室シチュエーションからのサバイバル、そして事件の全貌が明かされていくサスペンスフルな構成。さらに誰もが仰天する大ドンデン返しや数々のオマージュ描写など、娯楽映画としての醍醐味がギュッと凝縮した21世紀最大の問題作だ!

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誕生以来、年がら年中、愛想を振りまいて、みんなを笑顔にしてきた。
イヤなことや辛いこともある。
だけど悲しい顔は見せられない。
無理にでも笑顔でニコニコ。
そんなミッキーも、とうとう偽りの自分に限界を感じてしまった。
夢の国はつまらない―。
なぜか理由はわからないが、無性に人を殺したくなったんだ…。








『アメリカン・サイコ』にオマージュを捧げたような、血まみれ本編映像



解禁された本編映像では、『アメリカン・サイコ』をオマージュしながら、著作権の切れたミッキーについて語り、男性二人が血祭りになるという、観るに堪えないシーンが公開。
「いい子にはもううんざり!」という方にお勧めしたい、最高潮に悪役で血まみれなミッキーが観られる映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』は、3月7日(金)より全国公開。



オリジナルの『アメリカン・サイコ』のシーン








【考察①】3/2【ミニーの日】記念!
ミッキーの恋人ミニーの正体とは⁉
怪しいのは誰?登場人物を徹底調査

悲惨な現場から奇跡的に生還した、最も謎が多いレベッカ ©MMT LTD 2024. All Rights Reserved.


公開を直前に控えて、巷を騒がせている『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』のミッキーだが、副題に出てくる「ミニーとは一体誰を指しているのか」。怪しい登場人物を考察していきたい。

主人公のアレックス ©MMT LTD 2024. All Rights Reserved.



まずは主人公のアレックス。悪夢の舞台となるゲームセンターで働いているいたって普通のティーンエイジャーだ。恋にうつつを抜かしサボってばかりの同僚ジェイナを横目にせっせと働く姿は真面目でとても好感が持てる。サプライズで誕生日パーティーを開かれるくらいの人望で、オタクだが心優しくまたパーティーの主催者でもあるマーカスと、やんちゃで遊び人のライアンのふたりから恋を寄せられる人気者である。欠点のないように思える彼女だが、その真面目さゆえ、どんな方向に転ぶか分からない恐怖を併せ持つ。

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次にサボり癖のあるアレックスの同僚ジェイナ。勤務中も掃除中も携帯ばかり気にする彼女にアレックスは呆れるが、それには訳があった。ぎこちなくアレックスの近況を聞いたかと思えばその魂胆は丸見えで、イイ感じの男の子と出かけたいから突然話題を振ったのであった。アレックスは優しいので、勤務中だがジェイナが出かけることを承諾する。ここまでは普通の流れだが、気になるのは果たしてジェイナが遊ぶ予定なのは本当に男の子なのだろうか。勤務中に突然外出してしまったその真相は作中で暴かれる。

最後に最も謎が多いレベッカ(写真一番上)。悲惨な現場から奇跡的に生還した彼女は、その後の素行や言動から怪しまれ、刑事から事情聴取を受けることに。ゲームセンターで起こる悲劇を様々な角度で見ていたというレベッカは、その現場を目撃していたにも関わらず、冷静。その様子に刑事たちは何とか事件の手がかりを掴もうとするのだが、そう簡単にはいかず、最終的にレベッカの口からは不吉な言葉が発される…。レベッカはどうして生き残ることができたのか、その落ち着きぶりはなぜなのか、キーパーソンであることは間違いない。

他にもオタクを嫌う一軍女子や、彼氏とイチャイチャしてばかりの年頃の女子などホラー映画では常連のキャラクターも登場していくのだが、果たして誰がミニーなのか。それとも別の人物がミニーなのか。真実は映画館で確かめていただきたい。

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【考察➁】『蒸気船ウィリー』のミッキーは実は“悪役”…?
分析によってあぶり出された本性とは

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世界中で愛されているスーパースターのミッキーマウス。その鮮烈なるデビューは、1928年に公開された『蒸気船ウィリー』だ。



改めて内容を見返してみると、そこには今では信じられない驚くべきミッキーの姿があった。聞きなれたメロディーを口笛で軽快に奏でながら船を操縦するミッキー。一見船長のようにしか見えないが、実は本当の船長はのちに登場するピートであり、勝手に船を動かしていたのだ。当たり前のように怒られるミッキーだが、ピートが後ろを向いた瞬間に舌を出すなど反省した様子は一切見受けられない。一連を目撃していたオウムに笑われると、ミッキーは怒って水の入ったバケツをオウムに向かって投げつける。その後港に到着し、牛などを船に乗せて出発するのだが、ここからミッキーの大暴走が始まる。通りかかった猫の尻尾を引っ張り、嫌がる声を出させ振り回し、吹っ飛ばしてしまう。さらにはアヒルの首を伸ばしたり、母親の母乳を呑んでいる子豚の尻尾を引っ張ったり、そこら辺にいた動物たちを楽器代わりにするのだ。ヒートアップしたミッキーは母親を揺さぶって子豚を振り落とし、残っていた子豚を蹴とばしてしまう始末。子供たちの目の前で母親の豚を楽器扱いした後は、牛の歯を叩いて音を奏でるという、まさに手が付けられない暴挙を繰り返す。そして、大暴れがピートにばれたミッキーはジャガイモを切る仕事に就かされるが、笑い者にしたオウムに向かってジャガイモを投げつけ大笑いするというエンディングを迎えるのだ。今の人気ぶりからは想像もできないほどモラルに欠け、自己中心的なミッキーの姿に、邪悪な何かを感じざるを得ないのは時代柄なのかはたまた本当の姿なのか…。母親豚と子豚のシーンはあまりに残酷なためカットされているケースもあるという噂も。






前代未聞の血まみれミッキー!
場面写真集


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STORY:
悪夢のようなアトラクションで、ボクと一緒に遊ぼうよ


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21歳の誕生日を迎えるアレックスは、バイト先のゲームセンターで店長から残業を頼まれ、夜遅くまで働くことに。

一人きりの店内で不気味な人影を目撃した彼女は恐怖心を募らせるが、旧友たちによる誕生日祝いのサプライズパーティーであったことを知り安堵する。

だが、楽しい時間も束の間、彼女たちの前に謎の”ヤツ”が出現。

アトラクションを楽しむかのようにデスゲームを開始し、次々と血祭りにあげていく……!!


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監督・制作・編集・撮影:ジェイミー・ベイリー 脚本・製作:サイモン・フィリップス 作曲:ダーレン・モルゼ
出演:ソフィー・マッキントッシュ、マッケンジー・ミルズ、サイモン・フィリップス、カラム・シウィック
2024 年/カナダ/英語/カラー/5.1ch デジタル/スコープサイズ/94 分/原題:MOUSE TRAP
www.hark3.com/mm
配給:ハーク 配給協力:FLICKK ©MMT LTD 2024. All Rights Reserved.





2025 年 3 月 7 日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開




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