フジテレビでは、10月23日(土)に土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 2021特別編』を21時から放送する。
今回は、山崎育三郎がシリーズ初出演で主演を務めるドラマパートの一つ『事故物件A』を紹介する。
稲垣吾郎率いる“ほん怖クラブ”が今年も衝撃の恐怖体験へいざなう!
3時のヒロインや、与田祐希、生田絵梨花ら乃木坂46メンバーも恐怖の実話におののく!
一般の人の身に実際に起こった心霊体験をもとに、心底怖いゾッとする恐怖とその恐怖や不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく人々の姿を描くリアルホラーエンターテインメント。
ドラマパートでは、橋本環奈主演の『凶音の誘い(きょうおんのいざない)』、与田祐希主演の『或る学校の七不思議』、山崎育三郎主演の『事故物件A』、3時のヒロイン・ゆめっちが主演し、自身の心霊実体験をドラマ化した『だるまさんが転んだ?』の4エピソードが登場。
さらにスタジオでは、2004年から『ほん怖』クラブリーダーとして出演している稲垣吾郎が『ほん怖』クラブのメンバーと共に出演。スタジオゲストには、3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)や、乃木坂46の生田絵梨花、秋元真夏、梅澤美波、『或る学校の七不思議』で主演を務めた与田祐希らが登場!不可思議な心霊現象をひも解いていく。
山崎育三郎を襲う最凶最悪の“事故物件”!
『ほん怖』初出演で新境地開拓!「いつもイメージしている僕とは違う」
本作のドラマパートの内の一つ『事故物件A』では、山崎育三郎がシリーズ初出演で主演を務める。
山崎は、2015年に放送されたドラマ『下町ロケット』(TBS系)で民放連続ドラマ初出演を果たし、その後も連続テレビ小説『エール』(NHK総合/2020年前期)や『イチケイのカラス』(フジテレビ系/2021年4月期)など、数々の話題作に出演し、圧倒的な演技力で視聴者を魅了してきた実力派俳優だ。
そんな山崎が演じるのは、“事故物件”に住んでしまうサラリーマン・野々村陽介(ののむら・ようすけ)。急な転勤を命じられ、あまり深く考えず、安価で空いていたマンションに引っ越した陽介。妹の良美(堀田真由)と一緒に部屋の片付けをしていたとき、良美は机の上に置いてあった“物件案内”をふと目にしてしまう。すると、そこには“心理的瑕疵(しんりてきかし)あり”と書かれた文字が…。出社初日、慣れない仕事で疲れて帰ってきた陽介は、家に帰るとなぜか冷蔵庫の扉が開いていて、満タンだった麦茶のボトルが半分に減っていることに気付く。その後も、何度棚に戻しても落ちる時計、そこには壁から押し出されたかのような、この世ならざる人の顔のようなものが見え…。さらには、苦しくて眠れない夜に目を覚ますと、着物姿の女がおなかの上にたたずんでいたりと、次々に部屋の中で奇妙なことが起きる。心配した良美は陽介におはらいや浄霊を勧めるが、「今は仕事に慣れることが大事」と言い張って、あまり真に受けていない様子の陽介。しかしその夜、ついに女の霊が現れ…。恐怖におののく陽介は、霊能力を持つという雑貨屋の女店主(山村紅葉)の力を借りて、浄霊をしてもらうが、「その場しのぎに過ぎない。今すぐにでも引っ越さないと、最悪命を落とすことになる」と言われる。すぐさま引っ越しの準備をする陽介だが…。最凶最悪の“事故物件”で起きた悪夢の13日間が、陽介を最大の恐怖へと追い込む―!
『ほん怖』初出演が決まった山崎は、「数々の役者の皆さんが出演し、歴史ある『ほん怖』シリーズに参加できることをうれしく思いました。ホラー作品に携わる機会が少なかったので、未知なる世界にとてもワクワクしました」と心境を明かした。しかし、ホラーが苦手だという山崎は、「久しぶりにホラー作品を読んで怖くなり、途中何度も台本を閉じてしまいました。“事故物件”で次々と巻き起こる怪奇現象に震えて、現在1人暮らしじゃなくて本当に良かったと思いました」と本音も語った。そして最後に、「監督の森脇さんは、以前ドラマでご一緒させて頂いて、森脇監督からは“初めて見る育三郎さんの姿だ”と言っていただきました。きっと皆さんも、いつもイメージしている僕とはまた違う一面を見ていただけると思いますので、そこも楽しみにしていただきたいです」と視聴者へメッセージを寄せた。
高い演技力で数々の名作に出演してきた山崎が、苦手なホラー作品の中でどのような芝居を見せてくれるのか。そして、新たな一面を魅せたという山崎の姿は見逃せない!今年もご自宅でリアルタイムに『ほん怖』をチェックして、テレビの前でゾッとしていただきたい!
コメント
山崎育三郎
◆出演が決まった感想
「数々の役者の皆さんが出演し、歴史ある『ほん怖』シリーズに参加できることをうれしく思いました。ホラー作品に携わる機会が少なかったので、未知なる世界にとてもワクワクしました」
◆脚本を読んだ印象
「子どものころはホラー作品を見たり、怪談話をするのも大好きでしたが、歳を重ねてからはなぜか見るのも苦手になり、どこか遠ざけていました。なので、久しぶりにホラー作品を読んで怖くなり、途中何度も台本を閉じてしまいました。“事故物件”で次々と巻き起こる怪奇現象に震えて、現在1人暮らしじゃなくて本当に良かったと思いました。皆さんも物件を選ぶときに“心理的瑕疵(しんりてきかし)あり”の文字には気をつけてくださいね」
◆番組を楽しみにしているファンの皆様へメッセージ
「監督の森脇さんは、以前ドラマでご一緒させて頂いて、森脇監督からは“初めて見る育三郎さんの姿だ”と言っていただきました。きっと皆さんも、いつもイメージしている僕とはまた違う一面を見ていただけると思いますので、そこも楽しみにしていただきたいです。そして、この作品はすごくリアルで“自分の家とか本当に大丈夫なのかな?”って思ってしまうようなストーリーになっているので、ぜひ楽しんでご覧頂けたらなと思います」
“ほん怖”撮影秘話も満載!生みの親・鶴田法男監督による、
人気企画「Jホラーのすべて」、当サイトにて好評連載中!
20年以上の歴史を誇る『ほんとにあった怖い話』(通称:ほん怖)だが、元々は、『リング0』『おろち』『ほんとにあった怖い話』などで知られる映画監督、鶴田法男当(当サイトの人気企画『Jホラーのすべて 鶴田法男』も好評連載中)が生み出したオリジナルビデオ版「ほんとにあった怖い話」から発展したものであることは有名な話。フジテレビ版『ほん怖』でも、監督作として、佐藤健主演の『顔の道』など、数々の傑作エピソードを生み出してきた。
今回の『ほんとにあった怖い話 2021特別編』では、残念ながら、鶴田監督は演出していないそうだが、鶴田イズムを継承した若手監督たちが才能を発揮している。
そして、こちらも恒例となった放送当日の昼に放送される『ほんとにあった怖い話 傑作選』(2021年10月23日(土) 13:35~15:25 放送)では、なんと8作品中、6作品が鶴田監督の演出作品!いかに『ほん怖』において鶴田監督が残した功績が大きいかが理解できるはずだ。
好評連載企画「Jホラーのすべて 鶴田法男」
近々、「ほん怖」にまつわる最新回を掲載予定。
下のリンクは序章「監督引退」と、最新の第九回「検証!伝説的傑作『霊のうごめく家』はいかにして生まれたのか?(後編)~OV版『ほん怖』撮影秘話⑤~」
橋本環奈、乃木坂46・与田祐希、山崎育三郎、ゆめっちら豪華キャストで
いよいよ本日午後9時より
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 2021特別編』!
【番組概要】
≪放送日時≫
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 2021特別編』
≪放送日時≫
10月23日(土) 21時~23時10分
≪出演者≫
“ほん怖クラブ”リーダー:稲垣吾郎
スタジオゲスト:3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)、乃木坂46(与田祐希、生田絵梨花、秋元真夏、梅澤美波)、下 ヨシ子、ほん怖クラブ
『凶音の誘い』
橋本環奈、恒松祐里、山中 崇 他
『事故物件A』
山崎育三郎、堀田真由、山村紅葉 他
『或る学校の七不思議』
与田祐希、長見玲亜、箭内夢菜、宮世琉弥
『だるまさんが転んだ?』
3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)
≪スタッフ≫
原作:『ほんとにあった怖い話』『HONKOWA』(朝日新聞出版)
総合プロデュース:後藤博幸
プロデュース:古郡真也(FILM)
脚本:三宅隆太(『凶音の誘い』)
穂科エミ(『或る学校の七不思議』『だるまさんが転んだ?』)
酒巻浩史(『事故物件A』)
演出:森脇智延(『凶音の誘い』『事故物件A』『だるまさんが転んだ?』)
國武俊文(『或る学校の七不思議』)
制作・著作:フジテレビ第一制作部
【公式HP】https://www.fujitv.co.jp/honkowa/
【公式Twitter】https://twitter.com/honkowa_fuji
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