令和の新しいホラー映像作家の発掘・支援を目指す第4回『⽇本ホラー映画⼤賞』開催決定!商業映画デビュー確約︕歴代受賞監督から応援メッセージ到着︕

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ホラージャンルに絞った⼀般公募のフィルムコンペティション
2026 年 2 ⽉作品募集スタート︕
新時代を恐怖で満たす狂逸な才能 次は誰だ!!


令和の新しいホラー映像作家の発掘・⽀援を⽬指すフィルムコンペティション『⽇本ホラー映画⼤賞』(KADOKAWA主催)。過去 3 回の開催を実施し、“ホラー”ジャンルに絞った⼀般公募のフィルムコンペティションが⽇本唯⼀の取り組みとして、⼤きな注⽬を集めている。

第 1 回⼤賞受賞作品、「みなに幸あれ」は、主演に古川琴⾳を迎えて⻑編化、2024 年 1 ⽉に全国公開され、公開初⽇から満席が続出するなど⾼い注⽬を集め、商業デビューを果たした下津優太監督は「J ホラーの歴史を塗り替えた」と国内外で⼤きなインパクトを残し称賛を集めた。


続く⻑編 2 作⽬となる「NEW GROUP」が主演に⼭⽥杏奈を迎え 2026 年に全国公開になることが発表されている。
「NEW GROUP」は続々と各国の国際映画祭に招待され、カナダ・モントリオールの「第 29 回ファンタジア国際映画祭」では北⽶プレミア・コンペティション部⾨(Cheval Noir Competition)に出品され、審査員特別賞を受賞した。“組体操”を題材にした作品は、海外で⼤きな話題と⼤きな笑いを巻き起こしている。下津優太監督も各国の国際映画祭に招待されており、映画祭を⾶び回る⽇々が続いている。









そして、第 2 回で⼤賞を受賞した近藤亮太監督は、商業デビュー作「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」が今年 2025 年 1月に公開されたが、公開前から⼤きな期待を集めた。公開初⽇から全国各地で満席の上映回が続出、「これぞ J ホラー︕」との声が相次ぎ、⻑編デビュー作にして⼤ヒットさせるなど、 ⽇本のホラー界には⽋かせない存在に。その後続々と監督オファーが続いており 2 作⽬に向けて⼤きな注⽬を集めている。



さらに第 3 回で⼤賞を受賞した⽚桐絵梨⼦監督は、今まさに劇場公開へ向けて鋭意制作中となる。

中央:大賞_片桐絵梨子監督



そしてこの度、第 4 回「⽇本ホラー映画⼤賞」の開催が決定した。本映画⼤賞は、ホラージャンルの先駆者企業・KADOKAWA と運営委員会パートナーが新たな時代のホラー作家の発掘・⽀援を⽬的として実施、⼤賞受賞者には応募作品のリメイク版、または完全オリジナル新作映画の監督を担ってもらい、作品は 2027 年以降の劇場公開を⽬指す。作品の募集は 2026 年の 2 ⽉からを予定している。
また、選考委員特別賞、運営委員会各賞受賞者にはそれぞれ賞⾦が⽤意され、⼤賞、各賞に選考された作品は劇場公開や配信展開を予定している。KADOKAWA には⾓川ホラー⽂庫と連動し、数々のホラー映画をヒットさせてきた歴史があり、中でも『リング』(98/中⽥秀夫監督)は後の J ホラー・ムーブメントの⽕付け役として、⼀⼤ブームを巻き起こした。そして今、まだ誰も⾒たことのない未知の“恐怖”を創出し、⽇本にとどまらず世界市場で活躍するような才能を発⾒するべく、本年も「⽇本ホラー映画⼤賞」を開催する。








【「第 4 回 ⽇本ホラー映画⼤賞」開催概要】


【応募期間】
2026 年 2 ⽉ 2 ⽇(⽉)10:00〜2024 年 3 ⽉ 31 ⽇(⽕)23:59

【応募資格】
プロ・アマチュアを問わず、年齢、性別、国籍などの制限なく、どなたでもご応募いただけます

【対象作品】
映像作品 3 分〜60 分程度の未発表・完全オリジナル新作(実写・アニメ問わず)

【受賞部⾨】
令和の新しいホラー映像作家の発掘・育成を⽬指し、以下の賞を設けます

[⼤賞]
賞⾦ 20 万円
副賞 製作委員会製作による新作⻑編映画(応募作品のリメイク版または完全オリジナル作品)の監督をご担当いただきます

[選考委員特別賞]
将来性を感じさせる作品に贈られます
賞⾦ 15 万円

その他の多くの賞を予定しております。賞に関しましては後⽇発表させていただきます。


運営委員会
【主催】株式会社 KADOKAWA
【公式 X】https://twitter.com/jp_horror_fc
【公式サイト】http://movies.kadokawa.co.jp/japan-horror-fc/







【歴代⼤賞受賞監督より応援メッセージ】



第 1 回⼤賞受賞 「みなに幸あれ」 下津優太監督/2024 年商業映画監督デビュー

ただ、映画監督になりたいのか、映画監督になって映画を撮りたいのか、映画監督になって映画を撮って何かを伝えたいのか、映画監督になって映画を撮って何かを伝えて何かを変えたいのか。その深化が問われる。第4回を迎え、ここまでレベルが上がってきていると感じます。映画を作るんだから、頑張るのなんて当たり前、⼈⽣を賭けて挑戦する価値が私はあると思います。




第 2 回⼤賞受賞 「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」 近藤亮太監督/2025 年商業映画監督デビュー

もう既にあるホラー映画を作ったってしょうがないのだ、というのがスタート地点にあるはずです。
だからってふざけてみたり、やたらと難しくしてみたり、⾼尚にしてみたりするのも少なくとも本気で⼤賞を狙いにいくのであれば違うのではないかと考えています。
つまり、ホラーはエンターテインメントでもあり、そして本当に怖いものを描くジャンルである、ということです。
楽しませて、怖がらせて、そして観たことのないような何かをみせる。
⾼い⾼い、超えられるとは思えないハードルですが、そうした⾼みにたどり着く⽅法は。
最終的には我々が今までの⼈⽣で本当に怖いと感じたその瞬間、そのとき出会った作品や体験の中にこそヒントがあるはずだと信じています。
あなたの⼈⽣の中で得たあなたの中にしかないはずの恐怖に思い切り向き合ってみてください。そしてそれをどうやったら映画の表現に落とし込めるのか悩み続けましょう。
それこそが僕が取り組んでいるホラー映画の作り⽅であり、おそらくはあなたがこの賞で勝ちにいくための⽅法なのではないかと思います。




第 3 回⼤賞受賞 「夏の午後、おるすばんをしているの」 ⽚桐絵梨⼦監督/商業映画監督デビューへ向けて制作中

会社を解雇され、⾏く宛もなかった。⽇本ホラー映画⼤賞に応募してみようと思った。これで映画は最後になるかもしれないと思っていた。無理をせず、⼩さな世界を丁寧に撮ろうと思った。突然の誘いに友⼈たちは⼾惑いながらも来てくれ、⽀えてくれた。むせかえるような夏の午後の暑さの中で、それは宝物のような作品となった。今は⻑編を作っている。スタッフの⽅々が⾯⽩がってくれて嬉しい。あの時、撮ると決めたことは、やはり間違っていなかった。







【チェアマン ご挨拶】


株式会社 KADOKAWA 執行役 兼 スタジオ事業局 Chief Studio Officer(CSO) 兼 スタジオ事業局 局長/
株式会社角川大映スタジオ 代表取締役社長

菊池 剛


⽇本ホラー映画⼤賞」もいよいよ 4 回⽬を迎えます。これまでの受賞作品、⼤賞受賞監督による⻑編デビュー作もそれぞれ多くの⽅に鑑賞、そして評判もいただき、本賞が着実に浸透してきたことを実感しております。

鮮烈なキャラクター
誰もが呆気に取られるオチ
そして凶器(或いは狂気)


私がホラーに惹きつけられるのは、こんな三要素かもしれません。そして、ここからさらに⽇本のホラーが新次元を切り拓く…そんな原⽯のような恐怖作品を⼼から楽しみにしています。

今、ホラーは世界中に蔓延しています。
その多くは、いわゆる J ホラーに影響を受けていると⾔っても過⾔ではありません。
そう、⽇本の宝はアニメだけではないのです。
J ホラーこそ、世界に誇る⽇本の宝なのです。
そんな今こそ、あなたたちの秘めたる才能で、世界中の⼈々を恐怖のどん底に、奈落の底に叩き落とそうではありませんか。
ホラー新時代のドアを開けるのは、誰だ︖
たくさんのご応募をお待ちしています。






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