緊張感MAXの不穏すぎる本編映像映像解禁!スティーヴン・キング原作、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』製作陣が贈るサスペンス・ホラー『ブギーマン』8/18(金)公開!

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『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』スティーヴン・キング原作

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』製作陣が贈る全米震撼のサスペンス・ホラー


全世界を恐怖に陥れた『キャリー』、『シャイニング』、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』など、数えきれないほど多くの金字塔を生み出した、ホラー界の巨匠スティーヴン・キングの原作をもとに、大人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の製作会社 21 Laps のプロデューサー・チームが贈る、サスペンス・ホラー映画『ブギーマン』が 8 月 18 日(金)より全国劇場にて公開される。

この度『ブギーマン』の恐怖を増幅させるこだわりの演出が詰まった映像が解禁となった。




“ブギーマン”とは欧米で古くから根付く昔話に出てくる、特定の姿形を持たない恐怖の存在。スティーヴン・キングが言い伝えを基に書き上げた短編小説を映画化。6 月 2 日、日本より一足早く公開されたアメリカでは並み居る超大作と肩を並べ全米3位のスマッシュヒットとなっている。(※Box Office Mojo 6 月2日~4日ランキングより)

母の突然の死から立ち直れずにいる女子高生の姉セイディと幼い妹ソーヤー。セラピストである父親もまた、妻を失った悲しみに打ちひしがれ、娘たちと向き合うことができずにいた。そんな心に闇を抱えたバラバラの家族を狙う、得体の知れない恐ろしい“ナニか”がしのび寄っていた…。













レンブラントやカラヴァッジョなどの名画から影響を受けた
暗闇における光の使い方に注目の本編映像を解禁!






ホラー映画には欠かせない“暗闇”でアドレナリンを誘う要素を増幅させ、しかも、恐怖の中心にいる登場人物に観客が共感してくれるよう、真実味のあるリアルな世界を創りだすことはかなりの難関。

映画監督と撮影監督にはそれぞれまったく違う技術が必要とされるが、撮影監督のイーライ・ボーンは、監督のロブ・サヴェッジがレンズの使い方によって観客の抱く印象に効果を与えられることをしっかり理解していることを知り、興奮を覚えたと語る。
「ロブも私も、カメラワークとレンズの使い方のニュアンスに強い興味を持っています。彼は生粋の映画オタクです。様々な映画の照明とかカメラレンズとか画面構成とかの資料用の写真が 500 枚以上入ったフォルダを持っています」。

ボーンによると、映像において監督が特に重視していたのは、ドラマティックなコントラストを持たせた照明、配置構成を使ったフレーミング、ネガティブ・スペースの使い方の三点だった。
『ブギーマン』には、当然ながら、暗闇が多く使われている。
しかし、その奥行きの中間地点を映像的に濁ることなく影側に属するものにすることが重要だった。


© 2023 20th Century Studios.




「ホラー映画で必要とされる照明のコントロール・レベルは、他のジャンルのそれよりもトリッキーです。暗闇になるギリギリのところまで攻め込まなければいけませんからね。暗いシーンに明るいエリアを取り入れることが大切になってきます。たとえば窓とかキャンドルの火とか常夜灯によって、フレームにコントラストが生まれます。顔が見えるようにすることも大切ですが、フルに照明を当てられた顔であってはならない場合もありますからね。なので、暗い映像の全体が濁っているのではなく、そこに明るいポイントを置くことが重要なのです」


© 2023 20th Century Studios.




そう語るボーンは、暗いフレームにおける光の使い方は、レンブラント・ファン・レインやミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョといった“光の魔術師”とも呼ばれる往年の名画家の絵画から影響を受けている。
「柔らかい光は人や物体に当てると素晴らしい見た目になりますが、それをコントロールするのは得てして難しいものです。なぜなら、光というのは柔らかくした途端に様々な方向にこぼれ出てしまうものだからです。レンブラントの絵画が見ていて心地良いのは、複数の人間を光ひとつで適切な横からのアングルで照らしているからです。それを実写でやるのはかなり難しいのですが、それでも最近は容易になりつつあります」。

照明テクノロジーの進化により革命を起こしたとされるバッテリー式の LED ユニットにより、「とてもシンプルに、そして画に害を及ぼすことなく、フレームに絵を描くことができるようになりました」と語る印象的な照明が効果的な映像が完成した。


© 2023 20th Century Studios.




この度解禁となる本編映像は、まさに暗闇の中における光の使い方にこだわり抜いたことが伝わる映像だ。暗闇に無数に並ぶキャンドルの灯りが、セイディと不気味な女性をかすかに照らす。
その女性は、「ブギーマンは子供のマネをするように声を出し、獲物をいたぶって怯えさせ、その家に永遠に居ついてしまう」となぜかブギーマンについてやたら詳しく知っている様子だ。
静かな声のトーンとは裏腹に、今にも暗闇から何かが飛び出してきそうな気配に思わず息が詰まるほどの緊張感が漂っている。


© 2023 20th Century Studios.



是非、監督のロヴ・サヴェッジと撮影監督のイーライ・ボーンがこだわった暗闇における光の使い方が印象的な映像に注目してほしい。



ますます期待が高まる映画『ブギーマン』は8月18日(金)全国劇場にて公開!











原題:THE BOOGEYMAN 原作:スティーヴン・キング 監督:ロブ・サヴェッジ
製作:ショーン・レヴィ、ダン・レヴィン、ダン・コーエン
出演:ソフィー・サッチャー、クリス・メッシーナ、ヴィヴィアン・ライラ・ブレア、デヴィッド・ダストマルチャン
© 2023 20th Century Studios. 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン





8月18日(金) 全国劇場にて公開


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