今年も稲垣吾郎が真夏の夜をゾっとさせる!
実録心霊ドラマ第五弾は“松本劇場”で話題の松本若菜主演の『遊び待つ』!
フジテレビでは8月20日(土)21時から、土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』を放送する。
1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称:『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や心霊現象の不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく姿を描く。そんな『ほん怖』が今年も帰ってくる!『ほん怖』クラブリーダーは稲垣吾郎が務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介していく。
このたび、ドラマパート第5弾『遊び待つ』のキャストが発表され、“松本劇場”で話題の松本若菜が『ほん怖』初主演することが明らかになった。
さらに、今年の『ほんとにあった怖い話』の放送を記念して、今年も「傑作選」が明日8月14日(日)昼12時05分から放送。そして2015年と2016年に放送された過去作品より10作品の無料配信も決定!配信は8月13日(土) 深夜24時より、TVer・FOD・GYAO!で順次配信が開始される。
「ほん怖2022」を記念して、本日「傑作選」の放送・無料配信決定!
「cowai」の過去記事でメイキングを紹介した、
乃木坂46主役の「もう1人のエレベーター」など鶴田法男演出作が登場!
「ほん怖」といえば、当サイトの人気連載企画「Jホラーのすべて 鶴田法男」でも触れている通り、元々は、鶴田法男監督が31年前に手掛けたオリジナルビデオ「ほんとにあった怖い話」から生まれた企画(原作は同じ朝日新聞出版のコミック)。
鶴田監督はドラマ版でも監督を務め、佐藤健主演の「顔の道」など、数々の傑作を生み出している。
この連載や過去の特集記事の中でも、度々、ドラマ版の裏話(「顔の道」制作裏話、ドラマ版「ほん怖」誕生秘話、下記にもある通り、乃木坂46の当時の主要メンバーを主役に迎えた「もう1人のエレベーター」の制作秘話)などが披露されている。
今年も恒例の「傑作選」が8月14日(土)昼12時05分から放送されるが、発表されたラインナップ(https://www.fujitv.co.jp/honkowa/topics/topics91.html)の中で、『誘いの森』『墓地の女』『とり憑かれた入院患者』が鶴田法男演出作。
また、2015年と2016年に放送された過去作品より10作品の無料配信が8月13日(土) 深夜24時より、TVer・FOD・GYAO!で順次配信が開始されるが、こちらも配信される10本のうち8作品が鶴田法男監督の演出作だ。(タイトル、キャスト、スタッフの詳細は記事の後半で紹介)。
注目は、乃木坂46の生駒里奈、生田絵梨花、齋藤飛鳥、白石麻衣、西野七瀬を主役に迎えた「もう1人のエレベーター」。「Jホラーのすべて」の前身となる特集記事(鶴田監督インタビュー)で、その撮影の舞台裏メイキング秘話が貴重な写真と共に明かされている。こちらもぜひ見てほしい。↓
【「Jホラーのすべて 鶴田法男」ドラマ版「ほん怖」主な秘話関連記事】
松本劇場で話題、松本若菜『ほん怖』初主演!
幽霊屋敷で娘を守る母親役を熱演!
注目の演技派女優・富田望生とも初共演!
神尾楓珠、岩田剛典、山下美月(乃木坂46)、高城れに(ももいろクローバーZ)など、豪華キャストが出演する今回の『ほん怖』。そしてこのたび、ドラマパート第5弾『遊び待つ』の出演者が決定した。
『やんごとなき一族』(2022年、フジテレビ)での怪演が“松本劇場”と注目を浴びた松本若菜が主演を務め、若手演技派女優としてさまざまな作品に引っ張りだこの富田望生も出演する。
松本は看護師として働きながら小学生の娘を育てるシングルマザー・田所弓子(たどころ・ゆみこ)役、富田は弓子の娘が通う学童クラブの指導員という役どころ。両者とも出演作は豊富ながら、初共演となる松本と富田。
今勢いに乗る注目の二人が作品をどのようなものに仕上げるのか。ご注目いただきたい。
看護師として多忙な日々を送る弓子は、娘の可奈(かな)を学童クラブへ迎えにいくことが退勤後の日課となっていた。
その帰り道には不気味な存在感を放つ大きな屋敷があるのだが、可奈が通る度に立ち止まって屋敷の方を見つめるため、弓子はそんな娘の姿を気にかけていた…。
ある日、弓子は学童クラブの指導員・沖本香織(おきもと・かおり、富田)から、可奈がスケッチブックに不気味な絵を描いていたことを告げられる。
暗いタッチで描かれた屋敷の絵に、一層心配が募る弓子。その日の帰り道、さらなる異変が…。
いつものように屋敷の前を通ったタイミングで弓子の携帯電話に勤務先から着信があり、対応を終え電話を切ると、可奈が誰もいないはずの屋敷の前でおかしそうに笑いながら誰かと話している。
さらに門扉を開き中に入ろうとしたため、急いで可奈を止める弓子。何をしているのか問い詰めると、可奈は「ユカリお姉ちゃんと遊んでいる」とつぶやくのだった。
その翌日、弓子は香織から例の屋敷が近隣住人から“幽霊屋敷”と呼ばれていることを聞く。
不安ばかり募っていく弓子は、可奈に「もうあのお屋敷の絵は描いちゃダメ」と言い聞かせ、その代わり可奈の授業参観に必ず行くと約束するのだが…。
当日急患の対応で約束を果たせなかった弓子。
学童クラブに迎えに行くものの可奈が来ていないと告げられ、嫌な予感を抱えながら幽霊屋敷へと向かう――。
今作で主演を務める松本は、『仮面ライダー電王』(2007~2008年、テレビ朝日)で女優デビュー。『コウノドリ 第2シリーズ』(2017年、TBS)、『SUITS/スーツ2』(2020年、フジテレビ)、『イチケイのカラス』(2021 年、フジテレビ)などテレビドラマに多数出演。2017年には映画『愚行録』で第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞する。そして今年に入ると出演作はいずれも話題となっている、今最も旬な女優の一人である。『ミステリと言う勿れ』(2022年、フジテレビ)では犯人と対峙(たいじ)したクールな女性刑事役を、『やんごとなき一族』では主人公を容赦なくいびる演技や替え歌などの怪演により“松本劇場”なるワードがSNS上で大バズり。さらに連続ドラマ初主演作の『復讐の未亡人』(2022年、テレビ東京)では体当たりの演技が注目されている。
一方、富田は映画『ソロモンの偽証』(2015年)や映画『あさひなぐ』(2017年)に出演。テレビドラマでも『今日から俺は!』(2017年、日本テレビ)、『美食探偵 明智吾郎』(2020年、日本テレビ)に出演し唯一無二の存在感を放つ若手演技派女優として、その勢いはとどまることを知らない。『ナンバMG5』(2022年、フジテレビ)ではヒロイン・藤田深雪(森川葵)の友人役として“クセすご”な女子生徒を演じた。今年後半は舞台『しびれ雲』の上演を控えるなど、映像作品以外でも幅広く活動している。
今年の実録心霊ドラマは全5話と恐怖盛りだくさんでお届け!
4年ぶりの“真夏のほん怖”で、暑さとジメジメを吹き飛ばしてほしい。
【過去の関連記事】
松本若菜コメント
――ご出演が決まった際の感想をお聞かせ下さい
「私自身もずっと見ていた番組に、まさか出演する側として皆さんに見ていただくことになるとは思わなかったので、すごくうれしくもあり楽しみでもあります。『遊び待つ』は母と子の物語で、近所にある怪しいお屋敷で恐怖体験をするというストーリー。皆さんの近所にもそういった不気味な外観をした建物があったりするかもしれないので、ある種身近に感じやすいお話かもしれません」
――松本さんが最近体験した不思議な出来事はありますか?
「地元から上京してきた当時は何年かアルバイトをしていたのですが、あるバイト先の料理長の霊感が強かったんです。ある日その方としゃべっていると、視界の端の方で何となく白いモノがサっと通り過ぎて。自分の目線よりも低いところで動いたので“今の何?”ってなって料理長に話すと、“昨日、帰宅途中に白い犬が倒れているのを見て…それが憑いてきちゃったかも…”って言われて…。それを聞いた途端、ブワーっとトリハダが立っちゃって。私自身は霊感がないのですが、霊感強い方と一緒にいると見えちゃうみたいなことありますよね…」
――松本さんにとっての“夏の風物詩”は?
「冷やしラーメンです!ラーメンが大好きなので、夏になるとよく食べています。お店でももちろん食べますし、自宅でも作るぐらい大好きです(笑)。自宅で作るときはレモンの果汁をかけたりパクチーを入れたり、夏野菜をたくさん入れてさっぱりさせて食べますね」
――視聴者の方へメッセージをお願いします!
「今回放送されるストーリーの中で、もしかしたら『遊び待つ』が一番ゾクっとするかもしれません!そのぐらい皆さんをゾクゾクさせる作品にできるよう頑張ります!是非お楽しみにしていてください!」
◆プロデュース・大野公紀(フジテレビ ドラマ・映画制作センター)
「数々の出演作が話題となり快進撃が止まらない松本若菜さんに『遊び待つ』の主人公を演じていただけることをとてもうれしく思っています。松本さん演じる弓子は、看護師として働きながら一人娘を育てるシングルマザーです。責任感が強く仕事にも子育てにも一生懸命、しかし周囲に弱さを見せることができない弓子という役を考えたとき、ご出演をお願いしたいと思ったのが松本さんでした。凛とした佇(ただず)まいに加え、幾重もの表情で人々を魅了する松本さんだからこそ表現していただけた、娘を思う母の強さと弱さにぜひ注目してください。また幽霊屋敷で見せる恐怖の表情も必見です。今回の『ほん怖』を通じて、松本さんが新たな松本若菜像を見せてくださることが楽しみでなりません。ぜひご覧いただけますと幸いです!」
豪華キャストによる“あの名作”も戻ってくる!
「傑作選」ラインナップと放送・無料配信・概要
『ほんとにあった怖い話』の放送を記念して、今年も「傑作選」が8月14日(日)昼12時05分から放送。
ラインナップ https://www.fujitv.co.jp/honkowa/topics/topics91.html
2015年と2016年に放送された過去作品より10作品が無料配信。8月13日(土) 24時より、TVer・FOD・GYAO!で順次配信が開始される。
短時間でも楽しめるようエピソード毎に分割して配信されるため、スキマ時間の視聴にもピッタリ!夏の暑さを吹き飛ばすリアルホラーを配信でも是非お楽しみいただきたい。
【無料配信概要】
■過去作品配信期間
8/13(土) 深夜24:00 ~ 9/3(土) 23:59
※新作の無料見逃し配信と同時に終了
■配信ラインナップ
『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015』
①『憑依の祠』 出演者:中条あやみ 脚本・演出:鶴田法男
②『奇々怪々女子寮』 出演者:観月ありさ、足立梨花 脚本・演出:鶴田法男
③『嵐の日の通報」 出演者:斎藤 工、高嶋政伸 脚本:酒巻浩史 演出:鶴田法男
④『黒い日常』 出演者:高梨 臨、中村アン 脚本:酒巻浩史 演出:森脇智延
⑤『つきあたりの家族』 出演者:又吉直樹、高島礼子 脚本・演出:鶴田法男
『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016』
①『病棟に棲む五円玉』 出演者:武井 咲 脚本:酒巻浩史 脚本協力・演出:鶴田法男
②『もう1人のエレベーター』 出演者:乃木坂46 脚本・演出:鶴田法男 (当サイトにてメイキング記事あり)
③『呪いの絵馬』 出演者:バカリズム、岸井ゆきの 脚本:穂科エミ 演出:森脇智延
④『誘う沼』 出演者:柳葉敏郎、志尊 淳 脚本:酒巻浩史 演出:鶴田法男
⑤『夏の知らせ』 出演者:前田敦子 脚本:酒巻浩史 演出:鶴田法男
■フジテレビの無料見逃し配信プラットフォーム
TVer https://tver.jp/
FOD https://fod.fujitv.co.jp/
GYAO! https://gyao.yahoo.co.jp/
番組概要
≪タイトル≫
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』
≪放送日時≫
8月20日(土) 21時~23時10分
≪出演者≫
『ほん怖』クラブリーダー:稲垣吾郎
『遊び待つ』
田所弓子:松本若菜
沖本香織:富田望生
『憑けてくる』
高城れに
百田夏菜子
玉井詩織
佐々木彩夏
『一言のあやまち』
荻野愛奈:山下美月(乃木坂46)
橘 桃香:小野花梨
小山千尋:鈴木ゆうか
遠藤 唯:佐々木ありさ
『謝罪』
福本光生:岩田剛典
マンションの管理人:梶原 善
『非常通報』
高橋亮太:神尾楓珠
如月美沙:大友花恋
西田哲志:千原せいじ
如月郁恵:田中美佐子
≪脚本≫
≪脚本≫
『遊び待つ』
酒巻浩史
『憑けてくる』
三宅隆太
『一言のあやまち』
穂科エミ
『謝罪』
後藤博幸、板谷将行
『非常通報』
酒巻浩史、三宅隆太
≪演出≫
『遊び待つ』『一言のあやまち』
森脇智延
『憑けてくる』
國武俊文
『謝罪』『非常通報』
下畠優太
≪プロデュース≫
大野公紀、後藤博幸(FILM)
≪プロデューサー≫
古郡真也(FILM)
≪原作≫
『ほんとにあった怖い話』『HONKOWA』(朝日新聞出版)
≪制作・著作≫
フジテレビ ドラマ・映画制作センター
【公式HP】https://www.fujitv.co.jp/honkowa/
【公式Twitter】https://twitter.com/honkowa_fuji
【公式Instagram】https://www.instagram.com/honkowa_fujitv/