2009年から始まる「学生残酷映画祭」が
学生の冠を取っ払い、「新生残酷映画祭」として再始動!
日本国内唯一の残酷映画を専門としたコンペティション形式の学生映画祭「学生残酷映画祭」が装いも新たに「新生残酷映画祭2024」となって12/22(日)、阿佐ヶ谷ロフトAにて開催される(チケット発売中)。
過去には、内藤瑛亮(『ミスミソウ』)、阪元裕吾(『ベイビーわるきゅーれ』)らがグランプリ監督に輝いた伝説のインディペンデント映画祭「学生残酷映画祭」が、学生の冠を取っ払い、清水崇、高橋ヨシキ、三留まゆみ、柳下毅一郎らを審査員に迎え、名前を新たに再始動する。
「新生残酷映画祭2024」について
2009年から2017年まで続いた、日本国内唯一の残酷映画(ホラーやスプラッターなど流血や人体破損描写を売りの一つとするジャンル映画)を専門としたコンペティション形式の学生映画祭、学生残酷映画祭。
初代GP受賞作「牛乳王子」を監督した内藤瑛亮氏は映画界で華々しく活躍されており、2016 GP受賞作「べー。」を監督した阪元裕吾氏は「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの大ヒットで邦画界の新風として大きな注目を集めている。昨年、6年ぶりに映画祭が復活、学生の枠を取り外した規定に変更し、ジャンル映画を愛する全ての人が応募可能となっていた。
本年も変わらずに学生の枠を外し、誰もが応募できる規定になっており、その規定変更に伴い、学生残酷映画祭という名称を、新生残酷映画祭、に改め再始動した。
過去には、内藤瑛亮、浦崎恭平、阪元裕吾らがGP受賞監督に
2009年(第一回)『牛乳王子』
監督:内藤瑛亮 「毒娘」(2024)「許された子どもたち」(2020)「ミスミソウ」(2018)
2011年(第三回)『へんたい』
監督:佐藤周「イミコワ考察ミステリー不気味な答え」(2023)「18歳のおとなたち」(2023)「怪談新耳袋Gメン 復活編」(2017)
2013年(第五回)『温かい食卓』
監督:浦崎恭平「恐解釈 花咲か爺さん」(2023)
2016年(第八回)『べー。』
監督:阪元裕吾「ネムルバカ」(2025)「ベイビーわるきゅーれシリーズ」(2021〜)
2023年(第十回)『キルマゲドン』
監督:小泉京介・戸巻のぞみ〝カナザワ映画祭2024〟期待の新人監督選出
※第二回、第四回、第六回、第七回、第九回はグランプリ該当作なし
審査員は清水崇、高橋ヨシキ、三留まゆみ、柳下毅一郎!
最新作『あのコはだぁれ?』が大ヒットを記録し、Jホラーの巨匠として四半世紀にわたって第一線で活躍する清水崇氏。雑誌を中心に、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディア映画評論を行うほか、アートディレクター、映画監督としても活躍する高橋ヨシキ氏。独特なイラストと手書き文字の映画紹介で知られる映画評論家、三留まゆみ氏。昨年から引き続き審査員を務める御三方に加え、本年より新たに映画評論家、英米文学評論家である柳下毅一郎氏を審査員に迎える。
・清水崇 映画監督
1972 年群馬県出身。大学で演劇を学び、助監督を経て 98 年に監督デビュー。原案 /脚本/監督のオリジナル企画「呪怨」シリーズ(99~06)は V シネや劇場版を経て ハリウッドリメイク。日本人監督初の全米 No.1 に。近作に『犬鳴村』(20)、『樹海村』 (21)、『牛首村』(22)、『忌怪島/きかいじま』、『ミンナのウタ』(共に 23)。ホラー以外に 『魔女の宅急便』(14)、『ブルーハーツが聴こえる/少年の詩』(17)、『ホムンクルス』 (21)など。プラネタリウム『9次元からきた男』(16)が日本科学未来館にて上映中。 今夏公開された『あのコはだぁれ?』が大ヒットを記録。
・高橋ヨシキ アートディレクター、映画評論家、映画『激怒』監督
1969年生まれ、東京都出身。雑誌を中心に、テレビ、ラジオ、インターネットなどメディアを横断して映画評論を行うほか、アートディレクターとして書籍の装丁、CD・DVDのパッケージデザイン、映画ポスターなども手がける。著作は映画評論集「悪魔が憐れむ歌」シリーズなど多数。2022年には初長編監督作「激怒」を発表した。
三留まゆみ 映画評論家、イラストレーター
1961年生まれ、映画の名場面、みどころをびっしりとイラストと手書き文字で書き込んだ手法の映画紹介で知られる。得意とするジャンルはSFとホラー。高校時代に『ファントム・オブ・パラダイス』を観て衝撃を受け、映画試写会と名画座めぐりを始める。大学時代よりアルバイトでマンガ雑誌の編集に携わり、その縁でライター、イラストレーター、漫画家として活動を始める。映画についてのイラスト・エッセイを執筆し、映画評論家として広く活動を行う。
柳下毅一郎 映画評論家、英米文学評論家
1963年大阪府生まれ。英米文学翻訳家・映画評論家。雑誌『宝島』の編集者を経てフリー。ガース柳下の筆名で『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』 洋泉社 文春文庫 を町山智浩と共著。著書に『興行師たちの映画史 エク スプロイテーション・フィルム全史』 青土社 など。訳書にアラン・ムーア/ジェイセン・バロウズ〈ネオノミコン〉シリーズ、ジョン・ウォーターズ『ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』 共に国書刊行会 、ウィリアム・リンゼイ・グレシャム『ナイトメア・アリー』(早川書房)など。監訳書に <J ・ G ・バラード短編全集東京創元社 などがある。
映画祭概要
《日程&会場について》(チケット発売中)
開催日は12/22(日)OPEN 18:00 START 18:30、阿佐ヶ谷ロフトAにて開催。
チケットは購入サイトから2024年11月27日(水) 0:00時より販売開始。
配信チケット販売予定あり。当日券2,000円、配信1,800円
https://t.livepocket.jp/e/fn4lr
《映画祭の内容と進行》
〇ノミネート作品の上映&審査員の講評
〇7作〜8作ほどのノミネート作品の上映。
〇1ブロック毎に審査員講評、監督とのトークセッションを行う。
※上映作品の詳細(タイトル/監督/尺)、上映スケジュールは12月上旬に発表。
※上映作品数に伴い全体終了時間が決定、当日の進行など変動有り。
《映画賞》(グランプリと観客賞)
〇グランプリ…審査員によってグランプリを決定。
〇観客賞…観客アンケートの集計結果により選出。
《受賞特典》
〇グランプリ…映画祭特製の凶器の贈呈
※2023年は特製ミートハンマー、12月中旬に公式SNSで発表予定。
〇観客賞…映画祭オリジナルグッズ
※2023年は映画祭オフィシャルパーカー、12月中旬に公式SNSで発表予定。
メインビジュアルについて
ヨロコヴ
尖った映画作品のジャケットデザインを得意とするグラフィックデザイナー、またはジャケット詐欺師。
主な担当作品に「必殺!恐竜神父」「シャーケンシュタイン」「コマンドーニンジャ」「ゾンビ9」「年末サメ映画フェス2023(シネマート新宿)」「ウォーリアー(オリジナルTシャツ) 」「松島トモ子 サメ遊戯(2025年公開予定)」等。至高の人間ドラマからZ級トンデモ映画まで様々なジャンルのお仕事お待ちしております。
◆問い合わせ先
映画祭公式X DM、または公式メールアドレスまでお願いいたします。
公式X https://x.com/gakuseizankoku
公式email gakusei.zankoku@gmail.com
映画祭公式 X
12/22(日)阿佐ヶ谷ロフトAにて開催
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