今年も稲垣吾郎が真夏の夜をゾっとさせる!
実録心霊ドラマは“最恐”エピソード5本をお届け!!
フジテレビでは8月20日(土)21時から、土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』を放送する。
1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称:『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。
2019年から3年間はハロウィーンの時期に放送していたが、今年は4年ぶりに真夏の夜に放送される。
2004年から『ほん怖』クラブリーダーを務める稲垣吾郎も「4年ぶりに夏が来た感じがする!」とコメントしたように、改めて“夏の風物詩”として背筋も凍るゾクッと体験を楽しんでいただきたい!
また、今年の『ほんとにあった怖い話』の放送を記念して、『傑作選』として、2015年と2016年に放送された過去作品より10作品を無料配信中。
稲垣吾郎が4年ぶりの夏放送に意気込み!
心霊体験をした視聴者の証言をもとに、恐怖や心霊現象の不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく姿を描く『ほんとにあった怖い話』。
『ほん怖』クラブリーダー・稲垣と小学生を中心に構成されたメンバーが恐怖体験を紹介、今年は実録心霊ドラマを5本お届けする。
収録では稲垣をはじめ、『ほん怖』クラブメンバーも恐怖のあまり絶叫の連続!
この世ならざる者が現れる度に、叫び声がスタジオ内を木霊した。
しかし恐怖を恐怖で終わらせないために、今年も心霊研究家の下ヨシ子を招いて心霊研究を実施する。
あまりの怖さに映像を直視できないメンバーたちからは、早く恐怖を吹き飛ばしたいのか疑問や質問が相次いだ。
また、小学生とは思えない考察や意見の数々に、稲垣は「ピュアなのに大人っぽいところもある」と子どもたちを絶賛。
また収録中も、さまざまな解釈に「なるほどね」と、誰かと一緒に見るからこその醍醐味(だいごみ)を味わっていた。
さらに、恒例となっているメンバーからのリーダー・稲垣への“鋭い質問”も健在だ。
今回も稲垣を苦笑させる質問は飛び出すのか!?
「夏の特別編2022」では5本の実録心霊ドラマを公開!
『非常通報』は『ナンバMG5』(2022年、フジテレビ)をはじめ、数々の話題作への出演が続く注目の俳優・神尾楓珠が新人警備員役を熱演。ある日の夜勤中の “非常通報”以降、心霊現象に悩まされる青年役で、ホラー作品初主演を果たす。
俳優としての活躍が目立つ岩田剛典も『ほん怖』初主演。
王道のホラー作品となる『謝罪』では、単身赴任先のマンションで毎晩起こる心霊現象に立ち向かう姿を描く。
終盤にかけて徐々に恐怖が増していくストーリーは必見だ。
乃木坂46の次世代エース・山下美月の主演作『一言のあやまち』は、ある全寮制高校の女子寮を舞台に、女子生徒同士の関係性が恐怖体験につながっていく身の毛もよだつエピソードだ。
最後まで展開が読めないストーリーで、視聴者を予想外の結末へいざなっていく。
『憑けてくる』は、ももいろクローバーZ・高城れにが実際に体験したエピソードをドラマ化。
高城自身が以前から悩まされる心霊現象を、ももクロメンバー全員が本人役で演じていく。
テレビ初披露となる恐怖の実話で、高城の新たな一面を垣間見ることができそうだ。
そして『遊び待つ』は、『やんごとなき一族』(2022年、フジテレビ)での怪演が“松本劇場”とバズり、今最も勢いに乗っている女優・松本若菜が主演。
看護師として働きながら一人娘を育てるシングルマザーを演じ、近所にある幽霊屋敷での恐怖体験を描く。
『ほん怖』初出演の松本が「一番ゾクっとしていただける作品にしたい!」と意気込んだ作品になっている。
5本のエピソードはどれも恐怖感満載! 『ほん怖』クラブリーダーの稲垣自らが「怖すぎるから覚悟してほしい」と語るほどの、『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』にご期待いただきたい。
【過去の関連記事】
稲垣吾郎コメント
――4年ぶりとなる真夏の『ほん怖』収録を終えていかがでしたか?
「夏放送は4年ぶりになるんですね!秋の『ほん怖』もなじんできていたんですけど、本来は夏の風物詩として放送していたので、また夏に帰ってくることができてうれしいです。収録は今年一番夏らしい体験になりました(笑)。うだるような暑さの中でこういう背筋がゾクっとするような体験は、やっぱりしっくりきますよね」
――印象に残ったエピソードはありますか?
「今回は大人っぽいストーリーもあります。『ほん怖』クラブのメンバーが“人の気持ちというのが、お化けよりも怖い”って言っていたりして(笑)。ほかにも解釈の仕方によっていろいろ感じることができるストーリーもあって、一緒に見ている人と語りながら見るとまた違った捉え方ができる物語も『ほん怖』にあっていいんだなと思いました。クラブメンバーたちと話している中では、ハッとさせられる意見を言われたりして、そういう解釈もあるんだなって感じることもありました」
――今年の『ほん怖』クラブメンバーとの収録はいかがでしたか?
「今年はある番組で共演経験のあるメンバーがいたりと、いつも以上に楽しかったです。8歳~10歳のメンバーが多いのですが、特に女の子は本当に大人と同じような意見を持っているんですよ。ピュアなのに、大人っぽいところもあって。その反面、子どもならではのつかみどころのないやり取りで翻弄(ほんろう)された部分もありました(笑)。
今年は7人の『ほん怖』クラブメンバーが集まって、少しずつ本来の『ほん怖』が戻ってきたなと感じる部分もありますね。みんな心霊エピソードに対して、自分なりの言葉で語ってくれていたし、今回もいい心霊研究ができたと思います!」
――吾郎さんにとっての“夏の風物詩”は?
「以前はよく、お祭りの花火を見に行っていました。花火が好き過ぎて全国のイベントを追いかけている花火マニアの知人がいて、その方がオススメしてくれるお祭りに行くことが多かったですね。近場だと熱海にも行きました。ここ数年は行けていない状況が続いているので、来年以降はまた浴衣を着て行ければいいな。あと、夏になると洋服に足元は雪駄(せった)を合わせたりしているので、雪駄が気持ちいい気温になると夏が来たなって思いますね」
――放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします!
「毎年の放送を楽しみにしている方が、本当に多いと実感しています。僕が『ほん怖』クラブのリーダーになって18年ほど。こんなに長く続けさせていただけるのは本当にうれしいですし、また今年も無事に放送できることがうれしいです。これがないと夏が来た感じがしなかったので、僕にとっての“4年ぶりの夏”という感じ。夏になると、どこに行ってもお化けの話を聞かれたりして…心霊専門家ではないんですけどね(笑)。でも、それぐらい認知されているということなので、『ほん怖』はこれからもライフワークとしてやらせていただきたいと思っています。『ほん怖』クラブのリーダーとして、今回もめちゃくちゃ怖いということは自信を持って言えます!覚悟しながら楽しみにしていてください!」
「ほん怖2022」を記念して、「傑作選」を無料配信中!
「cowai」の過去記事でメイキングを紹介した、
乃木坂46主役の「もう1人のエレベーター」など鶴田法男演出作が登場!
「ほん怖」といえば、当サイトの人気連載企画「Jホラーのすべて 鶴田法男」でも触れている通り、元々は、鶴田法男監督が31年前に手掛けたオリジナルビデオ「ほんとにあった怖い話」から生まれた企画(原作は同じ朝日新聞出版のコミック)。
鶴田監督はドラマ版でも監督を務め、佐藤健主演の「顔の道」など、数々の傑作を生み出している。
この連載や過去の特集記事の中でも、度々、ドラマ版の裏話(「顔の道」制作裏話、ドラマ版「ほん怖」誕生秘話、下記にもある通り、乃木坂46の当時の主要メンバーを主役に迎えた「もう1人のエレベーター」の制作秘話)などが披露されている。
今年も恒例の「傑作選」が8月14日(日)に放送されたが、同時に、配信では、2015年と2016年に放送された過去作品より10作品の無料配信がTVer・FOD・GYAO!で配信中だ。ちなみに、こちらで配信される10本のうち8作品が鶴田法男監督の演出作だ。
注目は、乃木坂46の生駒里奈、生田絵梨花、齋藤飛鳥、白石麻衣、西野七瀬を主役に迎えた「もう1人のエレベーター」。「Jホラーのすべて」の前身となる特集記事(鶴田監督インタビュー)で、その撮影の舞台裏メイキング秘話が貴重な写真と共に明かされている。こちらもぜひ見てほしい。↓
短時間でも楽しめるようエピソード毎に分割して配信されるため、スキマ時間の視聴にもピッタリ!夏の暑さを吹き飛ばすリアルホラーを配信でも是非お楽しみいただきたい。
【無料配信概要】
■過去作品配信期間
8/13(土) 深夜24:00 ~ 9/3(土) 23:59
※新作の無料見逃し配信と同時に終了
■配信ラインナップ
『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015』
①『憑依の祠』 出演者:中条あやみ 脚本・演出:鶴田法男
②『奇々怪々女子寮』 出演者:観月ありさ、足立梨花 脚本・演出:鶴田法男
③『嵐の日の通報」 出演者:斎藤 工、高嶋政伸 脚本:酒巻浩史 演出:鶴田法男
④『黒い日常』 出演者:高梨 臨、中村アン 脚本:酒巻浩史 演出:森脇智延
⑤『つきあたりの家族』 出演者:又吉直樹、高島礼子 脚本・演出:鶴田法男
『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016』
①『病棟に棲む五円玉』 出演者:武井 咲 脚本:酒巻浩史 脚本協力・演出:鶴田法男
②『もう1人のエレベーター』 出演者:乃木坂46 脚本・演出:鶴田法男 (当サイトにてメイキング記事あり)
③『呪いの絵馬』 出演者:バカリズム、岸井ゆきの 脚本:穂科エミ 演出:森脇智延
④『誘う沼』 出演者:柳葉敏郎、志尊 淳 脚本:酒巻浩史 演出:鶴田法男
⑤『夏の知らせ』 出演者:前田敦子 脚本:酒巻浩史 演出:鶴田法男
■フジテレビの無料見逃し配信プラットフォーム
TVer https://tver.jp/
FOD https://fod.fujitv.co.jp/
GYAO! https://gyao.yahoo.co.jp/
【「Jホラーのすべて 鶴田法男」ドラマ版「ほん怖」主な秘話関連記事】
ドラマ「ほん怖」の原点!
“Jホラーの父”鶴田法男の伝説的傑作『ほんとあった怖い話』(オリジナルビデオ版)が
新装版DVDで10月28日(金)発売決定!
特典は伊藤潤二、高橋洋、石井てるよし、伴大介ら豪華対談やオーディオコメンタリー!
ドラマ「ほん怖」の原点として知られ、当サイト連載企画「Jホラーのすべて 鶴田法男」でも何度も紹介されている伝説的傑作『ほんとにあった怖い話』(オリジナルビデオ版)シリーズ(1991年・1992年)全3作の新装版DVDが、2022年10月28日(金)に発売される。
今なおメディアや映画祭でも紹介され続ける『霊のうごめく家』など、『リング』『呪怨』『回路』などに多大な影響を与えたJホラーの傑作エピソードが目白押しだ。
番組概要
≪タイトル≫
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』
≪放送日時≫
8月20日(土) 21時~23時10分
≪出演者≫
『ほん怖』クラブリーダー:稲垣吾郎
『遊び待つ』
田所弓子:松本若菜
沖本香織:富田望生
『憑けてくる』
高城れに
百田夏菜子
玉井詩織
佐々木彩夏
『一言のあやまち』
荻野愛奈:山下美月(乃木坂46)
橘 桃香:小野花梨
小山千尋:鈴木ゆうか
遠藤 唯:佐々木ありさ
『謝罪』
福本光生:岩田剛典
マンションの管理人:梶原 善
『非常通報』
高橋亮太:神尾楓珠
如月美沙:大友花恋
西田哲志:千原せいじ
如月郁恵:田中美佐子
≪脚本≫
≪脚本≫
『遊び待つ』
酒巻浩史
『憑けてくる』
三宅隆太
『一言のあやまち』
穂科エミ
『謝罪』
後藤博幸、板谷将行
『非常通報』
酒巻浩史、三宅隆太
≪演出≫
『遊び待つ』『一言のあやまち』
森脇智延
『憑けてくる』
國武俊文
『謝罪』『非常通報』
下畠優太
≪プロデュース≫
大野公紀、後藤博幸(FILM)
≪プロデューサー≫
古郡真也(FILM)
≪原作≫
『ほんとにあった怖い話』『HONKOWA』(朝日新聞出版)
≪制作・著作≫
フジテレビ ドラマ・映画制作センター
【公式HP】https://www.fujitv.co.jp/honkowa/
【公式Twitter】https://twitter.com/honkowa_fuji
【公式Instagram】https://www.instagram.com/honkowa_fujitv/